〜約9割から、「広告の制限やフィッシング詐欺の防止などが可能で、
安心して子どもにスマホを預けられるアプリを利用したい」との意見も〜
キングソフト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:瀬沼悠 以下、キングソフト)は、小学校高学年(4〜6年生)の子どもにスマホを持たせている親104名を対象に、子どものスマホ利用に関する意識調査を実施しましたので、お知らせいたします。
■調査サマリー
■調査概要
- 調査名称:子どものスマホ利用に関する意識調査
- 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
- 調査期間:2024年7月18日〜同年7月19日
- 有効回答:小学校高学年(4〜6年生)の子どもにスマホを持たせている親104名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
■83.7%が、親の目の届かないところで、子どもがスマートフォンを使用することに「不安を感じている」と回答
「Q1.あなたは、親の目の届かないところで、子どもがスマートフォンを使用することに不安を感じていますか。」(n=104)と質問したところ、
「非常に感じている」が29.9%、「やや感じている」が53.8%という回答となりました。
・非常に感じている:29.9%
・やや感じている:53.8%
・あまり感じていない:9.6%
・全く感じていない:3.8%
・わからない/答えられない:2.9%
■子どもがスマートフォンを使用する際に心配に感じていること、「スマホへの依存」「個人情報の流出やプライバシーの侵害」が上位に
「Q2.子どもがスマートフォンを使用する際、どのようなことを心配に感じますか。(複数回答)」(n=104)と質問したところ、
「スマホへの依存」が59.6%、「個人情報の流出やプライバシーの侵害」が58.7%、「勉強時間の減少」が52.9%という回答となりました。
・スマホへの依存:59.6%
・個人情報の流出やプライバシーの侵害:58.7%
・勉強時間の減少:52.9%
・詐欺に引っかかること:36.5%
・間違った知識が身につくこと:35.6%
・高額な課金や請求:29.8%
・その他:2.9%
―39歳:年齢的に相応しくないものを眼にする
―47歳:視力の低下
―38歳:目が悪くなる、首が悪くなる、脳が悪くなる
・特にない:1.9%
・わからない/答えられない:1.0%
■90.4%が、「スマートフォンを利用する子どもに、見せたくないと感じる広告がある」と回答
「Q3.あなたは、スマートフォンを利用する子どもに、見せたくないと感じる広告はありますか。」(n=104)と質問したところ、
「ある」が90.4%、「ない」が9.6%という回答となりました。
・ある:90.4%
・ない:9.6%
■子どもに見せたくないと感じる広告の種類、第1位「成人向けの内容が記載されたマンガなどの広告」、第2位「子どもが真似をすると危険な広告」
Q3で「ある」と回答した方に、
「Q4.子どもに見せたくないと感じる広告の種類を教えてください。(複数回答)」(n=94)と質問したところ、
「成人向けの内容が記載されたマンガなどの広告」が58.5%、「子どもが真似をすると危険な広告」が54.3%、「誇大や虚偽と思われる広告」が42.6%という回答となりました。
・成人向けの内容が記載されたマンガなどの広告:58.5%
・子どもが真似をすると危険な広告:54.3%
・誇大や虚偽と思われる広告:42.6%
・不適切な言葉や表現を含む広告:38.3%
・恐怖感を与える広告:34.0%
・アプリ内課金のあるゲームなどの広告:33.0%
・誤った理想を植え付ける恐れのある広告:30.9%
・外見や性格に対するコンプレックスを刺激する広告:28.7%
・動画や音声を使ったドッキリ系広告:27.7%
・格安等の価格の誇張・強調をする広告や販売価格に含まれないものについて明示しない広告:22.3%
・たばこ、アルコールやギャンブルなどの広告:20.2%
・小児肥満の要因となる食品・飲料の広告:17.0%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:1.1%
■子どもに見せたくない広告を表示させないために、行なっている対策、「フィルタリングの設定」「スマホの利用制限の設定」など
Q3で「ある」と回答した方に、
「Q5.子どもに見せたくない広告を表示させないために、行なっている対策があれば教えてください。(複数回答)」(n=94)と質問したところ、
「フィルタリングの設定」が55.3%、「スマホの利用制限の設定」が47.9%、「メディアリテラシー教育の徹底」が28.7%という回答となりました。
・フィルタリングの設定:55.3%
・スマホの利用制限の設定:47.9%
・メディアリテラシー教育の徹底:28.7%
・子ども向けの専用ブラウザやアプリの使用:27.7%
・広告ブロックアプリの使用:23.4%
・ペアレンタルコントロール機能の設定:14.9%
・その他:0.0%
・特にない:13.8%
・わからない/答えられない:1.1%
■約2割の保護者が、子どもに見せたくない広告の表示を防ぐ対策を講じているにもかかわらず、効果的に広告を「避けることができていない」実態
Q5で「特にない」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、
「Q6.Q5で選択したような対策を講じることで、子どもに見せたくない広告表示を避けることができていますか。」(n=80)と質問したところ、
「はい」が67.6%、「いいえ」が16.2%という回答となりました。
・はい:67.6%
・いいえ:16.2%
・わからない/答えられない:16.2%
■半数が、「自分または子どものスマートフォンに、第三者から不正サイトへ誘導する『フィッシングメール』が送られてきたことがある」と回答
「Q7.あなたもしくは子どものスマートフォンに、第三者から不正サイトへ誘導する「フィッシングメール」が送られてきたことがありますか。」(n=104)と質問したところ、
「ある」が50.0%、「ない」が37.5%という回答となりました。
・ある:50.0%
・ない:37.5%
・わからない/答えられない:12.5%
■子どもがフィッシング詐欺に合わないために行っている対策、「スマートフォンの取り扱いルールを話し合う」「セキュリティアプリを入れる」が上位に
「Q8.子どもがフィッシング詐欺に合わないために、行っている対策があれば教えてください。(複数回答)」(n=104)と質問したところ、
「スマートフォンの取り扱いルールを話し合う」が50.0%、「セキュリティアプリを入れる」が38.5%、「SMSの利用を制限する」が32.7%という回答となりました。
・スマートフォンの取り扱いルールを話し合う:50.0%
・セキュリティアプリを入れる:38.5%
・SMSの利用を制限する:32.7%
・フィッシング詐欺のニュースを共有する:31.7%
・SNSの利用を制限する:23.1%
・その他:1.0%
―42歳:すぐに親に報告する
・特にない:14.4%
・わからない/答えられない:2.9%
■87.5%から、「広告の制限やフィッシング詐欺の防止などが可能で、安心して子どもにスマホを預けられるアプリを利用してみたい」の声
「Q9.あなたは、広告の制限やフィッシング詐欺の防止などが可能で、安心して子どもにスマホを預けられるアプリがあれば、利用してみたいと思いますか。」(n=104)と質問したところ、
「非常にそう思う」が44.2%、「ややそう思う」が43.3%という回答となりました。
・非常にそう思う:44.2%
・ややそう思う:43.3%
・あまりそう思わない:8.7%
・全くそう思わない:0.0%
・わからない/答えられない:3.8%
■まとめ
今回は、小学校高学年(4〜6年生)の子どもにスマホを持たせている親104名を対象に、子どものスマホ利用に関する意識調査を実施しました。
まず、全体の82.7%の親が「親の目の届かないところで子どもがスマホを使用することに不安を感じている」と回答しました。また、子どもがスマホを使用する際に心配に感じることとしては「スマホへの依存」(59.6%)や、「個人情報の流出やプライバシーの侵害」(58.7%)が上位となり、その他にも「年齢的に相応しくないものを眼にする」ことを心配する声もあがりました。次に、90.4%の親が「スマホを利用する子どもに見せたくない広告がある」と回答し、その中でも「成人向けの内容が記載されたマンガなどの広告」(58.5%)や「子どもが真似をすると危険な広告」(54.3%)が上位を占めました。これに対して親たちは、「フィルタリングの設定」(55.3%)や「スマホの利用制限の設定」(47.9%)といった対策を行なっていますが、約2割がそれでも効果的に広告を避けることができていないと感じています。最後に、87.5%の親が「広告の制限やフィッシング詐欺の防止が可能で安心して子どもにスマホを預けられるアプリを利用したい」と回答しました。
今回の調査では、小学校高学年の子どもにスマホを持たせる親の不安や懸念が明らかになりました。スマホは現代社会において、もはや必需品となっていますが、その普及に伴い、子どもの安全に対する新たな脅威も生じています。親の不安を軽減し、子どもの安全を確保するためには、不要な広告のブロックやフィッシング詐欺の防止など、具体的な対策が重要と言えるでしょう。
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「アドクリーナーPlus」は、アプリ1つでフィッシングサイトと広告を同時にブロックできる2in1アプリです。面倒な操作や設定は必要なく、アプリTOPのスイッチをONにしておくだけで、ウェブサイトやアプリの広告、動画配信サービスの最初や途中の動画広告をブロックします。
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■キングソフト株式会社について
「すべての人の働き方に彩りを」をミッションに掲げ、SaaSプラットフォーム「Wonder Cloud Works」をはじめ、クラウド型オフィスソフト「WPS Cloud」、ビジネスチャット・社内SNS「WowTalk」、法人向け名刺管理ソリューション「CAMCARD BUSINESS」、運搬や配膳を自動化するAIサービスロボット「Lanky Porter」など、新しい時代の働き方・生き方の実現を目指したサービスを提供しています。その他、オフィスソフト「WPS Office」シリーズ、セキュリティサービス「キングソフトセキュリティPro」シリーズ、セキュリティと広告ブロックを兼ね備えた「アドクリーナー」シリーズなど、ソフトウェアからアプリケーション、AIサービスと幅広く事業を展開しています。
キングソフト株式会社
本社所在地:東京都港区芝五丁目29番11号 G-BASE 田町 5階
代表取締役社長:瀬沼 悠
設立:2005年3月9日
事業内容:法人・個人向けSaaSおよびソフトウェア、アプリ、AIサービスの開発・販売・提供
URL:
https://www.kingsoft.jp
*本プレスリリースに記載されている会社名、製品名等は一般に各社の商標または登録商標です。