Aruba, a Hewlett Packard Enterprise company(NYSE: HPE、米国カリフォルニア州サンタクララ、以下「Aruba」)は本日、「一休.com」を中心に宿泊予約事業、レストラン予約事業などを展開する株式会社一休(本社所在地:東京都港区、代表取締役社長: 榊 淳、以下「一休」)が、Arubaの提供するNetwork as a Service(NaaS)ソリューション、HPE GreenLake for Arubaを導入したと発表しました。サブスクリプション方式で導入できる同ソリューションにより、安定した高速通信と簡素なネットワーク管理を実現しました。また、将来のITテクノロジーの進化に応じた最新のネットワーク、セキュリティ環境に容易にアップデートできる環境も整い、同社の掲げる “ユーザーファースト”のカルチャーを貫徹し、顧客や取引先に一層迅速で高品質なサービスが提供できるようになりました。
さらに更新やトラブル発生時などにも、日常的にネットワーク運用管理を専門としない現場に負担をかけることなく、専門チームによる遠隔主導で対処できるよう、各現場には、Aruba User Experience Insight(UXI)センサーが設置され、ネットワーク状況がユーザー視点でいつでも把握できる環境も整備されました。
今回のネットワーク環境刷新は、今後も進化を続けるITやインフラをも視野に入れ計画、実行されたプロジェクトでした。同社では今後も、業務基盤を展開するAWSを中心に、現在の本社集中型のWANトポロジから、拠点から直接アクセスするローカルブレイクアウト環境への移行も視野に入れながらWAN環境の高度化を進めていく計画です。今回のArubaのHPE GreenLake for Aruba導入により、様々な先端技術に展開する基盤が整備されたことで、トラフィックを柔軟に制御できるSD-WANや、ネットワーク課題解決にAIを活用するAIOps、ゼロトラストベースのセキュリティ環境やSASEへの展開なども、今後のユーザーやビジネス上の要請、成長に合わせ積極的に検討していく計画です。