株式会社ニコン(社長:馬立 稔和、東京都港区)の子会社、株式会社ニコンイメージングジャパン(社長:上村 公人、東京都港区)は「ニコン Z マウント」を採用したフルサイズ/FXフォーマットミラーレスカメラ対応の小型・軽量単焦点レンズ「NIKKOR Z 40mm f/2 (SE)」を発売します。
「NIKKOR Z 40mm f/2 (SE)」は、「ニコンZ fc」(2021年7月発売)と統一感のあるヘリテージデザインを採用した小型・軽量の標準単焦点レンズです。「(SE)」は「Special Edition」を意味し、「Z fc」にさまざまな要素を取り込んだフィルム一眼レフカメラ「ニコン FM2」(1982年発売)と同時期に発売されたNIKKORレンズのデザインを踏襲しています。ローレット加工を施した存在感のあるコントロールリングが特長で、「Z fc」のボディーとマッチするレンズの選択肢を広げます。
光学性能は「NIKKOR Z 40mm f/2」(2021年10月発売)と同等で、開放F値2と明るく、円形に近いきれいなボケを活かした表現が気軽に楽しめます。全長約45.5mm、質量約170gと小型・軽量で持ち運びに優れています。焦点距離40mmの汎用性が高い標準画角で、ボケを活かしたポートレートをはじめ、スナップや静物など幅広い撮影シーンに活用できます。また、「Z fc」などのAPS-C/DXフォーマットのカメラボディーに装着した場合は、60mm相当(35mm判換算)の中望遠画角で、被写体を立体的に際立たせた撮影が可能です。