東京工芸大学(学長:吉野弘章、所在地:東京都中野区、以下本学)芸術学部教授故・谷口広樹の追悼展「homosapiensaruの庭」が5月5日(木・祝)から5月8日(日)まで、ヒルサイドテラス「エキシビションルーム」(東京都渋谷区)で開催される。
本追悼展は2021年8月に急逝した本学芸術学部デザイン学科教授の故・谷口広樹を悼み開催され、ドローイング作品を中心に、一部抽象画や複製画、出版物などを展示するほか、仕事の成果物やグラフィックデザイン作品など多彩な活動の資料映像も展示される。
故・谷口広樹教授は、1983年東京藝術大学大学院美術研究科修了後、日本橋高島屋宣伝部等を経て、bise inc.を設立。東北芸術工科大学を経て、1999年から亡くなるまでの23年間、本学芸術学部デザイン学科教授で教鞭を執った。
作家としてイラストレーションやグラフィックデザインを中心にジャンルを超え精力的に活動し、多岐にわたる活動の中でも、1998年長野冬季オリンピックプログラムやヨックモックの缶のビジュアル、2019年には無印良品銀座大引越の巨大広告のデザインを手がけた。また、本学在任中は、芸術学部デザイン学科、芸術学研究科、イラストレーション研究室の主任教授を務め、数多くの卒業・修了生を世に送り、デザイン学科主任及び入試広報委員長を歴任するなど尽力した。
作品の鑑賞を通して故・谷口広樹教授を悼む展示会の概要は以下の通り。
■「homosapiensaruの庭」
・ 会 期 : 2022年5月5日(木・祝)から5月8日(日)まで
・ 時 間 : 10:00-20:00(最終日は 18:00まで) 予約不要
・ 料 金 : 無料
・ 場 所 : 東京都渋谷区猿楽町18-8 ヒルサイドテラスF棟1階
・ 発起人: 浅葉克己/伊藤桂司/榎本了壱/奥村靭正/上條喬久/澁谷克彦/谷田一郎/原研哉/日比野克彦/ひびのこづえ/藤幡正樹/吉野弘章/吉元由美
・ 主 催 : 「homosapiensaruの庭 」実行委員会・谷口文生
・ 協 力 : KADOKAWA/川越氷川神社/株式会社スリーライト/染め摺り工房キュービック/DNP文化振興財団/東京イラストレーターズ・ソサエティ/東京工芸大学/株式会社童心社/株式会社東北新社/凸版印刷株式会社/株式会社日本デザインセンター/株式会社パルコ/ヒルサイドテラス/株式会社山二/株式会社リクルートホールディングス/株式会社良品計画/株式会社ヨックモック(50音順)
・ U R L :
https://www.homosapiensaru.com/g/top
・ 本展覧会に関するお問合せ : 03-3477-7030 (会期中)
■東京工芸大学
東京工芸大学は1923(大正12)年に創立した「小西寫眞(写真)専門学校」を前身とし、当初から「テクノロジーとアートを融合した無限大の可能性」を追究し続けてきた。2023年に創立100周年を迎える。
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