ものつくり大学(埼玉県行田市/学長 國分泰雄)では、11月30日にWebマガジン「monogram]を公開しました。公式Webサイトの中では伝えきれなかった教育研究や学生の活躍など、深堀りした情報を発信することを目的としています。オウンドメディアらしい自前メディアの自由さを強みとして、各コンテンツのタイムリーさとフレキシブルさを重視した作りとなっています。企画・編集・制作は、すべて総務課広報地域交流係の職員で行っているため、スタッフの感動も合わせて発信していく予定です。
ものつくり大学総務課広報地域交流係では、2022年度の広報重点施策として、1.学生募集をサポートするデジタルコンテンツの整理と強化、2.大学の魅力強化を全員広報で実施の2つを掲げています。そのうち、1.のデジタルコンテンツについての新しい取組みとして「オウンドメディアの開設」を実行施策としました。
そこで広報地域交流係では、今年度から係員のスキルアップを目指して、定期的な広報企画会議の開催を決めました。直近のテーマは、(1)受験生がものつくり大学に入学したくなるアイデア、(2)学生プロジェクト活動の活性化を狙うアイデア、(3)もの大SNSを知ってもらうアイデアとして、パワーポイントを用いての発表を行いました。係員全員で優秀アイデアを選び、なおかつ実現可能なアイデアはすぐに着手するようにしました。今回オープンしたオウンドメディアの立ち上げにも、目的→戦略→戦術→施策といったロジックの形成から構築し、コンテンツ、デザインなどのトンマナをこのミーティングの中で全員で決めています。
ものつくり大学の認知度、ブランド力向上と学生募集のサポートになるメディアにするとしたコンセプトのもとに、4つのカテゴリーで11本の記事を配信しました。現在のカテゴリーは、「学び」「研究」「ピープル」「学生プロジェクト」の4本柱を主として更新される予定で、今後テーマを追加していきます。ものつくり大学は、学生が創る大学として、キャンパスには学生製作の絵になる作品が点在しています。完成したカタチやプロセス、ストーリーはたくさんあります。教員の研究記事も強化して、ものづくりが社会に果たす役割を配信していく予定です。
また、今回の制作にあたっては、Web制作、取材撮影、記事作成をすべて係員が行うという完全内制で進めてきました。不慣れなインタビューやスチール撮影、動画撮影など、必要な編集スキルはOJTで鍛えられています。大学を一番よく知る職員が、大学をより良くしよう、ファンになってもらいたいという思いをもって取り組んでいます。今後は、各自のクリエイティブレベルを上げながら、公式Webサイト+SNS+Webマガジンの連動でデジタルコンテンツを運用し、本学の認知度向上、学生募集のサポートに寄与していきます。もの大生の考え方や経験を通しての感想や思いがたくさん見られる記事が満載です。ぜひ、ご一読ください。
<参考>
ものつくり大学が発信するWebマガジン
「monogram」
https://www.iot.ac.jp/magazine/
▼本件に関する問い合わせ先
ものつくり大学 広報地域交流係
TEL:048-564-3906
メール:koho@iot.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/