ロボットクリエーター 高橋智隆展
ロボットクリエーター 高橋智隆展
■日本橋高島屋1階 イベントスペース
■9月3日(水)~9月9日(火)
現在、政府の成長戦略の柱のひとつとして注目されるロボット産業。本展では、「ロボットの天才」と世界から注目を浴び続ける高橋智隆氏の個展として、これまでの代表作品を一堂に展示いたしす。設計図も描かずに、デザインから制作までをたった一人で行う完全手作りのオリジナルロボットは、そのどれもが美しさと機能を兼ね備えています。
それら高橋氏の作品を通じて、これまでの軌跡や開発の裏側に触れることで、コミュニケーションできるロボットと暮らす未来を、より身近に感じることの出来る展覧会となっております。
【展示ロボット一例(全10体)】
[エボルタ]Panasonic乾電池の性能実験として単三乾電池「エボルタ」2本のみの動力で、アメリカグランドキャニオンにて530mの断崖を6時間46分かけて登頂。
[ロビ]部品付き週刊マガジンによる組み立てキット商品。音声認識による会話によって、テレビの操作や留守番機能、タイマー機能などを備えるコミュニケーションロボット。
[ミラタ]国際宇宙ステーション滞在中の「キロボ」のバックアップクルー。地上でのトラブルシューティングや実験シミュレーションなどを通じ、宇宙でのキロボと若田宇宙飛行士の会話実験をサポートした。
[高橋 智隆氏 プロフィール]
1975年生まれ。2003年京都大学工学部卒業と同時に「ロボ・ガレージ」を創業し京大学内入居ベンチャー第一号となる。ロボカップ世界大会5年連続優勝。米TIME誌「2004年の発明」、ポピュラーサイエンス誌「未来を変える33人」に選定。現在、(株)ロボ・ガレージ代表取締役、東京大学先端研特任准教授、大阪電気通信大学客員教授、ヒューマンロボット教室顧問。
日本橋高島屋(代表) 03-3211-4111