ロールス・ロイス、コーチビルド・ロードスターのドロップテイルを初披露:走行するアプライド・アート


2023年8月20日、グッドウッド、ウエスト・サセックス

• ロールス・ロイス・モーター・カーズ、コーチビルドの物語の次章となる「ドロップテイル(Droptail)」を公開
• コーチビルドは、オートクチュールに相当するロールス・ロイスの最高峰
• ドロップテイルは、ロールス・ロイスの現代史上初となるロードスターのボディスタイル
• これまでのコーチビルド・プロジェクトで、最も高い関与・先進性・洗練性を実現
• 印象的なリアデッキ部分は、工学技術の偉業である空力的な機能を発揮
• ロールス・ロイスのバッジ・オブ・オナーとパンテオン・グリルを大胆に再解釈
• 最も野心的なお客様との4年間にわたる驚くべきコラボレーションの成果
• 合計4台のドロップテイルが制作され、それぞれがお客様の個性を独自に表現

「本日、ロールス・ロイス・モーター・カーズは、ラグジュアリー・セクターで提供可能なモデルの常識を覆す、精巧なコーチビルド製品であるドロップテイルを発表いたします。事実、当社のコーチビルド部門は、真のラグジュアリー愛好家が自分のイメージに合ったクルマではなく、自分のイメージを形にしたクルマを作ることを可能にする世界で唯一の場所です。これらの特別な製品は、少数の最も野心的なお客様とのコラボレーションにより、4年以上かけて一から創り上げられた、走行可能なアプライド・アート(応用芸術)です。お客様は、その傑作の開発におけるあらゆる段階で、当社のデザイナー、エンジニア、職人たちと共に歩んでいます。このようなパートナーシップの結果、お客様と同様に本質的にユニークなヒストリック・カーが誕生し、当社ブランドとそのお客様が共有する野心の証として、ロールス・ロイスの歴史に刻まれることになるのです。ドロップテイルは、『クルマは芸術作品として創造できるのか』、という長年の疑問に答えます。この驚くべきロードスターの発表によって、その答えが紛れもなく『イエス』であることが示されました」
ロールス・ロイス・モーター・カーズ最高経営責任者トルステン・ミュラー・エトヴェシュ

「ロールス・ロイスのデザインにおいて、コーチビルド部門は制限がない場所であり、そこでは最も野心的なアイデアを表現し、可能性を持った未来志向のビジョンを実現することができます。コーチビルドの真髄とは、既存のデザイン戦略の枠組みを超え、焦点が絞られた大胆で斬新、創造的な道を探求する自由を私たちに与えるものです。これらのモデルはお客様の夢を形にし、大切な時間の具体的な瞬間をとらえるとともに、大胆で時代を超越したロールス・ロイス・ブランドを演出します。さらにドロップテイルは、これまでの中で最も深い関与がある進歩的かつ洗練されたコーチビルドであり、コンセプトカーでもデザインの研究目的でもなく、運転するために制作されたものなのです」
ロールス・ロイス・モーター・カーズ デザイン・ディレクター アンダース・ウォーミング

「唯一無二の現代的なロールス・ロイスのロードスターを構想する意義に突き動かされ、私たちはロールス・ロイスのデザインの基本的な考え方を自由に再考することができると感じました。当社の歴史で初めて、アイコニックなパンテオン・グリルの形状を大幅に改良し、極めて先進的なデザインが完成しました。ドロップテイルは現代的なラグジュアリーのコードと完全に調和し、削減を称賛し目的に注力しています。ロールス・ロイスのすべてのコーチビルド製品に当てはまるように、ドロップテイルもまた、依頼主であるお客様の感性を深く映し出し、長年にわたり、共に探求できることを光栄に思います。この取り組みを通じて、ロールス・ロイスのデザインは信頼、明瞭性、精密性をかつてないほど獲得し、時代を反映した画期的なステートメントを示すことができるのです。」
ロールス・ロイス・モーター・カーズ コーチビルド・デザイン責任者 アレックス・イネス

アプライド・アートとしてのロールス・ロイス コーチビルド
ハウス・オブ・ラグジュアリーとして、ロールス・ロイス・モーター・カーズは、お客様の野心とラグジュアリーに対する個人的なコードを反映した、パーソナルで深い意義のあるラグジュアリー製品の創造を絶えず追求しています。ロールス・ロイスの比類なきビスポークは、ハンドクラフトによる美しく、真に個性的なロールス・ロイス車のコミッションを通して、お客様の望みを叶えることを可能にします。

この卓越した、極めて個人的な体験をさらに高めることを願う少数の特別なお客様は、既存のロールス・ロイス製品のキャンバスの枠を超えて、さらなる先へと進みます。意欲的で見識の高いお客様は、ブランドの製品ポートフォリオを超えた、完全に唯一無二のロールス・ロイス車を制作するために、当社のデザイナーやエンジニア、職人たちと直接取り組む機会を求め、その開発のあらゆる段階に参加しています。これがまさしくロールス・ロイスのコーチビルドです。

ロールス・ロイスのコーチビルド部門のクリエーターは、自動車はアプライド・アートの高度な表現、つまり、明確な一つの目的を持って、知的好奇心の刺激と感情の共鳴を起こす美しいものを創造する領域であると考え、アプローチしています。

2017年、スウェプテイル(Sweptail)の発表とともに現代のコーチビルドが再始動しました。この大胆な2ドアクーペは、ロールス・ロイスとのパートナーシップによりコーチビルディングの芸術の再興を望むお客様の声に応えて制作されました。テーパー形状のシャープなアウトラインと、フルレングスのガラスルーフを備えた車両には「Extrovert(外交的)」の異名がふさわしいといえます。 その後、2021年に発表されたボート・テイル(Boat Tail)は、おもてなし好きのお客様の思いを膨らませる、社交性に優れたオープントップであり、気後れすることなく快楽を追求できる製品です。

本日、ロールス・ロイスは当ブランド、そして超高級車セクターの絶対的な頂点を投影させたすばらしい物語の第3章として、ドロップテイルを発表できることを誇りに思います。ドロップテイルでは、居心地とくつろぎを与えるインテリアの制作に重点を置き、ウッド・クラフトを使った高度なビスポークを描くための先例のないキャンバスとしても機能する車内を実現しました。2シーター・モデルの魅力と空間を持つドロップテイルは、まさにロマンチックなアートです。

この驚くべき製品はわずか4台のみ制作され、それぞれがお客様の野心、ビジョン、嗜好のパターンを反映したユニークでパーソナルなストーリーを伝えます。依頼主は、いずれも著名なコレクター、アートのパトロン、そしてビジネス界のリーダーです。

ロードスター・ボディタイプのルネッサンス
ドロップテイルは、ロールス・ロイス車は4人乗りである、という従来の常識から脱却して、ロードスター・ボディタイプ再生の象徴となりました。20世紀初頭の数十年間、ロールス・ロイスはコーチビルダーにシャシーを供給し、コーチビルダーは特別注文のボディを追加しました。ヨーロッパのお客様は、運転手付きの壮大な4ドアのサルーンに魅力を感じましたが、アメリカの若く冒険的な世代のお客様は、2ドアで2人乗りのロードスター・ボディを指定しました。自らハンドルを握る個性的で自信に満ちたドライバーたちは、伝統的でよりフォーマルなブランドのコードを打ち破ったのです。

ロールス・ロイスのドロップテイルは、こうした価値観を極めて現代的な形で投影したものであり、依頼者であるお客様は、このコンセプトに深い感銘を受けています。ロールス・ロイスのコーチビルド・デザイナーは、このスピリットを表現するために、1912年に発表されたロールス・ロイス・シルバーゴースト「スラッガード」(Silver Ghost ‘Sluggard’)、1930年のロールス・ロイス・ファントム・ブリュースター・ニューヨーク・ロードスター(Phantom Brewster New York Roadster )、1925年のロールス・ロイス・シルバーゴースト・ピカデリー(Silver Ghost Piccadilly)を研究しました。これらの自動車と同様に、ドロップテイルのデザインは大切な要素に絞ったアプローチがとられています。実際、ロールス・ロイスのクリエーターと職人にとって、シンプルさと絶対的な明瞭さの具現化は最も大きな挑戦でしたが、最も達成感のある課題でもありました。

フォーカスと目的を優先するドロップテイルのエクステリア
全長5.3メートル、全幅2メートルであるドロップテイルの外寸は、ロールス・ロイス初期のロードスターが持つコンパクトなプロポーションを想起させます。しかし、このクルマの先進的なフロントエンド処理が明確に示すように、これは古典的なロールス・ロイス車を回顧したパスティーシュ(模倣)ではありません。ドロップテイルのために、デザイナーはパンテオン・グリルとバッジ・オブ・オナーという、ブランドの最も貴重なアイコンにあえて新たな解釈を与えたのです。

通常、ロールス・ロイスのパンテオン・グリル・ベーンは直線的で直立型ですが、ドロップテイルでは、ロールス・ロイス史上初めて、ラジエターの上部に向かって「ねじれ」、「テンプル・ブロウ」と呼ばれる張り出しを成すために緩やかな傾斜がついています。この先進的な処理により、影を使って2つのフロント・ヘッドランプを視覚的につなぎ、堅苦しさを抑えた形でロールス・ロイスのデザイン原則が表現されています。力強い水平のグラフィックは、深く設置されたデイタイム・ランニング・ライトに挟まれ、この車の精強なブロウ・ラインを形成します。下方に位置するグリルのコーナーは、面取りによって緩やかさを演出し、ここにもドロップテイルの親しみやすいスピリットが感じられます。

その姿は非常に独特で、ドライバー志向の車両であることが強調されています。低くはっきりとしたスタンス、心地よく包み込むキャビン・スペース、落ち着きのある知的なサーフェスが特徴的です。控えめな印象のボディラインはコーチワークの中へと彫り込まれ、見る人の視線はフロント・ホイールからリアへ、そして厳格な2シーターであることを示すドロプテイルの「セイル・カウル」へと誘導されます。ヨットのジブに似ていることからこの名がついた鋭角フォルムは、ドアの後ろに立ち上がり、内側に緩やかにカーブしながら、さりげなく搭乗者に眼ざしを向けます。

ドロップテイルのセイル・カウルは、並々ならぬエンジニアリング技術によって誕生しました。乗員の間に位置するリアのデッキ部分は、車両が高速走行する際にダウンフォースを発生させ、安定性を向上させる空力的な機能を発揮します。 この性能とドロップテイルの特徴である「ドロップ・リア・エンド」の両立は、通常、「ウイング」がない状態でダウンフォースを生み出すには不向きなデザイン・スタイルであり、かなりの難題でした。事実、後部デッキの最終的なフォルムは、デザイナーとエアロダイナミクスの専門家による緊密な連携の賜物であり、2年の歳月と20回におよぶ反復作業によって完成しました。

この見事な革新を知ったドロップテイルのお客様は、デザイナーに対してさらに複雑な要望を出しました。ドロップテイルのプロファイルを見直す際に、あるお客様はクルマのモノリシックな表面には、ドアハンドル、スピリット・オブ・エクスタシー、ロールス・ロイスのモノグラム以外は存在すべきではないと述べました。このリクエストを実現するために、エンジニアは隠れたロック機構と目立たないインジケーター・ランプを組み込んだドアハンドルを開発しました。デザイン・チームによるロールス・ロイスの「バッジ・オブ・オナー」の再解釈も、当部門に自由な裁量を与えられた証のひとつです。ステンレス製の「ダブルR」モノグラムとなったこのバッジは、セイル・カウルの両サイドに配置されました。

ロールス・ロイスのドロップテイルは、ロードスターのスピリットのみならず、船舶のデザインも受け継ぐリア・トリートメントを経て完成します。ゆったりとした水平のトランサム・セクションは、空の自然光を取り入れて、幅の広さと安定感を生み出しています。この機能は、30年代のレース用の帆走ヨットから着想を得た設計です。縦長のリア・ランプも前方に傾斜し、自動車の力強い意思を伝えます。その下には、半透明のラッカー・フィニッシュを施した背の高いリア・ディフューザーがあり、未加工のカーボンファイバー仕上げを際立たせ、ドロップテイルを路面で安定させる視覚的な基盤になります。

多様な特性を持つドロップテイルのルーフ
取り外し可能なハードトップは、ドロップテイルに2つの異なる個性を与えるためにデザインされました。ルーフを開けたドロップテイルは、しなやかなオープントップのロードスター。ルーフを取り付けると、圧倒的でドラマチックなクーペに変身します。ドロップテイルのかなり低めな車体とポスト・ボックス型のガラス張りは、その着想の一部を20世紀半ばの「ホットロッド」や「カスタム」スタイルの改造車から得ており、意図的にルックスを表現しています。これらは、ルーフラインを低くし、大胆で主張のある美的ステートメントを生み出すために、ルーフと中心的な車体構造をつなぐ金属加工パーツの一部を手作業で除く、あるいは「切り落とす」という点において比類のない車両でした。

ロールス・ロイスは、これよりもはるかに複雑な作業を経て、このアプローチを現代的かつ最高のラグジュアリーとして表現する必要がありました。ドロップテイルの取り外し可能なルーフは、片持ち梁設計の印象的な曲面と鮮明なエッジングに適応させるために、カーボンファイバーで作られています。それぞれのお客様は、世界の多様な気候環境で自分の愛車を運転したいと望みました。そのため、ルーフにはボタンひとつで室内への光量を変えるエレクトロクロミック・ガラスが組み込まれています。マウントポイントを通じてルーフ用の電気を接続するため、取り付けと取り外しが容易にできます。

明瞭な車内を実現するドロップテイルのインテリア
ドロップテイルは、高いウエストレールと低いシート・ポジションで乗員を大切に保護し、包み込むようなインテリアによって2シーター・ロードスターのくつろぎを提供します。お客様は、非常にフォーカスされたミニマルなアプローチをインテリアに採用するという考えを強く支持しました。これを受けて、ロールス・ロイスのデザイナーは、ミニマリズムとアナログ的なタッチを備えたフェイシアを考案しました。表に見えるのはたった3つのボタンですが、現代のロールス・ロイス車が持つ機能がすべて搭載されています。フェイシアのみに注目しても、開発、テスト、承認に4年間を要しました。

ドロップテイルのインテリア全域の形状とフォルムに対するこのミニマルなアプローチは、ウッド・クラフトの規律を途切れることなく示すために生まれ、結果としてロールス・ロイスの職人たちの卓越したクラフト・スキルが披露されています。表面を十分に生かした表情豊かな彫刻は、木材の方向と具体的な配置が注意深く考慮されています。その豊かさと印象的な自然の美しさの強調、複数の角度から意識的に光をとらえる手法は、現代の家具職人が手がける有機的なフォルムを思わせます。

キャビン内で最も目を引くのは、湾曲したショール・パネル。途切れることなく複雑な形状が広範に広がるウッド・セクションは、ドライバーと同乗者を包み込み、このコクーンのような2シーター・ロードスターのロマンチックな個性に完璧に調和した交流と親しみを感じます。

2つのシートの間に配置されているのは、物々しい片持ち梁設計の台座を思わせるアームレスト。一続きの楕円形によって大胆なシグネチャーを表現しています。ボタンに触れるだけで台座が前後にスライドし、必要なときには回転式のインフォメーションとエンターテインメント・システム・コントローラーに容易にアクセスでき、その後は視界から隠すことが可能です。インテリアの心地よさと同じように、この台座はソフトでしなやかなレザー仕上げのシート・ボルスターに包まれています。

卓越した水準で表面のシンプルさを実現することは、ドロップテイルの存在感と個性の重要な要素であり、コーチビルド史上最も課題の多い取り組みでした。

ドロップテイルのエンジニアリングはビスポークによる自由の表現
ロールス・ロイスのドロップテイルのために、従来のアーキテクチャーを超えたまったく新しい基盤が開発されました。アルミニウム、スチール、カーボンファイバーから成るこの高剛性モノコック構造は、ドロップテイルだけのためにリザーブされます。荷重を支えるフロント・ウイングとドア部分にはスチールが使用されていますが、Bピラー後方からはカーボンファイバーを用い、3つの接着部分を構成します。軽量で無限に変形が可能なカーボンファイバーにより、ドロップテイルの大胆な複合曲線が実現しました。実際、リアのクォーター・パネルは、ロールス・ロイス車向けに作られたカーボンファイバー製パネルの中で、最も大きいサイズです。

ローリング・シャシーの上に低いボディを置いたロールス・ロイス初期のコーチビルドの精神を受け継ぎ、ドロップテイルのエクステリアのフォルムは、現在のロールス・ロイス車のドライブトレイン上に取り付けられ、長年にわたるロールス・ロイスのコレクターである依頼主の皆様が慣れ親しんだ体験を確実に提供できるようにしています。ドロップテイルのビジュアル特性を反映させるために、ツインターボ・タイプの6.75リッターV12エンジン出力を30bhpパワーアップさせ、トルクを840Nmに向上させました。ロールス・ロイスのコーチビルド・プロジェクトのためにエンジン出力を強化したのは、これが初めてです。

ドロップテイルは、レガシーの共有。未来への果敢な挑戦
ドロップテイルの完成に向けた集中力と精度の高さは、コーチビルド部門がこれまでで最も細部にわたって高い技術が求められる仕事に取り組んだことを表します。それはまた、アプライド・アートを最高の形で表現するコーチビルドが、高い評価を得たことを意味します。ロールス・ロイスのアイコンを大胆に再構築したドロップテイルは、シンプルさと、お客様にとって記念となる永続性を重視しており、ラグジュアリー・セクターの新たなスタンダードの象徴であると同時に、コーチビルドがロールス・ロイスの長期戦略の重要な部分を占めることを明確に示しています。実際に、ドロップテイルは、ロールス・ロイスの未来はお客様とのコラボレーションによって築かれるという明確なステートメントでもあるのです。

以上

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編集者の皆様へ
ロールス・ロイス・モーター・カーズは、真のラグジュアリー自動車のメーカーであり、世界で最も高い評価と敬愛を受ける、手作業による魅力的なビスポーク製品を世界中のお客様のために製造しています。

英国ウエスト・サセックス州グッドウッドにあるホーム・オブ・ロールス・ロイスには、2,500名以上の従業員が勤務しています。ホーム・オブ・ロールス・ロイスには、グローバル本社のほか、センター・オブ・ラグジュアリー・マニュファクチャリング・エクセレンスが設置され、世界で唯一、ロールス・ロイスの自動車のデザイン、開発、手作業による緻密な製作が行われています施設、製品および人材への継続的な投資により、世界販売台数の記録更新が続いており、2022年には史上最高となる6,000台超を記録しました。

ロールス・ロイス・モーター・カーズはBMWグループの完全子会社であり、航空機用エンジンや推進システムを製造するROLLS-ROYCE PLC(ロールス・ロイス・ピーエルシー)とは完全に別会社で、関連はありません。

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ロールス・ロイス・モーター・カーズ 日本オフィス
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