「マチカドこども大学」で多摩大学経営情報学部の樋笠尭士ゼミ生が「自動運転学」の学生講師として登壇



「マチカドこども大学」は2022年4月、多摩大学と小田急電鉄株式会社、小田急不動産株式会社の三者で包括連携協定を締結したことに基づき、社会の課題解決や共創による価値創造のための産学連携の取り組みとして開校した。小田急多摩線の栗平駅前に小田急不動産が開業したコミュニティ施設「CAFE&SPACE L.D.K.」で地域の小学生を対象に、科目に捉われない横断的な思考と探求型の学びを提供する場として、小学生だけでなく、保護者も熱心に参加している。ドイツのKinder-Uni(子ども大学)流の「知りたくなる」「なぜを問う」全20講座を設定しており、多摩大学の複数の教員、ゼミ生が講師を務めている。




2022年6月からプレ開講した「マチカドこども大学」は、2023年4月22日に開校式が行われ、小学生、保護者合わせて80名が入学した。5月13日には、多摩大学 樋笠尭士ゼミ生が講師を務める講座「車の自動運転の実験をしてみよう!~自動運転学~」が行われた。

講義では、安全な運転のために必要な運転行動3要素「認知・判断・行動」について学び、自動運転の必要性をテーマに、こどもたちで意見を出し合った。また、こどもたちをチームに分けて自動運転に組み込む5つのプログラムを自分たちで考え、ラジコンカーを使った実証実験を行うことで、プログラミングについて理解を深めた。講義終了後、受講生一人ひとりに「自動運転学」の「単位取得証」が授与された。

子どもたちから「自動運転のプログラミングが楽しかった」「チームみんなの話し合が楽しかった」「自動運転学が大学にあるなんて、大学に行きたくなった」などの感想が寄せられ、保護者からは「社会的アプローチの視点が勉強になった」「子どもたちだけでは意見がまとまらないと感じるので、大学生が寄り添い考えを導き出してくれるのがとても勉強になった」とのコメントがあった。5点満点のアンケートでは、こどもたち39名の平均が4.9点、保護者37名の平均が4.6点といずれも高い満足度であった。

文科省が求める思考力・判断力・問題解決力の向上が期待されるだけではなく、学校では実現できない深い学びを体験できた子どもたちの目がキラキラ輝いていたことが、この講座の価値を表している。

※「マチカドこども大学」
【運営】多摩大学×小田急不動産 【後援】川崎市麻生区

「マチカドこども大学」公式サイト
https://www.machikado-uni.com/

「マチカドこども大学」開校式
https://www.machikado-uni.com/

子どもたちにキラキラとした深い学びを!「マチカドこども大学」4/22(土)~本格開校
https://inspire-hub-shinyuri.com/event-info/10615.html

多摩大学 産官学民連携センター
https://t-collabo.com/pjt/machikado/





▼本件に関する問い合わせ先
学長室
山本紀子
住所:東京都多摩市聖ヶ丘4-1-1
TEL:042-337-7300
FAX:042-337-7103
メール:hisho@gr.tama.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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多摩大学
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