新日鐵住金株式会社（本社：東京都千代田区、会長兼CEO：宗岡正二、以下「新日鐵住金」）と三井物産株式会社（本社：東京都千代田区、社長：飯島彰己、以下「三井物産」）、及び世界有数の鉱物資源会社Rio Tinto（以下「リオ・ティント社」）が共同運営を行っている西オーストラリア州鉄鉱石事業であるRobe River Iron Associates（ローブ・リバー・アイアン・アソシエイツ、以下「ローブJ/V」：リオ・ティント社53%、三井物産33%、新日鐵住金14%）は、ウエスト・アンジェラス鉄鉱山の未開発鉱区（Deposit B、以下「本鉱区」）の開発、及び生産能力の拡張（以下「本拡張」）を決定しました。

本鉱区からの生産開始は2015年1月を予定しており、現在操業中の既存鉱区との一体操業を通じ、ウエスト・アンジェラス鉄鉱山の年間生産能力を、現在の29百万トンから35百万トンへ拡張し、これに伴いローブJ/Vの年間生産能力を6百万トン増やす計画です。
本拡張による開発総投資額は642百万豪ドル（約578億円）を見込んでおり、持分比率に応じて新日鐵住金は90百万豪ドル（約81億円）、三井物産は212百万豪ドル（約191億円）の投資を行うこととなります。

新日鐵住金、三井物産はローブJ/Vを通じて、需要の増加が見込まれる鉄鉱石の安定供給・調達の実現に努めて参ります。


【問い合わせ先】
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三井物産株式会社　広報部　田浦智美
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