物流・サプライチェーンの課題解決を目指すベンチャー企業支援
山九株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:中村 公大)は、『マーキュリア・サプライチェーン投資事業有限責任組合(投資ファンド)』への出資参加を決定いたしました。
本出資は、物流DXへの対応強化、ロボティクス・AI他の新鋭物流技術を駆使した高度な物流サービスの提供を目的に、日本の物流・サプライチェーン領域の課題解決を目指すベンチャー企業・スタートアップ企業との連携強化を図るためのものです。
昨今の物流業界は、2024年問題を始め、カーボンニュートラル対応、ロボティクス化の促進等、大きな転換期を迎えています。これら物流課題に対応する革新的なテクノロジーやビジネスモデルを有する企業への投資による成長支援、並びに協業機会の提供による事業拡大支援を実施し、物流・サプライチェーンの課題解決を進めて参ります。
なお、本ファンドは㈱マーキュリアインベストメント、㈱日本政策投資銀行、三菱倉庫㈱との連携の中で組成する投資ファンドであり、当社はLP投資家(有限責任組合員)の一員として出資参加をいたします。
当社は今後も、様々なテクノロジーの開発・イノベーションの実行、各パートナー企業との協業強化を通じて、お客様の安定的かつ持続的な成長の支援、社会課題の解決に努めてまいります。
<本ファンド概要>
1. 名称: マーキュリア・サプライチェーン投資事業有限責任組合
2. 組成日: 2024年4月26日
3. ファンド規模: 30~50億円(目標)
4. 無限責任組合員: ㈱マーキュリアインベストメント
5. 有限責任組合員: ㈱日本政策投資銀行、山九㈱、三菱倉庫㈱
(4月26日時点) ㈱マーキュリアホールディングス
<投資対象領域イメージ図> ※下記記載以外の展開・応用が期待できるものも含みます。