千葉商科大学(略称CUC、学長:原科幸彦)学長プロジェクトでは、同プロジェクトの第一期(2017年4月~2021年3月)の研究活動・成果をまとめた書籍「SDGsと大学-自然エネルギー100%大学の挑戦-」を発行した。
本書は5月9日以降から市川駅直結ショッピングセンター内の書店、Amazon、株式会社CUCサポートWebサイトにて販売される。
◆書籍情報
【書籍名】 SDGsと大学-自然エネルギー100%大学の挑戦-
【編 集】 原科幸彦(千葉商科大学学長)
【発 行】 千葉商科大学 学長プロジェクト
【価 格】 2,500円(税別)
【発行所】 株式会社CUCサポート
【判 型】 A5判 409ページ
【発行日】 2022年3月31日
2017年4月より始まった学長プロジェクトでは、以下4チームに分かれ、各テーマに沿った取り組み・研究を行い、持続可能な社会づくりや大学としてSDGsへ貢献することをめざしている。
https://www.cuc.ac.jp/about_cuc/activity/project/index.html
[PJ1]会計学の新展開
プロジェクト発足時、企業の会計不正が大きな社会問題となり、企業会計や監査の在り方について大きな転換期を迎えていた。進展するICT技術を会計に活用し、会計不正をはじめとする課題解決と会計技術の発展に貢献する調査研究を行う。
[PJ2]CSR研究と普及啓発
企業のみならずあらゆる組織が社会的責任(SR)を有するとの認識のもと、国際的・国内的動向を踏まえながらその概念を検討し、あるべき姿を研究するとともに、普及啓発を図ることをめざしている。
[PJ3]安全・安心な都市・地域づくり(Resilience)
「住みたいまち、学びたいまち国府台」を具体的に進めていくプロジェクト。地域に開かれた「交流拠点」および災害が発生した際もすべての人が安心して暮らせるための「防災拠点」の両側面から取り組みを進めている。
[PJ4]環境・エネルギー(Sustainability)
持続可能な社会の基盤となるエネルギーの持続可能性を考え、一主体としてエネルギー転換を行うこと、高等教育機関として次代を担う人材育成を行うことを目的としている。「自然エネルギー100%大学」へ向けた取り組みを進めている。
千葉商科大学 学長 原科幸彦メッセージ
2017年に始まった学長プロジェクトは、本学の建学の理念を踏まえ、建学90年以上にわたる教育研究の延長上に、新たな展開を試みる4つのテーマで活動を行ってきました。大学は教育研究機関ですが、今ではさらに、地域や社会への貢献が求められています。特に「安心・安全な都市・地域づくり」と「環境・エネルギー」はその側面が強いです。今後はさらなる展開をしたいと考えています。本プロジェクトは教職員と学生が学部を超えて全学的に取り組んできたことに特長があり、キャンパス全体の活気も増してきたように感じます。第2期の本プロジェクトもこの全学的な取り組みをさらに進め、SDGs達成に向け、地域や社会に貢献していきます。
▼本件に関する問い合わせ先
千葉商科大学 経営企画室 広報グループ
住所:千葉県市川市国府台1-3-1
TEL:047-373-9968
FAX:047-373-9969
メール:p-info@cuc.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/