桜美林大学(東京都町田市)教育探究科学群は7月11日(木)、第1回教育探究科学シンポジウムを開催。今回は「探究学習を探究する」をテーマに、戸田市教育委員会の戸ヶ﨑勤教育長による基調講演や同学群の林加奈子准教授による探究プログラムと実践の紹介、同学群の学生らによるプレゼンテーションなどが行われる。Zoomによるオンライン開催で、参加費無料。要事前申し込み(定員200名)。
桜美林大学では2023年、「探究」活動を中心に「共創型ファシリテーター」の育成を目指す全国で初めての大学教育プログラムとして教育探究科学群を開設した。
「共創型ファシリテーター」とは、「ひととひと、ひとと組織、組織と組織」をつなぐ、これまでにない新しいタイプのジョブ(しごと)。同学群では、この「共創型ファシリテーター」を育成するために、教育学をはじめ、社会学、心理学、教育工学など大学の諸科学を学び、調査などのスキルを確実に身につけるとともに、フィールドワークやグループワークを通じて実践的な能力を磨いていく。
このたび同学群は「探究学習を探究する」をテーマとしてシンポジウムを開催。この分野で多くの優れた実践をしている戸田市教育委員会から戸ヶ﨑勤教育長を招き、「『令和の日本型学校教育』の実現に向けた教育改革 ~子どもたちを毎日タイムスリップさせていませんか?~」と題した基調講演が行われる。
また、同学群の林加奈子准教授による探究プログラムと実践の紹介や学生によるプレゼンテーションも実施。高等学校教諭にとっては2022年度から高等学校で必修になっている「総合的な探究の時間」の運営の参考になることが期待される。概要は下記の通り。
◆第1回教育探究科学シンポジウム「探究学習を探究する」
【日 時】
7月11日(木) 17:00~19:00
【開催方法】
Zoomによるオンライン開催
※お申し込みされた方々には後日、入室用URLをご連絡いたします。
【プログラム】
・17:00~17:10 開会の挨拶
畑山 浩昭(桜美林大学 学長)
・17:10-17:40 基調講演
「令和の日本型教育」の実現に向けた教育改革 ~子どもたちを毎日タイムスリップさせていませんか?~
講演者 戸ヶ﨑 勤(戸田市教育委員会 教育長)
・17:40~18:30 大学の実践紹介
①教育探究科学群の探究プログラムと実践
林 加奈子(桜美林大学教育探究科学群 准教授)
②教育探究科学群学生によるプレゼンテーション
・18:30~18:55 質疑応答/コメント
夏目 達也(桜美林大学教育探究科学群 教授)
・18:55~19:00 閉会の挨拶
小林 雅之(桜美林大学教育探究科学群 学群長)
【申 込】
下記URLから申し込み(申込締切:7月8日(月))
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScZxLL0TGABmvwFC4o2gaL3JFvbrItWkpkWYUtEddkmuUsCXg/viewform
【定 員】 200名
【参加費】 無料
※詳細は下記URLを参照。
https://www.obirin.ac.jp/event/year_2024/cest_0711symposium.html
●教育探究科学群
https://www.obirin.ac.jp/academics/cest/
(関連記事)
・桜美林大学、2023年4月「教育探究科学群」開設。新しいスタイルの教育学の学びで多様化する社会に対応する人材を育成(2022.07.08)
https://www.u-presscenter.jp/article/post-48495.html
▼本件に関する問い合わせ先
学校法人桜美林学園 総合企画部広報課
TEL:042-797-9772
FAX:042-797-9829
メール:webadmin@obirin.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/