玉川大学が町田市と連携してポイ捨て防止路面シートを作成 -- 1月17日(火)から実証実験を実施



玉川大学(東京都町田市)芸術学部メディア・デザイン学科の学生らはこのたび、ポイ捨て防止を呼び掛ける路面シートのデザインを作成した。これは、町田市からの依頼を受けて官学連携事業として取り組んだもの。1月17日(火)から同大の最寄り駅である玉川学園駅の周辺に設置し、ポイ捨ての減少効果を検証する実証実験を実施する。




 町田市では、町田駅、鶴川駅、成瀬駅の周辺を、ポイ捨てや路上喫煙を全面的に禁止する「美化推進重点区域」および「道路等喫煙禁止区域」に指定。区域内の路面には路上喫煙禁止のシールやタイルが設置されている。

 玉川大学の最寄り駅である玉川学園駅周辺は規制の対象外だが、ごみのポイ捨てなどについて地域住民からの相談が市に寄せられているという。そこで、ポイ捨て等を未然に防止するため新たな路面標示を作成、そのデザインを玉川大学芸術学部メディア・デザイン学科の小北ゼミが担当することになった。
 色数や文字数を極力抑え、ピクトグラムを活用した汎用性の高いデザインとして、学生たちが33案作成。学生が玉川学園町内会の皆様と、同市環境資源部環境共生課の職員の皆様の前で7月26日にプレゼンテーションを行った。その後、3者での意見交換を経て最終的に3つのデザイン案を作成した。1月17日(火)から玉川学園駅前周辺に路面シートを設置し、ポイ捨てが減少するかどうかを検証する実証実験を行う。
 当日は、設置作業風景はもちろんのこと、学生へのインタビュー、担当教授へのインタビューが可能。



・設置箇所:玉川大学前駅周辺 35枚設置(予定)
・設置日時:2023年1月17日(火)13時から
・集合場所:玉川学園コミュニティセンター2階(多目的室2)
・路面シートイラスト図:縦600mm×横400mm
※本学学生(デザイン担当学生および有志)と地元の町内会の方々と町田市職員が一緒に設置を行う予定。


※現場での取材をご希望される際は、16日(月)17:00までにメールにて、ご連絡ください。

(参考)
●小北 麻記子 教授
【研究分野】
 デザイン(視覚、メディア、サービス、システム)、印刷技術、広報施策研究・設計、美術科教育、芸術療法
【プロフィール】
 作家活動、企画・デザイン実務、高校や大学の非常勤講師、芸術療法講師等の後、秋田公立美術工芸短期大学および北海道教育大学の専任教員を経て現職。
 主に視覚伝達のデザインについて、設計論から表現までを一貫して取り扱い、芸術と他領域とを横断する学際的研究と実践を行う。
 https://www.tamagawa.ac.jp/college_of_arts/design/teacher.html


▼本件に関する問い合わせ先
学校法人玉川学園 教育情報・企画部 広報課
住所:〒194-8610 東京都町田市玉川学園6-1-1
TEL:042-739-8710
FAX:042-739-8723
メール:pr@tamagawa.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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玉川大学
ホームページ
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