◆「関西大学飛鳥史学文学講座」に200人◆開講50年目の人気講座、満席でスタート



 関西大学では4月14日、「2024年度 飛鳥史学文学講座-やまと・あすか・まほろば塾-」(全14回)を明日香村中央公民館にて開講し、開講式に約200人の参加者がありました。




【本件のポイント】
・開講50周年の開講式には、明日香村村長、関西大学理事長、学長が参加。約200人が出席した。
・高松塚古墳の壁画発見を契機に始まった講座の歴史を描いた記録映画を上映。
・明日香村では世界遺産化の取り組みも注目され、近畿外から訪れる受講者も。





 奈良県明日香村で1975年に開講し、50年目を迎えた「関西大学飛鳥史学文学講座」が14日スタート、約200人が参加しました。地元奈良県だけでなく、例年 九州や関東からの参加者もあり、研究成果の地域還元の取り組みとしてシニア層を中心に根強い人気が続いています。



 開講式では関西大学の芝井敬司理事長、前田裕学長が挨拶。明日香村の森川裕一村長が「明日香村の古墳、遺跡についてわかりやすく伝えていくため、関西大学と協力していきたい」と飛鳥の遺跡群の世界文化遺産登録を目指す思いを語りました。また、50年目を記念して制作された短編映画「飛鳥とともに~BEYOND 50YEARS」が上映されました。貴重な記録写真・映像を使い、再現映像などもつくりこんで、この講座を立ち上げ、継続してきた関係者の努力を伝える内容に、満席となった会場から大きな拍手が送られました。そのあと「蘇我氏四代の野望と挫折 ―墳墓に反映された飛鳥時代前期の権力抗争―」と題して、本学飛鳥文化研究所・植田記念館名誉館長で本学名誉教授の米田文孝氏が講演。蘇我氏の歴史的な位置づけと明日香村の古墳の調査結果についての丁寧な解説に、訪れた人は熱心に聞き入っていました。

 2024年度飛鳥史学文学講座は、この回を含めて全14回のスケジュールで来年3月2日まで開かれます。1講座のみ受講も可能です。





<2024年度 飛鳥史学文学講座> ー 概 要
【開講期間】4月14日(日)~ 2025年3月2日(日)13:00~15:00 <全14回>
      ※特別講のみ10:00~12:00、詳細スケジュールは次ページご参照
【場  所】明日香村中央公民館(奈良県高市郡明日香村川原91-1)
【定 員】200名
【受講対象者】飛鳥時代をはじめとする歴史や文化に興味関心をお持ちの全ての方
【受 講 料】年間受講料5,000円(税込)、1講座のみ受講は1,000円(税込)
      ※明日香村在住者ならびに、本学学生、本講座に興味のある中高生は無料
【受講申込にかかる問合せ先】関西大学教育後援会 飛鳥史学文学講座係 TEL:06-6368-0055
【主  催】関西大学飛鳥文化研究所、明日香村教育委員会
【過去3年間の実績】2023年度:1,826名、2022年度:2,008名、2021年度:1,531名(延べ受講者数)

▼イベント詳細 https://www.kansai-u.ac.jp/pa/event/asuka.html





▼本件の詳細▼
関西大学プレスリリース
https://www.kansai-u.ac.jp/ja/assets/pdf/about/pr/press_release/2024/No4.pdf

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【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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関西大学
ホームページ
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代表者
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非上場
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連絡先
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