メサゴ・メッセフランクフルト㈱ 被災地支援・節電・エコやエシカルをキーワードに、震災後初のインテリア・デザイン関連見本市「インテリア ライフスタイル」を開催。6月1日から3日間で24,085名が来場。

  • メッセフランクフルト ジャパン株式会社
  • メッセフランクフルト ジャパン株式会社
  • メッセフランクフルト ジャパン株式会社
  • メッセフランクフルト ジャパン株式会社
  • メッセフランクフルト ジャパン株式会社
  • メッセフランクフルト ジャパン株式会社

時代を反映した製品と特別企画で、被災地支援&業界の活性化に貢献!
7月28日から5日間、西武池袋本店とのコラボしたBtoCイベント「Interior Lifestyle at SEIBU」も開催。

2011年6月10日(金)

「インテリア ライフスタイル」結果報告
東京ビッグサイト(東京国際展示場)西ホール
2011年6月1日(水)-3日(金)

震災後初のインテリア・デザイン関連見本市となった今回、24,085人が来場!
時代を反映した製品と特別企画で、被災地支援&業界の活性化に貢献!
次回は、2012年6月6日(水)- 8日(金)、東京ビッグサイト 西ホールにて開催決定。
6月1日(水)- 6月3日(金)の3日間にわたり、東京ビッグサイトで開催された『インテリア ライフスタイル』は好評のうちに閉幕した。21回目を迎えた今回、521社(国内452社・海外:69社)の出展者、そして24,085人の来場者を迎えた。東日本大震災の影響を受けながらも、国内出展者が増加するなど、会場全体は明るいムードが漂い、活気に溢れた。被災地支援、節電、そしてエコやエシカルがキーワードとなった今回、主催者による特別企画や義援活動、出展者の製品や様々な取り組みを通し、被災地支援、そして業界の活性化につながる大変意義のある開催となった。

開催にあたり「Pray for Japan」をスローガンに掲げ、義援活動の一つとしてNGO「ボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク(VAN)」が行う「東日本大地震 津波 支援 プロジェクト」に協力した。会期中、西2ホールに設置されていた著名ブランドの色鮮やかなテキスタイルを用いた「避難所用簡易間仕切りシステム」は6月4日(土)、福島市のあづま総合体育館に届けられ、「インテリア・デザインにより少しでも被災地を元気づけたい」という願いを込めて設置された。


来場者数
6月1日(水) 〔くもり〕 7,826名 (8,745名)
6月2日(木) 〔雨〕 7,999名 (8,917名)
6月3日(金) 〔晴れ〕 8,260名 (8,159名)
合計   24,085名 (25,821名)

今回の『インテリア ライフスタイル(以下、ILT)』は、趣向を凝らしたブースと最新デザイン・プロダクト、洗練された会場全体の構成が、今まで以上の高い評価を集めた。また震災後初のインテリア・デザイン関連見本市となったが、明確な目的を持った来場者が連日訪れ、充実した内容の商談が行われた。出展者、来場者共に、「例年以上に質の高い開催であった。」との声が数多く寄せられた。

今回が初出展となる(有)ハヴィーナのDirector/Designer 紫尾陽子氏は「ランジェリーはランジェリーショップのみで買うという発想を変え、販路を広げるためにILTに出展した。地震の影響はあまり心配しておらず、むしろ“今まで取引のあるランジェリーショップやセレクトショップ以外でいかに販路を開拓するかにチャレンジしたい”という気持ちの方が強く、今回出展した。ほとんどの下着が量産されている中、素材感やフィッティングの重要性を強調するため、弊社の下着は丸い缶に詰め、ギフトのように販売している。反応はとても良く、エステサロンや花屋などからもたくさん良い話を頂くことができた。来年も是非参加したい。」と笑顔でコメントした。


同じく初出展の(株)リヨンリヨンの代表取締役 田中玲子氏は、「他の見本市に出展してきたが、出展者も来場者も“おしゃれ度”が全く違う。そして実際に決定権のある人が来場している。決定権を持たない来場者がいない分、来場者は少ないと思うが、効率的にセールストークを行うことができる。」と初出展の感想を述べた。また被災地である 仙台から出展したことに対し、「既存顧客だけでなく新規開拓が重要と考え、今回前向きな思いで出展した。」と真剣に語った。

アトリウム特別企画「design plantation」に出展、及び協賛した小松精練(株) 取締役 常務執行役員、営業本部長兼第2営業部門長兼(株)ケイズテック会長の山竹俊樹氏は、「今回のアトリウム特別企画について聞き、是非協賛したいと考えた。通常出展する見本市とILTは来場者もその反応も大きく異なるが、屋上緑化、壁面緑化、室内緑化を可能にする弊社のグリーンビズは、壁や舗道のように大きなものだけでなく、机に置けるインドアグリーンのような小さなものまである。弊社では部屋も環境も緑化することで、節電し、Co2を削減し、社会貢献したいと考えているので、今回の出展で多くの人に興味を持ってもらうことで、グリーンビズの認知度の向上につながればと思う。」とアトリウム企画参加への感想を述べた。

連続出展している(株)能作 鋳造部の梅田泰輔氏は、「弊社はものづくりを行う職人ばかりで、なかなか外に製品を紹介する機会がなかったため、製品PRを目的にILTに出展した。この見本市には、質の高い来場者が集まると 聞いて出展を決意し、その後継続して出展している。毎回反応はすごく良く、出展して本当に良かったと思っている。  7月末に開催する『Interior Lifestyle at SEIBU』にも出展する。そこではユーザーに直接会い、色々とフィードバックをもらうことが出来たらと思いながら、準備を進めている。」と、7月28日(木)- 8月1日(月)に西武池袋本店7F インテリアフロア催事場にて開催される、『Interior Lifestyle at SEIBU』への意欲も語った。今年で2回目を迎える同イベントでは出展者の最新プロダクトが実際に購入可能となる画期的なイベントだ。71社(5月27日付)の出展者のうち50社が今回のILTに出展した。

Interior Lifestyle Awardsを5社/組が受賞
2006年に始まった「Interior Lifestyle Awards(インテリア ライフスタイル アワード)」。インテリア業界を代表する5団体の審査員が、全出展者の中からそれぞれの視点で受賞者を選定する。過去の受賞者も業界での飛躍につながっており、なかでも「Interior Lifestyle Young Designer Award」の受賞者は、翌年2月にドイツ・フランクフルトで開催される世界最大級の見本市Ambienteへの出展権を得ることができる。今年は例年以上に選定が難しかった、という審査員の意見があった中、下記の5社/組が受賞した。

◆JID Design Award (ジェー・アイ・ディー デザイン アワード)
選定:社団法人日本インテリアデザイナー協会 理事長 川上玲子氏
受賞者:(有)小倉クリエーション (SHIMA-SHIMA)
受賞理由:江戸時代初期から袴や帯などに織られていた木綿地とその色彩や組織を生かしながら現代に生かすコンセプトが良い。国内はもちろん海外においても、日本の素晴らしい技術とセンスが生かされる商品であると思われる。日本人たちにセンス良く使って欲しいと感じる布である。

◆JDCA Design Management Award (ジェー・ディー・シー・エー デザイン マネジメント アワード)
選定:社団法人日本デザインコンサルタント協会 代表理事 船曳鴻紅氏
受賞者:(株)アンビエンテック 
受賞理由:これから益々重要となってくる「電気と生活の関わり」について、社長が率先して製品開発に取り組み、未来の生活雑貨のシーズを生み出している。このような新しいマテリアルの発掘、用途開発、社会価値の創造といった、コンセプト・エンジニアリング・デザインの三位一体の取り組みを高く評価した。
◆NIKKEI DESIGN Award (ニッケイ デザイン アワード)
選定:日経BP社 日経デザイン編集長 下川一哉氏
受賞者:アッシュコンセプト (+d:Shuki)
受賞理由:ミニマムな構成で、見る角度によって様々な表情を見せる造形力には感服するほかない。「デザインとはこういう作業だ」ということを静かに語っている。ベテランデザイナーの衰えない力と新鮮さを素直に評価したい。

◆All About Style Store Award (オール アバウト スタイル ストア アワード)
選定:(株)オールアバウト All About スタイルストア MD 宮川大輔氏
受賞者:CRT Lifestyle (株)CRTインターナショナル
受賞理由:ライフスタイルを上質なモノにする為に、置くだけで空間の雰囲気が変わる造形美を感じた。
日本の住空間に新しい優雅さをもたらしてくれるだろう。

◆Interior Lifestyle Young Designer Award (インテリア ライフスタイル ヤング デザイナー アワード)
選定:インテリア ライフスタイル プロデューサー 髙田公平 氏 & Ambiente Messe Frankfurt GmbH Talents
受賞者:UMENODESIGN  
受賞理由:どの作品もすぐにでも量産が可能なレベルのプロダクトになっている。
日常の生活の中での使いやすさが良く考えられている。


Interior Lifestyle Awards受賞者による受賞と感想
◆JID Design Award受賞 (有)小倉クリエーション 代表取締役社長 渡部英子氏:
ILTは、高いレベルでブランディングを行うことの出来る唯一のB to B見本市だと思っている。今年2回目の出展となるが、今回受賞できたことは本当に驚きである。受賞したのはSHIMA-SHIMAというブランドの布だが、その素材感をできるだけ多くの人に見て頂きたい。ILTではバイヤーや建築家、インテリア デザイナーなど、弊社の目的に合った方々に足を運んで頂き、大変嬉しく思う。また、継続出展したことにより、より多くのお声がけがあったと感じる。
来年も是非出展したいと思う。

◆JDCA Design Management Award受賞 (株)アンビエンテック 代表取締役社長 久野 義憲氏:
今回の受賞では、プロダクトやデザインだけではなく、弊社の考え方を評価して頂いたことが本当に嬉しい。起業したばかりで、これからという時なので、大変励みになる。地震の影響で消費者だけでなく、製品を提供する我々の意識にも変化があった。今後、ずっと使えるものを作りたいという意識がさらに強まった。ソーラーパネルを使った製品を増やし、さらに冬には5時間充電して2週間持つような新しい光源を使った製品を商品化する予定。蓄電池でも生活に支障のない照明は出来るので、電球からコードを失くす、新しい電気の使い方を提案したいと考えている。弊社の製品は家電製品分野に該当するが、エコ製品なのに大量生産して安く売る販売方法に賛同し兼ねる。今後製品開発だけでなく、きちんと売り方も確立させていきたいため、質の高い来場者の集まるILTに出展した。今年で2回目の出展となるが、多くの商談があり、良い実績を出すことが出来た。昨年出展したことで多くの方に知ってもらったことにより、今回実りがあったのだと思う。また来年も参加したい。

◆NIKKEI DESIGN Award受賞 アッシュコンセプト 代表取締役 名児耶秀美氏:
今回受賞した製品Shukiは、長年の夢だった長 大作氏とのコラボレーションによるもので、受賞できたことは大変嬉しく、意義深い。ILTは、日本でデザインを語れる唯一のB to B見本市だと思い、2002年より出展している。色々なデザイナーを広く世界に紹介し、素晴らしい製品を一般消費者の方々に使って頂きたいと考えており、見本市の出展の際には“この見本市を盛り上げたい”という気持ちでいつも参加している。今年は、“かっこいい節電”をテーマにブースをセットアップした。色々な方々の協力を得て、ゴミの出ない素材を使い、ブースの枠組みを作った。また、クラブの様な暗いブースに、わずか35kWで太陽光に限りなく近い色を出す照明を取り付けた。大掛かりなものにしたかったので、会場入り口から一番遠い2Fの西4ホール奥に広くブースを設置した。“何か面白そうなことをしているな”と多くの来場者に足を運んでもらい、会場全体の人の流れを良くすることも狙った。実際にたくさんの方々に来て頂き、大変満足している。来年も、ILTを通して主催者、出展者、来場者が一丸となって業界を盛り上げていきたいと思う。

◆All About Style Store Award (株)CRTインターナショナル 部長 貿易部門担当 里山和仁氏:
弊社はリンゴの形をした特徴的な製品を出展しているが、今回、この製品を通じて豊かなライフスタイルを提案しようと思った。日本ではショッピングをする際、明確な目的を持って商品を探す傾向があるが、この製品は実際に見て触れてから、日常のどの生活シーンに使おうかを考えてもらえるものである。ブースでは、製品をきちんと陳列するのではなく、自由に配置し、お客様自身に自由に想像しもらえるように工夫した。ILTは、ドイツ本社がAmbienteに出展していた関係で知ったが、日本のB to Bの見本市として一番だと聞き、出展を決めた。幅広い業界の関係者にブースを訪れてもらい、その客層の広さに大変驚いた。そして数多くの商談が成立し、大変嬉しく思っている。

◆Interior Lifestyle Young Designer Award UMENODESIGN 梅野聡氏:
企業デザイナーとして出展経験があり、提案型の本当に良い展示会だと思っていたので、今回まずILTに出展したいという思いでTalentsへ応募し、ILTに照準をあわせて商品を持ってきた。Ambienteへ出展できる「Interior Lifestyle Young Designer Award」の賞を獲得したいという思いを抱いていたので、ライバルがいる中選んでもらうことができ、本当に嬉しい。今年ヨーロッパの見本市に参加し高い評価を得ることが出来たが、日本とマーケットが違うと感じている。Ambienteでは自らどんどん売り込んでいきたいと思う。伝統技術とデザインの感覚という“日本ならではの視点”を先輩達から引継ぎ、これからさらに物作りで活かしていきたい。」と受賞の喜びとAmbienteへの意欲、そして今後の抱負を熱く語った。

-次回開催・関連見本市のご案内-

【次回のインテリア ライフスタイル】
2012年6月6日(水)- 8日(金)  東京ビッグサイト 西ホール

【Interior Lifestyle at SEIBU】
2011年7月28(木)- 8月1日(月)  西武池袋本店7Fインテリアフロア催事場

【IFFT/インテリア ライフスタイル リビング】
2011年11月2日(水)- 4日(金)  東京ビッグサイト 東ホール


プレスに関するお問い合わせ先
メサゴ・メッセフランクフルト株式会社
プレス・PR担当 久野/北島
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋1-3-2 曙杉館7F
Tel: 03 3515 3277 / Fax: 03 3262 8442
E-mail:press@mesago-messefrankfurt.com
http://www.interior-lifestyle.com/

この企業の関連リリース

この企業の情報

組織名
メッセフランクフルト ジャパン株式会社
ホームページ
www.mesago-messefrankfurt.com
代表者
梶原 靖志
資本金
1,250 万円
上場
海外市場
所在地
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋1-3-2曙杉館7階
連絡先
03-3262-8453

検索

人気の記事

カテゴリ

アクセスランキング

  • 週間
  • 月間
  • 機能と特徴
  • Twitter
  • デジタルPR研究所