桜美林大学と北京大学は、「日中高齢化社会の現状と課題」をテーマにシンポジウムを開催します。日中両国において社会課題となっている高齢化社会をテーマに、日中の専門家により多角的に考察していきます。
桜美林大学と北京大学による学術シンポジウムが、2022年12月10日(土)、オンラインにて開催されます。このシンポジウムは、1998年に北京大学創立100周年を記念して本学と共同で開催された日中関係国際シンボシウム「二十一世紀に向けて、日中関係史を展望」から数え、今回で20回目の開催となります。
「日中高齢化社会の現状と課題」をテーマに、北京大学から趙耀輝先生、陳功先生、周雲先生にご参加いただき、「高齢者の健康」「高齢者の就業」「介護の社会化」の3部構成で、北京大学と桜美林大学教員の発表・ディスカッションが行われます。日中両国において社会課題となっている高齢化社会をテーマに、日中の専門家により多角的に考察していきます。
日時:2022年12月10日(土)13時00分~17時40分
開催方法:オンライン(Zoom)
参加資格:どなたでもご参加いただけます、要事前申込。
事前申込フォーム:
https://forms.gle/PJp1mse8FHRbpE88A
通訳:有(同時通訳)
【プログラム】
■開会 司会: 張平(桜美林大学教授)
13:00-13:10 開会宣言および出席者紹介
13:10-13:20 開会の辞:畑山浩昭(桜美林大学学長)
13:20-13:30 開会の辞:呉志攀(元北京大学常務副学長)
■第1部 高齢者の健康 司会: 新野直明(桜美林大学教授)
13:30-13:50 発表者:杉澤秀博(桜美林大学教授)
「日本における高齢者の社会経済階層による健康格差:疾患予防から介護までを視野に入れて」
13:50-14:10 発表者:趙耀輝(北京大学教授)
「中国の高齢者の健康と社会経済階層との関係」
14:10-14:20 質疑応答
14:20-14:30 休憩
■第2部 高齢者の就業 司会:周雲(北京大学教授)
14:30-14:50 発表者:渡辺修一郎(桜美林大学教授)
「日本の高齢者の就業状況」
14:50-15:10 発表者:陳功(北京大学教授)
「中国の高齢者の就業状況」
15:10-15:20 質疑応答
15:20-15:30 休憩
■第3部 介護の社会化 司会:島津淳(桜美林大学教授)
15:30-15:50 発表者:中谷陽明(桜美林大学教授)
「公的介護保険20年の実績と課題」
15:50-16:10 発表者:周雲(北京大学教授)
「中国の長期介護保険制度の模索と発展」
16:10-16:20 質疑応答
■コメント&ディスカッション 司会者 雷海涛(桜美林大学大学院長)
16:20-17:20 コメント(セッション順、各発表についてのコメントの時間は5分ずつ)、ディスカッション
■閉会 司会:張平(桜美林大学教授)
17:20-17:30 閉会の辞:李寒梅(北京大学アジア太平洋研究院院長)
17:30-17:40 閉会の辞:足立匡行(桜美林大学副学長)
▼本件に関する問い合わせ先
学校法人桜美林学園 総合企画部広報課
TEL:042-797-9772
FAX:042-797-9829
メール:webadmin@obirin.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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