BATジャパン、アントレプレナーシップを持つ大学生・大学院生を応援する国際ビジネスコンテスト「Battle of Minds 2024」の日本地域決勝ラウンドを開催。2チームが優秀賞を獲得!

Battle of Minds 2024 日本地域決勝ラウンド 表彰式の様子
左2名:BATジャパン Battle of Minds 2024運営メンバー/左から3番目:特別審査員 落合陽一氏/
中央:Battle of Minds 2024日本地域決勝ラウンド 優秀賞を獲得した2チーム UTokyo PhD Workers、Mairu Tech/
右から4番目:BATジャパン 執行役員 人事&カルチャー&インクルージョン責任者 キン・ヨンシン/右3名:BATジャパン 日本地域決勝ラウンド審査員

 BAT(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ)が主催する、世界25の国と地域を対象にビジネスアイデアを募集する大学生・大学院生向け国際ビジネスコンテスト「Battle of Minds 2024」(バトル・オブ・マインズ 2024)の日本地域決勝ラウンドが、10月28日(月)に東京都港区で開催されました。最終審査に選ばれた5チームが英語によるプレゼンテーションを行い、その結果、日本地域の優秀賞は、学生起業家チーム「Mairu Tech」(マイル・テック)と、中国からの留学生チーム「UTokyo PhD Workers」(ユー・トウキョウ・ピーエイチディー・ワーカーズ)の2チームが獲得しました。

 当コンテストは、BATがアントレプレナーシップを持つ世界中の大学生・大学院生の発掘を目指して開催しているもので、今年は「ウェルビーイング&スティミュレーション分野におけるイノベーションを推進するアイデア」を募集テーマとしました。日本地域ラウンドにおいても、AIを用いた製品や、AIを活用して課題解決をするサービスなど、様々なビジネスアイデアが寄せられました。審査は、「製品ソリューション/魅力」、「ソリューションの持続可能性」、「価値の魅力」、「実行戦略」、「チームワーク」、「プレゼンテーションと質疑応答」の6つの項目の評価基準に沿って行われました。

 「Mairu Tech」は、民間救急・福祉タクシーなどの医療モビリティが抱える予約やマッチングの課題をDXで解決するアイデアを提示。プロダクト自体の魅力や独自性に加え、行政との連携や法令上の問題など、困難な課題に立ち向かい、すでに神戸市で運用した実績に基づく実現可能性が評価されました。

 「UTokyo PhD Workers」は、Z世代向けの言語学習の課題に着目。AIで生成した自分自身「デジタルツイン」を先生とすることで、脳内を刺激しモチベーションを上げる方法を、アプリのデモンストレーションで提示しました。市場の分析や、立案された収益モデル、あらゆるリスクの特定と対処への精度が評価されました。

 両2チームは、11月末に行われる北東アジアエリアラウンドに進出し、さらに勝ち抜くとグローバルラウンドに進みます。グローバルビジネスの経験豊富なBATジャパンの社員・役員が、チームへのメンターシップを引き続き行い、グローバルラウンド進出に向けてサポートします。なお、グローバルラウンドで世界の頂点に立ったチームには、優勝賞金として5万英ポンド(約1,000万円)が贈呈されます。
 ※ 1英ポンド=201円で換算(日本銀行報告省令レート令和6年7月分

 BATジャパン 執行役員 人事&カルチャー&インクルージョン責任者 キン・ヨンシンは、「日本地域決勝ラウンドに進出した5チームが高いレベルでイノベイティブなアイデアを結集させ、コンテストに臨んでくれたことに感謝しています。BATは、失敗を恐れずに新しいことに挑戦できる、大胆かつ勇敢で、責任感があり、未知なる領域に組織を導いて『A Better Tomorrow™(より良い明日)』を創造できる人材を求めています。今後も、クリエイティブな発想やアントレプレナーシップを持つ若い世代を発掘していきます」とコメントしました。

 特別審査員を務めたメディアアーティストの落合陽一氏は、「審査の上で重要視したのは、ある程度具体性があり、新しく、かつ世界に出場するチームと比べたときに勝てるアイデアです。その中でどういった刺激をもたらすのか、サステナビリティを考慮しているか、ソフトウェア・ハードウェアの面を掘り下げているかなど、総合的に判断しました」とコメントしました。さらに、出場した5チームそれぞれに対して、今回のアイデアやプレゼンテーションの優れていた点と次回への課題をフィードバックしました。優秀賞2チームに対しても「日本からの社会課題の提起により、世界レベルで共感を巻き起こしてほしいです。これからさらにアイデアをブラッシュアップして、グローバルラウンドに臨んでください」とエールを送りました。
   
特別審査員 メディアアーティスト 落合陽一氏
   
左:特別審査員 メディアアーティスト 落合陽一氏、右:Mairu Tech 田上愛さん
   
左:特別審査員 メディアアーティスト 落合陽一氏、
中央:UTokyo PhD Workers DONG XUEFUさん、FANG SHITAOさん、CHU JIANINGさん
右:BATジャパン 執行役員 人事&カルチャー&インクルージョン責任者 キン・ヨンシン


Battle of Mindsについて
Battle of Minds(バトル・オブ・マインズ)は、2021年から毎年BATが実施している国際的なビジネスアイデアコンテストです。BATのベンチャーキャピタルであるBtomorrow Ventures(ビー・トゥモロー・ベンチャーズ、以下BTV)の支援のもと、世界中の大学生・大学院生のビジネスマインドの発掘を目指しています。これまでのBattle of Mindsでは、エネルギー、農業、廃棄物、ブロックチェーンなどの課題を出題してきました。次世代を担う若者が自らのビジネスアイデアを実現できるように、BTVは、これまで、Battle of Mindsから生み出されたイノベーションに20万英ポンド(約4,000万円)以上を投資しています。2023年は、31の国と地域から、5,000件のエントリーがありました。
公式サイト: https://competition.bat-battleofminds.com/
※ 1英ポンド=201円で換算(日本銀行報告省令レート令和6年7月分


BATについて
BAT(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ)は、1902年に設立された、世界有数のマルチカテゴリー消費財企業です。スモークレスな世界をつくり、「A Better Tomorrow™(より良い明日)」を実現することを目指しています。紙巻たばこは深刻な健康リスクをもたらし、これらのリスクを回避する唯一の方法はその使用を始めないこと、または禁煙することだと私たちは明確に表明し続けています。2035年までに売上の50%をスモークレス製品から生み出すことを目標としており、スモークレスな世界をつくるため、喫煙を続けようとする人々に対して、科学的根拠のある代替品への完全な切り替えを推進しています。


BATジャパン 会社概要
社名:ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン合同会社
所在地:〒107-6220 東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウンタワー20F
代表者:社長 エマ・ディーン(Emma Dean)
概要:BATジャパンは、世界有数のマルチカテゴリー消費財企業であるBATグループの一員です。日本では1984年にたばこ販売事業を開始。2001年にBATジャパンと社名変更し、現在では約100銘柄の紙巻たばこ、加熱式たばこ、オーラルたばこ、ベイプ製品を輸入・販売しています。日本での主力ブランドには、ケント(KENT)、クール(KOOL)、ラッキー・ストライク(LUCKY STRIKE)、ネオ(neo™)、グロー(glo™)、ベロ(VELO)、ビューズ(Vuse)があります。
W E B:https://www.batj.com/

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この企業の情報

組織名
BATジャパン
ホームページ
https://www.batj.com/
代表者
エマ ディーン
上場
非上場
所在地
〒107-6220 東京都港区赤坂9丁目7-1ミッドタウンタワー20階
連絡先
03-6440-5700

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