※編成や運行情報について、鉄道会社や駅係員へのお問い合わせはご遠慮ください。
※運行期間は予定であり、予告なく変更・中止となる場合がございます。
※運行期間中であっても運休となる場合がございます。
※最終日は撤去作業を行うため、運行を行わない場合がございます。
また、博多駅をはじめとした、JR九州の主要駅(詳細未定)にて、
より多くの方々にこのプロジェクトへご協力いただけるよう、ポスターを掲出します。
掲出期間は、5月中旬から約2週間を予定しています。
駅構内に掲出予定のポスター
※ポスター掲出について、鉄道会社や駅係員へのお問い合わせはご遠慮ください
IBDは、大腸や小腸など消化管に炎症が起こり、腫瘍を合併することもある疾患で、主に指定難病である
潰瘍性大腸炎とクローン病があります
1,2。下痢や腹痛が主な症状であるため、トイレの回数の急増
3,4や、
食事の制限
5など患者さんの生活にさまざまな影響があります。
IBDの発症は、これから社会で活躍する世代である10-20代で多く報告されていますが、
現時点では完治につながる治療法がなく
1,2、患者さんの人生に大きく影響する指定難病です。
国内のIBD推計患者数は約29万人
7と、指定難病の中でも患者数が多い
※,8疾患で、
国内患者数は年々増加傾向にあります
8。
※潰瘍性大腸炎とクローン病の推計患者数の合計
I know IBDプロジェクトの目的は、「見えない壁」ともいえる、
社会が気づいていないIBD患者さんを取り巻くさまざまな課題を明らかにし、
解消に取り組み、さらにはIBDを正しく認知し理解する人が一人でも多く増えることで、
社会全体のIBDについての理解を高めることです。
その目的の達成のため、2022年、「IBDを理解する日」が制定されている5月に、
外出時のトイレへの不安
6解消に取り組むプロジェクトを開始しました。
以来、さまざまな企業・店舗の協力を得ながら、社会全体でのIBDの理解向上を目指しています。
より多くの方が「I know IBD」と言えるようになり、
IBD患者さんの希望あふれる日常につながることを願って。
I know IBDプロジェクト特設Webサイト:
https://www.iknowibd.com/prj/
I know IBDプロジェクトロゴ
I know IBDプロジェクトステッカー
- 難病情報センター潰瘍性大腸炎(指定難病97) https://www.nanbyou.or.jp/entry/62 (2024年4月10日閲覧)
- 難病情報センタークローン病(指定難病96)https://www.nanbyou.or.jp/entry/81 (2024年4月10日閲覧)
- Rubin DT, et al.:Inflamm Bowel Dis. 27,1942-1953(2021)
- Hibi T, et al.: Inflamm Intest Dis. 5:27–35 (2020)
- Matsumoto T, et al.: J Crohns Colotis. 9,477-482 (2015)
- Devlen J., et al. Inflamm Bowel Dis Volume 20, Number 3, 545-552 (2014)
- 「潰瘍性大腸炎およびクローン病の有病者数推計に関する全国疫学調査」厚生労働科学研究費補助金 難治性疾患等政策研究事業 難治性炎症性腸管障害に関する調査研究 総括研究報告書(平成28年度)
- 「特定医療費(指定難病)受給者証所持者数,年齢階級・対象疾患別」令和4年度衛生行政報告例(令和4年度末現在)