【東芝】国際的に権威のあるデザインアワード「iFデザインアワード2024」の受賞について

2024-3-8
株式会社 東芝




国際的に権威のあるデザインアワード
「iFデザインアワード2024」の受賞について


 当社は、iF International Forum Designが主催する国際的なデザインアワードである「iFデザインアワード2024」において、当社のミリ波レーダー技術を応用した「セキュリティ向けミリ波レーダーモジュール」と、東芝キヤリア タイ社(Toshiba Carrier (Thailand), Co., Ltd. (TCTC)) (*1)と共同で応募した「インバーターエアーコンディショナー DAISEIKAI 10」の2件でiFデザイン賞を受賞しました。

「セキュリティ向けミリ波レーダーモジュール」は将来技術のカテゴリーである「プロフェッショナルコンセプト」分野の「プロダクトコンセプト」において、「インバーターエアーコンディショナー DAISEIKAI 10」は「プロダクトデザイン」分野の「ビルディングテクノロジー」での受賞となりました。

 iF International Forum Designは、ドイツ・ハノーバーを拠点とする、世界で最も長い歴史を持つ独立したデザイン団体で、毎年「iFデザインアワード」として優れたデザインを選出しています。本アワードは、国際的に権威のあるデザインアワードのひとつとして認知されています。


受賞対象

1.セキュリティ向けミリ波レーダーモジュール
 世界的にテロの脅威が高まる中、これまで以上に高度なセキュリティ対策が求められています。当社は「ミリ波レーダー技術」を用いて、人の流れを妨げることなく、衣服などに隠匿された危険物を瞬時に高解像度で検知するシステムを開発しました。このシステムはモジュール化されており、様々な場所でウォークスルー検査が可能で、積み木のようにつなぎ方を調整することによって、柔軟性と拡張性を備えています。従来のセキュリティ製品とは異なる、親しみやすいフォルムで人々に安心と快適を提供するセキュリティシステムのデザイン提案が評価されました。



2.インバーターエアーコンディショナー DAISEIKAI 10
 近年、地球温暖化の影響で従来導入率が低かった地域でもエアコンのニーズが高まっていますが、その生産・使用による環境負荷は決して小さくありません。本製品はその負荷の低減を目指して開発されました。外装に持続可能な方法で管理された森林の木材を使用することでプラスチックの使用量を減らし、外装に現れない部分にはリサイクル率の高い再生プラスチックを使用しました。環境負荷の低減と同時に、リアルな木がもつ素材本来の自然な色合いや質感を生かした家具のようなインテリア要素としてのデザインが評価されました。(当社および東芝キヤリア タイ社との共同受賞)


iFデザインアワードについて
 
 ドイツ・ハノーバーを本拠地とするiF International Forum Designは、国際的に権威のあるデザインアワードのひとつとして毎年優れたデザインを選出し「iFデザインアワード」を授与しています。本アワードは、「プロダクト」「パッケージ」「コミュニケーション」「サービスデザイン」「建築」「インテリア・内装」「プロフェッショナルコンセプト」、「UX(ユーザーエクスペリエンス)」「UI(ユーザーインターフェース)」の9分野で構成されており、2024年は72 か国・地域から集まった約11,000件の応募デザインが132名のデザイン専門家により厳正に審査されました。


(*1)東芝キヤリア タイ会社は、気候変動やエネルギーといった問題に対するインテリジェントなソリューション提供で世界をリードするCarrier Global Corporation (NYSE:CARR)の傘下です。

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この企業の情報

組織名
株式会社 東芝
ホームページ
https://www.global.toshiba/jp/top.html
代表者
島田 太郎
資本金
20,086,900 万円
上場
東証プライム
所在地
〒105-8001 東京都港区芝浦1丁目1-1
連絡先
03-3457-4511

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