目のアレルギー症状がつらい花粉シーズン コンタクトレンズ装用者の6人に1人が、1日使い捨ての“ワンデー”に切り替え! ~コンタクトレンズを装用するなら“眼科”で正しいアドバイスを~

ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニー(本社:東京都千代田区、代表取締役 プレジデント:デイビッド・R・スミス)は、本格的な花粉シーズンに先駆けて、花粉症の20~40代のコンタクトレンズユーザー206名を対象とした「花粉症についての意識調査」を行いましたので、その結果を発表いたします。

【調査概要】最近1年以内に花粉症の症状を感じたことがあり、週に4~5日以上コンタクトレンズを装用している、首都圏の20代~40代の男女206名を対象に、2011年11月に実施したインターネット調査。


■“目”の症状がつらい花粉シーズンも、コンタクトレンズ装用者の9割以上がレンズを装用 
花粉シーズンにつらいアレルギー症状では、“鼻”の症状と同様に、ほとんどの人が「目のかゆみ」(93.7%)、「目の充血」(46.6%)、「涙」(28.2%)などの“目”の症状を感じています。
しかしながら、コンタクトレンズ装用者は“目”のアレルギー症状を感じているにも関わらず、装用頻度を抑えている人も含めると97.5%粉シーズンもコンタクトレンズの装用を続けています。コンタクトレンズの装用を続ける理由は、「いつもコンタクトレンズなので、メガネを使用するのは不便を感じるから」(67.7%)、「メガネを使用したくないから(見た目が気になる)」(51.2%)が多く、花粉シーズンとはいえ普段のライフスタイルや見た目が変わることへの抵抗感や不便さを感じていることが分かります。

■コンタクトレンズ装用者の、6人に1人が“ワンデー”に切り替え 
普段、“1日使い捨て以外”のタイプのレンズを装用している人の6人に1人 (17.3%) が、花粉シーズンにレンズを1日使い捨ての“ワンデー”タイプに切り替えており、また、“ワンデー”タイプを普段装用している人の3割 (34.3%) が、「1日のうちでコンタクトレンズを新しくすることがある」と答えています。花粉シーズンもコンタクトレンズの装用を続けたい装用者は、花粉対策としてあげられる“ワンデー”への切り替えや、一日のうちで花粉などの汚れがついていない新しいレンズに取り替えるなど、少しでも快適に装用を続けられるよう工夫をしている実態が分かりました。

■“眼科”で花粉症の治療を受けるコンタクトレンズ装用者は2割に留まる 
花粉シーズンもレンズ装用を続けたいと思っている一方で、花粉症治療のために“眼科”へ通院しているコンタクトレンズ装用者は20.3%に留まりました。“眼科”へ通院しない理由は、「目の症状が軽いので我慢できる」(39.8%)、「他の科でアレルギーの薬を処方してもらっている」(27.2%)、「点眼薬など市販のもので自己対処できる」(26.2%)、「花粉症で“眼科”にいくことは思いつかなかった」(22.3%)などが多く、“目”の症状に対しては、他の症状のついでに診てもらったり、自己対処するなど“眼科”へ行く意識自体が低いことがうかがえます。

■“眼科以外の科”では、コンタクトレンズ装用者への適切なアドバイスがされていない可能性も 
コンタクトレンズ装用者が花粉症治療のために“眼科以外の科”を受診した際、53.7%は“目”の症状に対しても何らかの処方を受けています。コンタクトレンズ装用者の花粉症治療には、レンズ装用との兼合いも考えた対処が求められますが、“眼科以外の科”では6割 (58.2%) がコンタクトレンズ装用の有無を確認されたことがなく、さらに20.9%は時々しか確認されていませんでした。
また、花粉シーズンのコンタクトレンズの装用に対し眼科では、「装用頻度を抑える」、「1日の装用時間を短く」、「“ワンデー”タイプへの変更」などの指導は71.0%でされていましたが、眼科以外では27.0%に過ぎず、指示や助言を何も受けていないコンタクトレンズ装用者が73.1%と非常に高い傾向にありました。                                 

■ “眼科以外”で点眼薬の処方を受けている8割がコンタクトレンズ装用を考慮した適切な指導・説明を受けていない 
“目”のアレルギー症状治療のための点眼薬については、「ドラッグストア・薬局で市販のものを買う」(44.2%)、「眼科以外の科で処方を受ける」(5.3%)など、約半数が“眼科以外”で点眼薬を入手しています。
“眼科以外”で点眼薬を入手した人の9割 (87.9%)がコンタクトレンズ装用の有無を毎回は確認されておらず(「聞かれたことは無い」(67.3%)、「時々聞かれる」(20.6%))、同様に9割 (88.8%)がコンタクトレンズを装用している場合の点眼する上での注意事項などの説明を毎回は受けていないことが分かりました(「説明を受けたことは無い」(64.5%)、「時々説明を受けることがある」(24.3%))。


【中川医院 中川やよい先生は、意識調査の結果を踏まえ以下のようにコメントされています】

花粉シーズンもコンタクトレンズを使い続けたいという花粉症の患者さんは多くいます。しかしながら、花粉シーズンは目に入った花粉がコンタクトレンズに付着し常に目の中に留まるとともに炎症による種々の症状を伴うため、アレルギー症状を持つ装用者にとって特につらい季節になります。少しでも快適にコンタクトレンズの装用を続けるなら、正しい対処や工夫が必要です。

◆花粉シーズンのコンタクトレンズ装用ポイント 1:日使い捨ての“ワンデー”タイプに切り替える
花粉シーズンにコンタクトレンズを少しでも快適に装用するためには、「レンズを清潔に保つ」ことが重要です。その意味で、レンズに付着した花粉や分泌物などの汚れをレンズと一緒に捨てることができて毎日清潔な 1日使い捨ての“ワンデー”タイプに切り替えることは花粉対策の一つといえます。
“ワンデー”タイプは、1日のうちでも新しいレンズに交換しやすいことや、その日の症状によってメガネと使い分けがしやすいのもメリットです。普段は違うタイプのレンズを装用している人は、花粉シーズンだけ“ワンデー”に変更することでも良いでしょう。
また、花粉症の人は目も乾きやすくなりがちなので、乾きにくいタイプのレンズも選択肢の一つです。

◆花粉シーズンのコンタクトレンズ装用ポイント 2:“レンズを清潔に保つ”ことが重要!
2週間交換タイプなどケアが必要なタイプの場合は、特に気を付けてレンズケアを行う必要があります。花粉シーズンはレンズに付いた花粉を落すために、まずすすいでから、こすり洗いを行ってください。そうしないと花粉がレンズにすり込まれてしまうことがあります。
また、花粉が目に入ることを少しでも防ぐために、コンタクトレンズ装用のうえからオーバーグラス(メガネ)をかけるのも良いでしょう。

◆花粉シーズンのコンタクトレンズ装用ポイント 3:コンタクトレンズ装用者なら、必ず“眼科”を受診する!
目のアレルギー症状に対処する場合、特にコンタクトレンズ装用者はレンズ装用との兼ね合いも考えた慎重な対処が求められます。そのため、眼科以外の科では適切なアドバイスが難しいので、コンタクトレンズ装用者は必ず“眼科”を受診してください。“眼科”でも、何か気になることや要望などがあれば、自分からコンタクトレンズ装用であることを伝えて、積極的に眼科医に相談してみても良いでしょう。
点眼薬をドラッグストアなどで購入する人も多いようですが、コンタクトレンズを装用しながら点眼薬を使用する場合には、その使用方法などに特に注意が必要なので、“眼科”で処方を受けた上で、使用上の注意などを良く聞いてから購入しましょう。


≪1日使い捨ての“ワンデー”タイプコンタクトレンズ≫
■ 「ワンデー アキュビュー トゥルーアイ」:裸眼をめざして、より自然で健康な瞳
■「ワンデー アキュビュー モイスト」:うるおい閉じ込めて、心地良さ一日中つづく


・UV吸収剤を配合したコンタクトレンズは、UV吸収サングラスなどの代わりにはなりません。
・コンタクトレンズは、高度管理医療機器です。必ず事前に眼科医にご相談のうえ、検査・処方を受けてお求めください。
・ご使用の前に必ず添付文書をよく読み、取扱い方法を守り、正しく使用してください。

承認番号:22200BZX00226000、21600BZY00408000

<ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニーについて>
ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニーは、1991年に世界初の使い捨てコンタクトレンズ「アキュビュー」を日本に導入して以来、常に使い捨てコンタクトレンズ市場をリードし続けてきました。現在、様々なユーザーのニーズにお応えするため、12種類のタイプの異なる使い捨てコンタクトレンズをラインアップしています。

本件に関するお問合わせ先
ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニー
パブリック リレーションズ  松本、眞野、大林
101-0065:東京都千代田区西神田3-5-2
TEL:03-4411-6356 FAX:03-4411-7186

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この企業の情報

組織名
ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニー
ホームページ
http://acuvue.jnj.co.jp
代表者
海老原 育子
資本金
400,000 万円
上場
海外市場
所在地
〒101-0065 東京都千代田区西神田3丁目5番2号
連絡先
03-4411-6356

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