第13回Japan Steel Bridge Competition 2022(以下、ブリコン)が2022年9月7日(水)~9月9日(金)に、ものつくり大学(埼玉県行田市)で開催されました。2020年度、2021年度の大会は新型コロナウイルスの影響により、オンラインでの開催でしたが、今年度は、3年ぶりに会場対面形式で行われました。ものつくり大学からは、2チームが出場し、Aチームが美観部門で1位、Bチームが美観部門で2位の成績を収めました。
ブリコンは、日本における土木構造、特に鋼構造の研究に携わる学識経験者の有志たちによって立ち上げられた大会であり、鉄橋の模型に対して、計画、設計、製作、架設の全ての工程を通じて、全国の大学生及び高専生の間で競い合う大会です。
学生が自ら橋の構造を考え、設計、製作(鋼材の切断、溶接、孔開け、塗装)、架設を行います。大会当日は、架設競技、プレゼン競技、載荷競技、美観投票を行い、競い合います。そして、架設部門、構造部門、美観部門、総合部門について表彰されます。
今年度は、全国の大学・高専から17校20チームが出場し、総勢160名の学生が参加しました。9月7日(水)に開会式を行い、9月8日(木)に架設競技、9月9日(金)に載荷競技、プレゼン競技が行われました。
ものつくり大学からは、技能工芸学部建設学科 大垣研究室に所属している学生の2チーム(Aチーム:4年生、Bチーム:3年生)が出場しました。本学の2チームが制作した橋梁模型は、鋼材の加工のこだわりや、その仕上がりの美しさが評価され、美観部門1位、2位という成績を収めることができました。
▼本件に関する問い合わせ先
ものつくり大学 広報地域交流係
TEL:048-564-3906
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