フィルム使用量の少ない包装形態で脱プラスチックに貢献 日本初の卓上省資源トップシール機「SWS-5600e」 5月30日(ごみゼロの日)から販売開始

バイオマストレー・紙トレーの使用で、小売店の惣菜・精肉パックをさらに環境対応へ

 株式会社寺岡精工(本社:東京都大田区/代表取締役社長 山本宏輔)は、スーパーマーケットなど小売店に向けて、計量・トップシール包装・値付を行う 日本初の卓上省資源トップシール機「SWS-5600e」を5月30日(月)から販売開始します。惣菜や精肉のトレー全体をくるむ従来の包装に比べ、トレーに蓋をするようなトップシール方式の包装によりプラスチック使用量を抑えることができ、バイオマストレーや紙トレーを使用いただくことでプラスチック使用量のさらなる削減を実現します。
※ 計量・包装・値付が可能なトレー対応型卓上トップシール包装機として日本初。(当社調べ)

■脱プラスチックに貢献するトップシール包装機
 マイクロプラスチックによる海洋汚染などの問題から、世界中で脱プラスチックの動きが加速しています。日本では2022年4月1日よりプラスチック資源循環促進法が施行されるなど、小売店におけるプラスチックの排出抑制がより求められています。しかし、新型コロナウイルス感染拡大以降スーパーマーケットの店頭では、コロッケなどの惣菜バイキングが廃止され個包装に切り替えられるなど衛生面が強化されている一方で、プラスチック使用量を減らすという点では難しい状況が続いています

 この度当社が開発した卓上省資源トップシール機「SWS-5600e」は、フィルムをトレーの上淵部分に熱溶着(ヒートシール)で貼り付けるトップシール包装を行います。これにより、トレー底面まで全体を包み込む(オーバーラップ)従来のフィルム包装と比べプラスチックフィルムの使用面積は約4分の1(25%)となり、使用重量ベースではプラスチックが18%削減されます。
▲卓上省資源トップシール機「SWS-5600e」



▲精肉のトップシール包装例(バイオマストレー)

 また、サトウキビなどの植物由来のリサイクル素材を使った“バイオマストレー”や、環境対策の1つとして普及が期待される“紙トレー”の使用が可能です。そのようなトレーを使用することで、石油を原料とする一般的な発泡トレーよりも効果的にプラスチックを削減できます。バイオマストレーによるトップシール包装と、従来の発泡トレーのフィルム包装との比較では、従来よりもプラスチック総使用量を1パックあたり約65%削減することができます。

■包装・計量・値付を1台で完結する、市場最小包装機
 作業時は、搬入口にトレーを置くと自動で重量が計量され、トップシール包装を行うと同時に製品側面のプリンターから商品ラベルが発行されます。従来個別に作業していた包装・計量・値付を1台に集約でき、作業性が大幅に改善します。
 本製品は幅60cm×奥行84cmのコンパクト設計で、卓上トップシール包装機(包装・計量・値付を行うトレー対応型機)では市場最小です。床面設置面積は幅50cm×奥行40cmで、スペースに限りがある小売店のバックヤードへも設置が可能です。

▲作業工程 イメージ図

■製品名:卓上省資源トップシール機「SWS-5600e」
販売地域:全国
発売日 :2022年5月30日
外形寸法:600(W)×840(D)×600(H) mm
本件に関するお問合わせ先
■報道関係者のお問い合わせ先
株式会社寺岡精工 広報代行  株式会社ブレインズ・カンパニー 鈴木・林田・山田
TEL: 070-8689-4054  FAX: 03-4580-7298  Mail: teraoka_pr@pjbc.co.jp

■一般の方のお問い合わせ先
株式会社寺岡精工 お客さま窓口 TEL: 0120-37-5270(平日9:30‐17:30)

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この企業の情報

組織名
株式会社寺岡精工
ホームページ
https://www.teraokaseiko.com
代表者
山本 宏輔
資本金
10,000 万円
上場
非上場
所在地
〒146-8580 東京都大田区久が原5-13-12
連絡先
0120-37-5270

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