関連施設等を視察し外国人労働者への取り組みについて理解を深める
国際協力機構(JICA)は、5月12日~5月19日に、越労働・傷病兵・社会問題省海外労働管理局(DOLAB)副局長を団長とし、同省職員を対象とした研修を実施します。本研修では関係機関等への訪問やベトナム人技能実習生等との交流を通じ、日本における外国人労働者の適正な受入れにかかる取り組み状況や課題について理解を深めることを目的としています。
◎背景
「ベトナム人海外就労希望者の求人情報へのアクセス支援プロジェクト」は、越政府(送出国側)による技能実習生をはじめとする海外就労希望者の適正な送出し等にかかる支援体制を強化することを目的とし、2023年8月に開始しました。本プロジェクトでは、①海外就労希望者が透明性の高い求人情報に直接アクセスすることのできる新システムの構築、②送出機関の関連法令遵守の促進、③帰国後のキャリア支援を目標と定め、ベトナムから日本への海外派遣プログラムの透明性向上に寄与、そして帰国した海外就労経験人材による同国産業振興への貢献を促進していくことを目指しています。是非取材をご検討ください。
<取材可能日時・場所> ※当日は研修監理員が同行し、通訳(日本語-ベトナム語)を行います。
5月16日(木)
11:15-11:30 宮城県庁表敬訪問
※宮城県庁:仙台市青葉区本町3丁目8-1
13:00-15:10 監理団体等による説明、施設見学、同所で働くベトナム技能実習生との意見交換
※特別養護老人ホーム せんじゅ:仙台市青葉区西勝山14-10
17:00-19:00 ベトナム人技能実習生等との意見交換
※JICA東北:仙台市青葉区一番町4丁目6-1
<研修概要>
研修コース名:国別研修「ベトナム人海外就労希望者の求人情報へのアクセス支援プロジェクト」
研修期間:2024年5月12日~2024年5月19日(8日間)
研修参加国:ベトナム 合計5名