2022年7月26日
独立行政法人情報処理推進機構
お知らせ: 公益社団法人2025年日本国際博覧会協会との包括的な連携推進協定の締結について
IPA(独立行政法人情報処理推進機構、理事長:富田達夫)は、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会(以下「協会」)と、下記のとおり、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)(以下「博覧会」)の成功に向けて、相互の連携を推進する包括的な協定を締結しました。
本協定は、相互の連携強化を図ることで、博覧会への機運を醸成しつつ、その成功を通じて、 SDGsの達成とSociety 5.0の実現に貢献することを目的とするものです。
IPAは、経済産業省の政策実施機関として、「情報セキュリティ対策の実現」「IT人材の育成」「IT社会の動向分析・基盤構築」を柱に、日本のIT 施策を企画立案し、実践する取り組みの一翼を担ってきました。近年は特に、Society5.0実現へ向けた取り組みに注力しています。本協定に基づく協会との連携を通じて、博覧会が目指すSDGsの達成とSociety 5.0の実現に貢献してまいります。
記
1.協定の名称
公益社団法人2025年日本国際博覧会協会と独立行政法人情報処理推進機構との間における包括的な連携推進に関する協定
2.締結日
令和4年7月26日(火)
3.主な連携事項
(1)IPAの知見を活かした大阪・関西万博におけるサイバーセキュリティの推進
・協会が策定するITシステム及びOTシステムにおけるサイバーセキュリティ対策の取組方策に関するIPAからの専門的助言
(2)協会職員に対するセキュリティ教育の実施 など
・セキュリティ教材の案内・提供/講師派遣
・演習用模擬プラントを用いたサイバー攻撃デモ視察、脅威の最新動向の教育
・責任者・実務者等を対象としたOTシステムにおけるサイバーセキュリティ研修の案内
以上