国際ビジネスコンテスト「アジア・アントレプレナーシップ・アワード2014」開催

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「産官学」「公民学」の連携で行っている3日間の街ぐるみイベントで世界を変えるビジネスを競う
7月にグランドオープンを迎える“世界の未来像をつくる街”柏の葉スマートシティ「ゲートスクエア」にアジア12カ国・地域53名*のアントレプレナーが集います

一般社団法人フューチャーデザインセンター、一般社団法人TXアントレプレナーパートナーズ、東京大学産学連携本部、三井不動産株式会社は、アジア各国と連携した国際ビジネスコンテスト「アジア・アントレプレナーシップ・アワード2014 (AEA 2014)」を7月13日(日)~15日(火)の3日間にわたり開催します。本アワードは、日本が主導してアジアにおける起業活動を盛り上げるとともに、公民学が連携して新産業創造都市としての街づくりを進める柏の葉スマートシティ(千葉県柏市)を、世界的なイノベーションの一大拠点にしていくことを目指して実施するものです。第3回大会となる今年度は、18社が本アワードにノミネートされ、柏の葉スマートシティを舞台に世界を変えるビジネスを競い合います。

AEAは、アジアから世界を変える若き起業家たちが集まり、競い合う“日本発”のイノベーション・アワードです。本アワードは、アジア最先端のテクノロジーとアイディアを発展させ、世界的課題を解決するための新産業を創造する場として、2012年より開催しています。第3回大会となる今年度は、18社を本アワードにノミネートしました。18社のいずれの企業も、独自の技術・研究開発力を持ち、社会的・経済的課題の解決に取り組もうとしているアントレプレナーばかりです。

出場企業については、4月から募集を開始し、事業の革新性や経済的・社会的影響力、実行力に秀でた企業が本アワードにノミネートされました。会期中、ノミネート企業はベンチャー支援者によるメンタリングやディスカッション、交流会などで学び合い、人的ネットワークを広げます。最終日に審査員や聴衆の前でビジネスのプレゼンテーションを行い、優勝ほか各賞を決定します。今回のアワードでは、優勝者には賞金300万円のほか、起業家、クリエイター、エンジニア、研究者など職種や立場を超えた個人が集まり協働プロジェクトを生み出す、会員制コワーキングスペース「KOILパーク」への2年間無料入居権が贈呈されるなど、賞金総額480万円および副賞の各賞が提供されます。

過去のAEAでは、2013年度優勝企業で新しい蓄電デバイスを開発したCONNEXX SYSTEMS(日本)、2012年度優勝企業で次世代がん診断装置を開発したCleabridge BioMedics(シンガポール)、創業2年で電動バイクの国内市場シェアトップに躍進したテラモーターズ(日本)、世界初となる商用超小型衛星の開発を行うアクセルスペース(日本)など、いずれもテクノロジーと新しいアイディアを融合したイノベイティブな企業がエントリーしており、今年もエントリーした18社から飛躍を遂げる企業が生まれることが期待されます。

*上記タイトルに記載した53名の人数は変更になる可能性があります。


≪開催概要≫
【名称】アジア・アントレプレナーシップ・アワード2014(AEA 2014)
【日程】2014年7月13日(日)~15日(火)
【会場】柏の葉スマートシティ「ゲートスクエア」
    (柏の葉オープンイノベーションラボ(KOIL)および柏の葉カンファレンスセンター(KCC))
【使用言語】英語(一部プログラムは日本語または日英同時通訳にて進行)
【参加費】無料
【公式ホームページ】http://www.fdc.or.jp/aea2014/
【主催】(一社)フューチャーデザインセンター
【共催】(一社)TXアントレプレナーパートナーズ、東京大学産学連携本部、三井不動産(株)

≪エントリー企業の選出≫
各国・地域のノミネーション委員が、下記の要件を満たす企業を1社ずつ選出。
(1) 設立5年以内であること
(2) 未上場会社であること
(3) テクノロジーベンチャー企業であること
※エントリー企業の詳細および各国・地域のノミネーション委員については別紙参照
※日本国内の企業については、2014年5月11日(日)を締切とした国内予選の書類選考が実施され4社がノミネートされています。

≪審査方法≫
■ セミファイナル(7月14日)、ファイナル(7月15日)において各企業がプレゼンテーションを実施
■ セミファイナルではエントリー企業がそれぞれ10分間のプレゼンテーションを行い、 上位6社がファイナルに進出。
■ ファイナルでは6社が15分間のプレゼンテーションを行い、公正な審査のうえ各賞受賞者を選出。

≪審査基準≫
(1) 事業の革新性/経済的・社会的影響力
 (世界経済・社会に変革をもたらす可能性、事業の拡張性)
(2) 事業の実行力
 (競争優位性、マネジメントチーム、戦略の全体整合性、プレゼンテーションスキルを含むコミュニケーション能力)

≪各賞の内容≫
■ グランプリ 賞金300万円    
■ 2位 賞金100万円     
■ 3位 賞金50万円
■ 副賞
 ・KOILパーク 2年間無料入居権
 ・JALボーナスマイル(グランプリ:5万マイル×2名様/2位:4万マイル×2名様/3位:3万マイル×2名様)
 ・HPノートパソコン(グランプリ:3台/2位:2台/3位:1台)
■Intel賞
  「APEC アクセラレーターネットワークサミット2014」へのご招待
 *日本からのエントリー企業のうち最優秀チーム1名様に贈呈される賞です
 *「APEC アクセラレーターネットワークサミット2014」は、2014年 8月に台湾で開催されるインテル社が主催するアジアの起業家コンテストです
■ 瑞安賞
 ・中国市場開拓の拠点として「InnoSpace」を使用できる権利(6ヶ月間・代表者2名まで無料)
 ・KICおよびInnoSpaceのビジネスマッチングセッションへの無料参加権
 ・法人格付与、リクルート、法律相談等の支援サービス(無料)
 ・受賞企業代表者2名分の拠点国~中国・上海間の往復航空券
 *IT/IT関連クリーンテクノロジー分野のエントリー企業のうち最優秀チームに贈呈される賞です
 *InnoSpaceは上海の複合コミュニティ「創智天地(KIC)」に設置されたインキュベーション施設です
■ 日本ニュービジネス協議会連合会会長賞 
  賞金30万円

*賞の内容などは変更になる可能性があります。


<主催者について>
一般社団法人フューチャーデザインセンター(FDC)  [WEB]http://www.fdc.or.jp/
FDCは、環境・資源問題、食糧問題、医療問題、教育問題などの様々な課題に対して、国内外から優れた知と技術を結集し、課題解決の先進モデルを示す実践型シンクタンクです。FDCのミッションに関わる様々な分野においては、最先端の需要をキャッチする先見性、意欲、実行力などを備えもった起業家の活躍が重要となります。このようなイノベーションに挑戦する起業家を国を越えて支援し、新産業育成を促進させることを目的に、本アワードを開催します。

<共催者について>
一般社団法人TXアントレプレナーパートナーズ(TEP)  [WEB]http://www.tepweb.jp/
TEPは、つくばエクスプレス沿線を中心に起業家やベンチャー企業の支援活動を行う組織であり、地域の大学、研究機関、行政、民間企業、個人支援者が連携して、持続可能なベンチャー支援のネットワーク構築を進めています。起業家が自国・地域内に留まらずアジアや世界に視野を広げる機会として本アワードを開催し、つくばエクスプレス沿線エリアの創業育成環境をより一層醸成していきたいと考えています。

東京大学産学連携本部  [WEB]http://www.ducr.u-tokyo.ac.jp/
東京大学産学連携本部は、東京大学のオリジナルな研究成果を社会に実装し、インパクトの高いイノベーションを実現すべく、知的財産の発掘・評価、管理・活用、起業・事業化に係る支援を行っています。起業・大学発ベンチャー支援としては、インキュベーション事業や学生起業家育成教育プログラムを主催し、また(株)東京大学エッジキャピタルがベンチャーキャピタルファンドを運営するなど、多様な活動を行っています。本アワードを通じて、グローバルな視点に立ってさらなる起業文化・アントレプレナーシップの醸成を進めてまいります。

三井不動産株式会社  [WEB]http://www.kashiwanoha-smartcity.com/
三井不動産株式会社は、千葉県柏市において環境共生・健康長寿・新産業創造を目指した「柏の葉スマートシティ」の街づくりを進めています。企業や個人が集まり交流を通じて新産業を生み出すクリエイティブなイノベーション拠点「KOIL(柏の葉オープンイノベーションラボ)」を4月14日に開業するなど、新産業創造に向けた取り組みを積極的に行っており、本アワードもこれら街づくりの一環として実施するものです。

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この企業の情報

組織名
三井不動産株式会社
ホームページ
http://www.mitsuifudosan.co.jp/
代表者
菰田 正信
資本金
34,016,200 万円
上場
東証プライム
所在地
〒103-0022 東京都東京都中央区日本橋室町3-2-1

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