アッヴィ合同会社 アラガン・エステティックス(本社：東京都港区、プレジデント スザナ・ムルテイラ、以下、当社)は、先進の美容医療を牽引する製品およびブランドを開発・製造・販売し、情報発信をしています。
　自分の顔を鏡で見るときにもっともよく目にするのは「正面から見た顔」ですが、会議中や友人と横並びで歩いているときなど、実は他人から見られることが多いのは「横顔」。2023年はマスク着用が個人の判断にゆだねられたことが拍車となり、これまでマスクで隠れていた口元や顔全体を人から見られることに対して美容医療をはじめとした対策を講じる人が増えています。さらに生まれた時からデジタルデバイスが身近にある、2010年以降生まれのα世代は「ネオ・デジタルネイティブ」と呼ばれますが、彼らを中心にSNSにアップする自撮り写真のテクニックとして、正面顔だとどうしても顔が大きく見えてしまうため、左右の斜めの角度から撮ることによって鼻の高さを際立たせたり、目を大きく見せることを意識したいという声も目立ち、正面顔だけではなく横顔への意識が高まっています。 　しかし「横顔」は、自分ではどのように見えているのか判断するのはむずかしく、気になってもどうしたらよいかなかなかわからないもの。そこでアラガン・エステティックスより、横顔と横顔にとって重要な要件であるEラインを整えるための有効な手段についてご紹介します。

■INDEX 　1. Eラインを整えると、より理想的な顔が手に入る 　　　Eラインとは？ 　　　Eラインを整えることによるメリット 　　　年齢を重ねることで、唇や口周りも老化する 　2. Eラインのバランスを整えたい―――横顔を整えるためにできること 　　　手段❶：歯列矯正 　　　手段❷：日常生活での意識 　　　手段❸：美容医療 　3. さいごに 　　　美容クリニック選びのポイントは「医師」

【1. Eラインを整えると、より理想的な顔が手に入る】
■Eラインとは？
　横顔美人の基準としてよく挙がるのが、Eラインです。アメリカの歯科医師が1954年に提唱した「Eライン（エステティックライン）」を指します。Eラインとは、鼻先と唇とあご先をつないだラインのことです。このラインが一直線、もしくは、唇が少し内側に入るバランスが、理想的な横顔といわれています。※1

■Eラインを整えることによるメリット
　「あごが小さいと顔と首の境界線が曖昧になるのとで、顔と首がつながってみえてしまい、顔が大きく見えてしまいます。また、あごが小さい人はたるみが目立ちやすいという傾向もあります。脂肪の行き場が少ないのでより下がりやすく、二重あごになりやすくなりますね。
　ですので、Ｅラインを整えることで、横顔が美しくなる、品性や知性を醸しだせるといったメリットがあるだけでなく、小顔にも見え、たるみも目立ちにくくなるので、若々しい印象の顔にもなれます。たるみのお悩みで相談に来た方にあごの話をすると驚かれるのですが、フェイスラインのたるみを改善する上でも、あごはとても重要です。」※2

■年齢を重ねることで、唇や口周りも老化する
　「横顔」や「Eライン」というキーワードをインターネットで検索するのは10代・20代の若年世代がボリューム層※3です。しかし実は、40代を過ぎると徐々に口周りに変化が生じることがわかっています。これに詳しい麻布ビューティクリニック 院長 加藤 聖子 先生によると「年齢と重ねるとともに、骨量が少なくなり、あごも小さくなっていきます。女性も男性もあごが小さくなると頬の肉が下がり、顔型が四角くなってきます。また加齢に伴い前歯が外側に傾斜し、口元が突出してくる場合もあります。そうするとEラインが崩れてきます」と※2、自分自身ではなかなか変化に気づきにくい箇所ですが、このように変化を並べてみると他人の顔で思い当たり、はっとした人も多いのではないでしょうか。


＜40代から口周りや唇に起きる変化＞  ボリュームが減少する
 キューピッドボウ※4が不明瞭
 人中が不明瞭になる
 唇の輪郭がぼやけてくる
 鼻の下が伸び長くなる

【2. Eラインのバランスを整えたい―――横顔を整えるためにできること】
■手段❶：歯列矯正
　歯科矯正でEラインからはみ出る口元を後ろに下げる方法などもあります。ただし、あごの小さい人だと、歯列だけではなく、あご自体を整える必要があるかもしれません。※1

■手段❷：日常生活での意識
　生まれながらのEラインを美容医療以外の方法で変えることは難しいですが、日常生活での努力で、加齢やくせによる変化を穏やかにすることは望めるかもしれません。
　たとえば、口呼吸はEラインの崩れにつながります。口呼吸はいつもあごが下がった状態になるため、筋肉も骨も衰えてきます。幼い頃から口呼吸をするくせがあるのであれば、早いうちに治してあげるべきです。また食事をよく噛んであごを動かすことは、骨粗しょう症の予防にもなります。刺激が少なくなると骨粗しょう症になりやすくなるので、健康のためによく噛んで食事することは大切です。※2

■手段❸：美容医療
　美容医療のなかでもメスなどを用いる外科手術（切る美容医療）は、一番大きな変化を期待できるでしょう。代表的な施術としては、あご骨切りやシリコンプロテーゼ挿入などが挙げられます。しかし、ダウンタイムや費用面に不安があるという方には、ヒアルロン酸注入治療（切らない美容医療）がおすすめです。※1
※国内未承認治療を含みますが、それらを推奨するものではありません


――唇への注入
　上唇が前方に出ることで人中が短く見え、顔全体のバランスが取れ、魅力的で若々しい印象に繋がります。

――唇＋あごへの注入
　あごを前方に突出させることで、E ラインが整い横顔が美しくなります。横顔は意外と他人から見られており、横顔が整うと正面から見た顔もより美しくなります。

【3. さいごに】
■美容クリニック選びのポイントは「医師」
　「横顔はキレイになりたいけど、美容クリニックに行くのは怖い……」という方も多いのではないでしょうか。麻布ビューティクリニック 院長 加藤 聖子 先生にアドバイスをいただきました。

　「美容クリニック選びは、美容院選びと同じです。“どのクリニック”よりも“どの先生”か。治療を行う医師を見極めることが大切です。まずはクリニックで医師のカウンセリングを受け、きちんとしたカウンセリングを行ってくれるかどうかを見極めましょう。カウンセリング後、すぐに治療を受けることを決めずに、一度持ち帰ってよく考えてみてもいいと思います。また、「カウンセリングする人」と「治療をする人」は同じであるべきです。
　また、安易にSNSの症例写真は信用するのも危険です。症例写真の画像は光の加減でいかようにも素晴らしくなります。嘘ではないが実物とは違うということもあるかもしれません。何よりも大切なのは実際施術を行う医師に会い、カウンセリングを受け、自分の目で確かめることだと思います。労力を惜しまず、自分に合う医師を見つけましょう。」※2

参考文献
※1:アラガン・ビューティー「横顔美人の条件は？医師が教える、美しい横顔になるための方法」監修：今泉 明子 先生（医療法人青泉会 今泉スキンクリニック 院長）
※2:アラガン・ビューティー「Eラインとは？医師が教える「横顔美人」になる方法」取材協力：麻布ビューティクリニック 院長 加藤 聖子 先生
※3:DSインサイト　2023年10月1日を起点に過去1年で「横顔」「Eライン」をそれぞれ検索した年代別割合を参照
※4:キューピットボウとは、上唇の輪郭のことで、キューピットが持つ弓の形に似ていることからそう呼ばれている

アラガン・エステティックスについて
　アッヴィ合同会社　アラガン・エステティックスは、先進の美容医療を牽引する製品およびブランドを開発・製造し、販売しています。私たちの美容医療領域は、ボツリヌス治療やヒアルロン酸注入治療、脂肪冷却による部分痩せ治療、乳房再建関連製品等を中心に多岐に渡っています。私たちは、イノベーション、教育、優れたサービスを一貫して、顧客の皆様のニーズに沿って提供することを目指しています。アラガン・エステティックスの詳細については、https://www.allerganaesthetics.jp/ をご覧ください。Instagram（https://www.instagram.com/allerganaestheticsjpn/）でも情報を公開しています。

アッヴィについて
　アッヴィのミッションは現在の深刻な健康課題を解決する革新的な医薬品の創製とソリューションの提供、そして未来に向けて医療上の困難な課題に挑むことです。一人ひとりの人生を豊かなものにするため次の主要領域に取り組んでいます。免疫疾患、がん、精神・神経疾患、アイケア、さらに美容医療関連のアラガン・エステティックスポートフォリオの製品・サービスです。アッヴィの詳細については、https://www.abbvie.com/ をご覧ください。X（旧Twitter）アカウント@abbvie（https://twitter.com/abbvie）、Facebook（https://www.facebook.com/AbbVieGlobal）、LinkedIn（https://www.linkedin.com/company/abbvie）やInstagram（https://www.instagram.com/abbvie/）でも情報を公開しています。
　日本においては主に、免疫疾患、肝疾患、精神・神経疾患、がん、アイケアの領域、さらに美容医療関連のアラガン・エステティックスのポートフォリオで、製品の開発と提供に取り組んでいます。アッヴィの詳細については、https://www.abbvie.co.jp/ をご覧ください。Facebook（https://www.facebook.com/AbbVieJapan）やYouTube（https://www.youtube.com/c/AbbVieJapan）でも情報を公開しています。