「TRIBUS 2023」、統合ピッチコンテストを実施

~アクセラレータープログラムに参加する社内外18企業・チームが決定、共創イノベーションを加速~


 株式会社リコー(社長執行役員:大山 晃)は、スタートアップ企業や社内外の起業家の成長を支援して事業共創を目指す統合型アクセラレータープログラム「TRIBUS(トライバス) 2023」の統合ピッチコンテストを10月19日に開催し、本年度のプログラムに参加する社内起業家9チーム、スタートアップ企業9社を決定しました。
 5期目となる本年度は、「“RECONNECT #つなぐ #つなげる #つなぎなおす”」をテーマに、アクセラレータープログラムへ社内からは51件の応募がありました。また、リコーグループ内から提示された過去最大となる7つの事業領域とその他領域でビジネスアイデアを広く募集し、社外からは132件の応募がありました。社内外の審査者により選出された社内起業家チームとスタートアップ企業は、アクセラレータープログラム期間中、リコーグループ内外からのサポートを受け、ビジネスアイデアの検討や実証実験などを行います。また、スタートアップ企業にはリコーグループとの連携を支援する担当者(カタリスト)が伴走し活動を支援します。その成果は、2024年2月8日に予定しているInvestors Dayで発表されます。
 リコーの創業者である市村清は、理化学研究所から生まれたベンチャー企業としてリコーを創業し、その後も世の中にイノベーションをもたらす製品やサービスを数多く生み出しました。その創業の精神に立ち返り、チャレンジする人の支援・育成、新規事業の創出を促進する文化のさらなる醸成を目指します。

採択企業/チーム
スタートアップ企業

会社名
代表者
応募プラン概要
WEBサイト

オングリットホールディングス株式会社
森川春菜
土木、建設業界に関するロボット、AI開発 ・自社開発ロボット、点検用特殊車両のレンタル及びサービスの提供
https://www.on-grit.com/

株式会社アルダグラム
長濱光
世界中の建設現場の働き方を改革する現場DXサービス「KANNA(カンナ) 」
https://lp.kanna4u.com/

株式会社助太刀
我妻陽一
建設業20万のユーザーデータを活用した賃金形態、労働実態の解明による業界課題の解決とプロダクト進化
https://suke-dachi.jp/company/

株式会社CONOC
山口一
建設業のアナログな業務管理・書類管理・施工管理をDX化・業務効率化・生産性向上をクラウドサービスで実現
https://conoc-dx.co.jp/

株式会社Flooow
利光健一
個品QRを活用したインバウンド等の商品購入者の個別データに基づくマーケティング・CRMサービス
https://flooow.jp/

株式会社PIJIN
高岡謙二
クラウド型多言語情報表示サービスQR Translatorの開発・販売
https://jp.qrtranslator.com/

株式会社スカイディスク
内村安里
計画立案業務の効率化、脱属人化、生産効率の改善を支援。業界初AIxSaaS搭載「最適ワークス」の提供
https://skydisc.jp/

株式会社RICOS
井原遊
独自AIモデルや最適化システム等を用いた製造業の設計業務の高度化/効率化
https://www.ricos.co.jp/

amu株式会社
加藤広大
廃漁網を回収しアップサイクル。再生ナイロン素材「amuca」を提供。
販売商品の再回収、再資源化を行いサーキュラーエコノミーを合わせて提供。
https://www.amu.co.jp/


社内起業家チーム

代表者所属会社名
代表者
アイデアの概要

株式会社 PFU
四禮光正
シニア人材に特化した就職支援事業

リコーエレメックス株式会社
杉山忠司
知的障害児を笑顔にするモノ・コト創出事業

リコーエレメックス株式会社
酒井隆敏
工場の人手不足対策事業

株式会社リコー
塚原みな
エチオピア地方都市向け買物支援サービス

リコーテクノロジーズ株式会社
武田謙郎
宇宙映像事業

株式会社リコー
植平将嵩
生分解性包装を使った食品ロスのリサイクル

リコーITソリューションズ株式会社
木田夕菜
忘れ物防止や持ち物管理の支援事業

リコージャパン株式会社
三谷悠貴
フレイル期の高齢者に「できる」を提供する事業

株式会社リコー
亀井謙二
ドローンの国家資格取得に向けた練習支援サービス

TRIBUS 2023について
TRIBUSとは
社内外からイノベーターを募り、リコーグループのリソースを活用し新たな価値創造につなげるプログラムです。ワークプレイスやイメージング領域にとどまらず、社会の広い分野での課題解決を目指します。

特徴
リコー社内役員に加え、社外審査員によるジャッジ
スタートアップ企業と社内起業家の助け合いと高め合い
リコーグループが保有する最先端の技術や蓄積したノウハウ、設備などのアセットを提供
採択したスタートアップとリコーグループとの連携を担うカタリストが伴走支援
参加企業の要望に応じて多様なスキルを保有する400名以上のサポーターや、1500名のTRIBUS
コミュニティの登録者が、インタビューやヒアリング、トライアルをサポートし、ビジネスアイデアの実現を支援

2023年度募集領域
世界最速*1のオンデマンド印字技術を活用したデジタルサービス事業の共創
地域と企業のGreen×Digital
アナログ×デジタル融合型の企業向けマーケティングサービスの共創
製造業のモノづくり現場での難課題を解決
働く人の能力を最大限発揮し、いきいきとワクワクを作り出すDigital Buddyの共創
建設現場ではたらく人の働き方の改革に向けた共創
PFUの技術を活かした“はたらく”を変えるに貢献する新たな事業の共創
その他、リコーグループのビジネス領域
*1
当社調べ(2022年6月時点)

パートナーとの連携内容
日本マイクロソフト株式会社と、マイクロソフト コーポレーション(米国本社)のスタートアップ支援プログラム「Microsoft for Startups」で連携し、リコーとマイクロソフトの双方のリソースとサポートおよび幅広いコミュニティとつながる機会を提供(2020年度から継続)
KDDI株式会社の「KDDI ∞ Labo(ムゲンラボ)」が運営する「MUGENLABO支援プログラム 2023」に加盟し、約80社(2023年6月現在)のパートナー連合とともに課題提案やアセット提供でスタートアップ企業を支援(2021年度から継続)
NTT西日本が運営するオープンイノベーション施設「QUINTBRIDGE」にQB共創パートナーとして加盟し、QUINTBRIDGEでのピッチ等のイベントにより他企業とのマッチングなどを実施。(2023年度から新規)
TMIPは大企業とスタートアップ・産・官・学が連携し、社会課題を解決することで、グローバルなマーケットへ向けたイノベーションの創出を支援するプラットホーム。大手町・丸の内・有楽町を舞台にイノベーション創出に向けた協業先探索、コミュニティスペースでの交流やネットワーキングを実施。(2023年度から新規)
*Microsoftは、米国 Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
*その他の社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。

関連情報
・株式会社ユニッジ
https://unidge.co.jp/
・Microsoft for startups
https://startups.microsoft.com/ja-jp/  
・MUGENLABO支援プログラム 2023
https://www.kddi.com/open-innovation-program/mugenlabo/supportprogram2023/
・QUINTBRIDGE(クイントブリッジ)
https://www.quintbridge.jp/
・TMIP
https://www.tmip.jp/ja/
本件に関するお問合わせ先
株式会社リコー 広報室 koho@ricoh.co.jp / 050-3814-2806

この企業の関連リリース

この企業の情報

組織名
株式会社リコー
ホームページ
https://jp.ricoh.com/
代表者
大山 晃
資本金
13,530,000 万円
上場
(旧)東証1部,東証プライム
所在地
〒143-8555 東京都大田区中馬込1丁目3-6
連絡先
03-3777-8111

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