6月12日(月)10:00よりウェブサイトにて予約開始
The Okura Tokyo(以下、オークラ東京)(所在地:東京都港区 、総支配人 髙栁健二)は、敷地内の大倉集古館の特別展 畠中光享コレクション「恋し、こがれたインドの染織-世界にはばたいた布たち-」との共催イベントを開催します。コレクション所有者である畠中光享氏と、きものメーカー貴久樹の糸川千尋氏のトークを聞きながらランチコースをお召し上がりいただく「ランチタイム・スペシャルトークイベント」や、紅茶コンサルタント林原真澄氏による「アフタヌーンティー特別講座」を開催します。
■ランチタイム・スペシャルトークイベント ~インドの染織ときもの~
展覧会のコレクションを所有し、半世紀にわたるインド美術の研究家である畠中氏からは、交易により世界に影響を与えた「インド古代染織の魅力」を講演いただきます。また、インドの伝統的染織に精通し、野蚕(やさん)のシルクや更紗を伝統的な和装へ表現し、ひときわ異彩を放つもの創りをするきものメーカーである株式会社貴久樹の糸川氏からは「着る更紗」をテーマに、インドのエッセンスを取り入れた魅力的なスペシャルランチコースと共にお愉しみただきます。このイベントでは、お手持ちの更紗の着物や、エシカルファッションなどでもご参加いだだけます。
日時: 10月3日(火) 11:00~13:00
講演: 畠中 光享氏 「インド古代染織の魅力」/ 糸川 千尋氏 「着る更紗」
会場: オークラ プレステージタワー2階 宴会場 オーチャード
定員: 100名
*先着40名様はイベント終了後、畠中氏によるギャラリーツアーにご招待
料金: お一人様 \18,000
(大倉集古館入館券・コースランチ・お飲み物付、消費税・サービス料込)
予約: 公式ウェブサイトにて6月12日(月)10:00より
※チケットをご購入いただいたお客様は、特別料金でご宿泊いただけます。
宴会場 オーチャード
畠中 光享氏 (日本画家 / インド美術研究者)
元京都造形芸術大学教授。半世紀にわたりインド美術研究と細密画、古染織品の収集を続ける。第21回シェル美術賞、第1回東京セントラル美術館日本画大賞、京都府文化賞功労賞などを受賞。2018年落慶の興福寺中金堂法相柱の柱絵を描く。著書に『Textile Arts of India』(京都書院)、『インド宮廷絵画』(京都書院)、『仏像の歩み』(春秋社)などがある。
糸川 千尋氏 (株式会社 貴久樹 常務取締役)
1969年大阪府生まれ。京都大学美学美術史学科卒業後、日本を代表する庭師・北山安夫氏に師事し、京都の御所・離宮や禅宗寺院の庭園管理に従事。1999年、現在の貴久樹社長・糸川英宏と結婚、義父・糸川禎彦の薫陶を受け、貴久樹ものづくりの仕事に携わるようになる。
■アフタヌーンティー特別講座 ~紅茶のシャンパーニュ「ダージリン」で優雅に旅するインド~
講師に紅茶コンサルタント 林原真澄氏を迎え、インドのティーフードを加えたセイボリーと秋の味覚をふんだんに使ったスイーツに合わせたダージリン各種やチャイをお愉しみいただきます。ご家庭での紅茶の選び方など質問にもお答えします。
日時:1回目 9月5日(火) 13:00~15:00 / 2回目 9月8日(金) 13:00~15:00
講師:林原 真澄氏
会場:オークラ プレステージタワー7階 宴会場 チェルシー
定員:各回20名
料金:お一人様 \15,000
(大倉集古館入館券・アフタヌーンティー付、消費税・サービス料込)
予約:公式ウェブサイトにて6月12日(月)10:00より
※1回目、2回目ともに講座の内容は同一です。
※チケットをご購入いただいたお客様は、特別料金でご宿泊いただけます。
前回講座の様子
林原 真澄氏(紅茶コンサルタント / 株式会社 Masumi English Tea NY代表)
ロンドンで紅茶の専門家としてキャリアをスタート。日本人初のJING TEAブランドアンバサダーとして、ヨーロッパと東京の5つ星ホテルを中心に紅茶研修やセミナーを数多く手掛ける。NYでのティースクール経営を経て、現在は東京を拠点に紅茶コンサルタントとして活動。HARNEY&SONSや南青山Vulcanize Academyで講師を務める傍ら、マクラーレンやバーバリーなど英国を代表するブランドのアフタヌーンティーセミナーで講師を務める。在英10年の経験を活かした海外での紅茶コラム連載のほか、日経ビジネスなどメディア掲載も多数。
大倉集古館 特別展 畠中光享コレクション「恋し、こがれたインドの染織-世界にはばたいた布たち-」
インドは古くから綿の国でした。植物繊維である木綿に美しい色を染めることは難しく、17世紀以前に赤や黄色を鮮やかに発色させ、さらに洗っても色落ちしない布を作る技法をもつ国はインドをおいてほかにありませんでした。本展覧会では、交易により世界に輸出され、変化を遂げていったインド布の伝播に着目し、ヨーロッパをはじめ、インドネシア、タイ、ペルシャ、日本などへもたらされ、それぞれの地で変化を遂げた布たちをご紹介します。
展示期間:2023年8月8日(火)~10月22日(日) ※毎週月曜日休館
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
入館料:一般 \1,300/大学生・高校生 \1,000/中学生以下 無料
■サロン de オークラ東京について
2023年5月8日(月)に新型コロナウイルス感染症が5類に移行されたことを機に、オークラ東京が提案する「リアル」を愉しんでいただく機会の創出を目的に開始しました。オークラ東京はこれまでも、隣接する大倉集古館の展覧会、サントリーホールのコンサートや各種媒体との共催および単独イベントをホテル内で実施してきましたが、今後は、コンテンツを所有する媒体やサードパーティーとスペースやサービスを提供するオークラ東京が、それぞれの専門性を活かすことで共催する機会を増やし、これまで以上に多岐にわたるイベントを提供してまいります。
■オークラ東京について
グループの旗艦ホテルとなるラグジュアリーブランドとして 2019年9月開業。最上位ブランド「オークラ ヘリテージ」と、都市の躍動感と高機能で現代のニーズを取り込んだ「オークラ プレステージ」の2棟から構成。総客室508室、5つのレストランと2つのバー、9の宴会場、茶室、囲碁サロン、そしてオークラ フィットネス&スパを兼ね備える。
ホスピタリティーを格付けする世界有数のトラベルガイド「フォーブス・トラベルガイド2023」のホテル部門において、最高評価である「5つ星」を獲得し、5 つ星ラグジュアリーホテルとして認定。世界的なホテルランキングを発表する「コンデナスト・トラベラー リーダーズ・チョイス・アワード2022」において、2年連続日本のトップホテル部門で第2位、東京では第1位のホテルとして評価を受けている。