NTTデータ先端技術株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:藤原 遠、以下:NTTデータ先端技術)は、当社 ソフトウェアソリューション事業本部 APテクノロジー事業部と茨城大学 人文社会科学部 太田啓文ゼミ(以下、太田ゼミ)との共同研究を、2023年7月より開始しました。本共同研究は、当社社員と茨城大学の学生が連携しながら、実際に企業の持つ経営課題を最先端のテクノロジーの活用などで解決することを目指します。
NTTデータ先端技術は、最先端のデジタル技術を活用し、ソリューションの開発やお客様の「デジタル・トランスフォーメーション(DX)」の推進といったビジネス創出の支援に取り組んでいます。また、太田ゼミは経営戦略やイノベーションを専門とする太田啓文准教授が主催するゼミであり、現在7名の人文社会科学部3年生が所属しています。
この度、学術的観点から企業経営について研究する太田ゼミの学生と、技術に強みを持ちお客様の経営課題解決を目指すNTTデータ先端技術の社員が、経営・サービス・技術のそれぞれからアプローチすることで、共同で課題解決に取り組むことを目的に、共同研究の実施を決定しました。
共同研究メンバー
(左:茨城大学 太田ゼミ、右:NTTデータ先端技術)
本共同研究では、NTTデータ先端技術が実際に取り組んでいるお客様の経営課題の解決を太田ゼミの学生とともに取り組みます。NTTデータ先端技術が現実に存在する経営課題を提示し、太田ゼミの学生はその課題に対しコンサルタントの立場からサービスアイデアの創出を行います。NTTデータ先端技術は、サービスアイデアの検討にあたり先進技術をビジネスにおいて活用するためのアドバイスや、そのアイデアがビジネス実践の現場において課題解決に寄与するかの評価を行います。
最先端の技術に精通するNTTデータ先端技術と、アカデミックな視点をもつ学生とが複数回にわたり協議を重ね、先進技術と柔軟なアイデアを掛け合わせ、経営課題の解決に向けてサービスアイデア創出に取り組みます。
NTTデータ先端技術では、今後も最先端の技術をビジネスに活用していく立場から産学連携の取り組みを強化していきます。
*その他の商品名、会社名、団体名は、一般に各社の商標または登録商標です。