DoubleVerify、Scibidsと業界初となるAIを活用した広告主向けアテンションソリューション、DV Algorithmic Optimizerを発表

ROASとキャンペーン成果の最大化のため、DVはScibidsと独占提携し、
カスタマイズ可能なAIでアテンションメトリクスを強化







ニューヨーク、2023年6月19日(米国時間)- デジタルメディア測定、データおよび分析向けソフトウェアプラットフォーム企業のDoubleVerify(本社:ニューヨーク、CEO:Mark Zagorski、以下DV)は、デジタルマーケティング向け人工知能(AI)のグローバルリーダーであるScibids社との独占提携によって共同実現させた最先端の測定と最適化を行うアテンションソリューション「DV Algorithmic Optimizer」を発表しました。DVが独自に提供するアテンションシグナルと、Scibids社のAIを活用した広告判定を統合することで、広告主は規模を犠牲にすることなく、最良の効果を獲得できる広告インベントリーを特定できるだけでなく、事業効果や広告ROIの最大化に貢献します。

DV Algorithmic Optimizerは、DVの高い信頼性を誇るメディアクオリティとアテンションデータとScibids社の実績あるAI技術を統合することで、広告主のKPIを促進するためにカスタマイズされた最適化アルゴリズムを生成する業界初のサービスです。グローバルな広告主は初めて、エンドツーエンドのきめ細かい測定と最適化をスケールアップして組み合わせることができるようになります。今回の提携によりDVのお客様は、AIを活用したソリューションによるアテンションベースの広告入札が可能になります。

フォーチュン500に名を連ねる多くのブランドとのインマーケットキャンペーンの結果は、DV Algorithmic Optimizerの有効性を証明しています。さらに、複数のキャンペーンでの平均値として、アテンションレベルが63%、獲得インプレッションが95%増加を記録しました。

広告主がDV Algorithmic Optimizerを利用することで得られる代表的な効果は、以下のとおりです。
  • 多次元的かつ動的な最適化に洗練されたアテンション・インデックス・スコアを組み込むことで、プログラマティック広告で購入し、指定可能なメディアにおいてビジネス成果とROIを最大化
  • DVのインプレッションレベルのメディア品質・アテンションデータと、Scibids社独自のAI技術・最適化アルゴリズムとの統合が、継続的な最適化を促進
  • GoogleのDV360、MediaMath、The Trade Desk、Xandrなど、主要なDSPで自動入札を採用することで、手作業を合理化させ運用効率を向上

DoubleVerifyのSVP of AttentionであるDaniel Slotwinerは次のように述べています。「DV Algorithmic Optimizerは、アテンションにフォーカスすることでキャンペーンによるビジネスへのインパクトを最大化しようとする広告主にとって、重要な革新です。DoubleVerifyのパフォーマンス測定とScibids社のAIを活用することで、ブランドは、規模を維持し、効率の最大化を図りながら、トップパフォーマーの広告在庫に広告を配信するために必要かつ重要なツールとして提供することができます」

Scibids社は、デジタル広告キャンペーンにおけるプログラマティック購入の自動化と最適化をAIで実現しています。Scibids社のAIは、DSPのインプレッションレベルのデータフィード(価格を含む)、ファーストパーティデータ、ブランドやその代理店が提供する測定データを活用し、クライアントのKPIや望ましい結果に沿ったカスタム入札アルゴリズムを動的に生成します。

Scibids社のCEO & Co-FounderであるRemi Lemonnier氏は次のように述べています。「大規模かつリアルタイムのデータを活用するデジタルマーケティングは、機械学習の導入に理想的な環境です。Scibids社のAI機能とDV社のアテンション測定に関する専門知識を統合することで、チャネルを問わず広告主のビジネス成果を促進するために、欠くことができない貴重な新しいデータの提供が可能になります。両社の提携により、強化されたアテンションメトリクスを通じて、キャンペーンの配信とビジネスゴールを正確かつ効率的に調整する最先端のソリューションを、相互の広告主に提供することが可能になりました」

2023年現在、80社近くの広告主がDV Authentic AttentionⓇを活用しています。この機能は、Media Rating Council (MRC)から認証を受けたクッキーに依存しないプライバシー重視のパフォーマンス測定ソリューションであり、2022年度の活用数をすでに超えています。DVが本年5月に、DVのUniversal Attention Segments(ユニバーサル・アテンション・セグメンツ)を発表しました。こちらの機能は、アテンションが高い広告インベントリーを特定することで、入札前にキャンペーンのパフォーマンスを最適化することができるツールです。ブランドはこのツールを利用することでキャンペーン規模の拡大が可能になります。また、最近TVisionとの提携を開始したことで、CTVにアテンションベースの測定を導入し、CTVでのパフォーマンスの最大化を目指す広告主に、最も総合的なソリューションを提供しています。

Scibids社の顧客には、すべての主要な持株会社や代理店、Spotify、Allianz、Dellなどのトップグローバルブランドが含まれています。

アテンション測定の世界のさらなる深化と、Scibids社との提携を強固にするため、Cannes Lions 2023に同社からの参加者全員を、6月19日から22日(現地時間)の間にDVヨット「ASYA」にご招待しています。6月20日(火)には、「"From Buzz to Bottom Line: How Leading Brands are Making Attention Pay(バズからボトムラインへ: 一流ブランドはいかにしてアテンションを活用するのか)」と題したパネルディスカッションを開催し、アテンションに焦点を当てた広告とそのデジタル広告環境を変革する可能性についての意見交換を行う予定です。
詳細:https://www.dvatcannes.com/ (英語)

Scibids社について
Scibids社、AIを活用したデジタル広告の意思決定におけるグローバルリーダーです。2016年にパリで設立された当社のミッションは、プライバシーを尊重した実践を通じてブランドが望ましいビジネス成果を達成するのを支援することにより、デジタルマーケティングのパフォーマンスを成長・拡大させることです。Scibids AIは、広告キャンペーンの効果と規模を向上させたい広告主、代理店、すべてのメディアバイヤー向けに設計されています。Scibidsのカスタマイズ可能なAIは、ユーザーの追跡やプロファイリングに依存することなく、パフォーマンスを向上させるアルゴリズムを自動生成します。ScibidsのAIは、主要なDSPで利用可能で、プランニングと計測データをプログラマティック・バイの中で実用化することで広告スタックを統合し、測定可能なROIを提供します。
https://www.scibids.com/

DoubleVerifyについて
DoubleVerifyは、デジタルメディアの測定と分析のための先進的なソフトウェアプラットフォームです。私たちのミッションは、デジタル広告のエコシステムをより強固で、健全かつ安全なものにし、デジタルメディアの買い手と売り手の間の公正な価値交換を確保することです。フォーチュン500社のうち数百社もの広告主が、DoubleVerifyの公平なデータと分析を利用することでキャンペーンの品質と効果を高め、デジタル広告への投資対効果(ROI)の最大化を図っています。
https://doubleverify.com/japan/

【報道関係者からのお問合せ先】
DoubleVerify PR Office(旭エージェンシー)
担当:マートライ 、住川
DoubleVerify@asahi-ag.co.jp

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この企業の情報

組織名
DoubleVerify Japan
ホームページ
https://doubleverify.com/japan/
代表者
武田 隆
資本金
4,200,000 万円
上場
海外市場
所在地
〒150-6139 東京都渋谷区渋谷2-24-12WEWORK SHIBUYA SCRAMBLE SQUARE SUITE 45-104
連絡先
03-4580-9134

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