『下町ロケット』が描いた知的財産戦略 「攻めと守り」「研究と社会実装」の間 -- 追手門学院大学のニュース発信サイト「OTEMON VIEW」に掲載



学校法人追手門学院(大阪市中央区、理事長:川原俊明)はこのたび、運営する追手門学院大学の特設サイト「OTEMON VIEW」に「大学の特許は使えない?『下町ロケット』が描いた知的財産戦略。『攻めと守り』『研究と社会実装』の間」と題した記事を掲載した。前回の記事に引き続き、テレビドラマ化もされた池井戸潤氏の人気小説『下町ロケット』シリーズを題材に、近年大学でも取り組みの強化が求められている「知的財産(知財)」について解説。大学と社会の間に広がる知財の課題について、知財アドバイザーの田中康宣氏が語る。




 『下町ロケット』シリーズ第1作で、主人公・佃航平が率いる佃製作所の存続を揺るがしたのは「知財」に関する特許侵害訴訟であった。作中では、発明の独占的使用を保障される特許(知的財産の一つ)がメーカーの生命線であることが描かれた。

 これまで、多くの大学もこの知財に関する取り組みが弱く、技術力のある大手メーカーからは指摘を受けており、知財に関する取り組みの強化が求められてきた。こうした中で登場するのが、知財に関する深い知見を持つ「知的財産アドバイザー」という存在である。

 今回の記事では、大手総合電機メーカーで長年技術開発に携わり、知財の持つ社会的価値を知り尽くした同大所属の知財アドバイザー・田中康宣氏にインタビュー。知財アドバイザーの役割や大学と社会の間に広がる知財の課題、産学連携の観点から魅力的な特許とは何か、といったことについて解説する。記事の主なポイントは下記の通り。

【ポイント】
■知的財産アドバイザーとは
 ○研究成果から知的財産権取得をサポート
 ○学内における知財戦略の浸透を担う
 ○企業と研究者の橋渡しとしての役割
 ○法令や特許、製品化を見据えた課題の解決も担う
■『下町ロケット』にみる知的財産権を巡る攻防
 ○続出する企業同士の知財訴訟
 ○知財専門の弁護士との出会い
 ○マーケティングなど多角的な知財戦略
■学術研究と知的財産の現状
 ○研究業績としての特許出願数の評価と取得推進
 ○研究者と特許権の関係
 ○課題は産学連携の観点を持つアドバイザー
 ○文系大学における新たな知財戦略

※記事本文は下記URLを参照。
 https://newsmedia.otemon.ac.jp/2343

●「OTEMON VIEW」
 学校法人追手門学院が大学公式ホームページに開設している特設サイト。「ニュースの面白さは、見方次第。」をコンセプトに、日々移り変わる世の中の出来事を同大の教員らが教育・研究成果などの専門的知見に基づいて読み解いた記事を掲載している。
 URL: https://newsmedia.otemon.ac.jp/

(関連記事)
・『下町ロケット』ガウディ計画のリアル。モデルは産学連携コーディネーターだった!? -- 追手門学院大学のニュース発信サイト「OTEMON VIEW」に掲載(2022.03.25)
 https://www.u-presscenter.jp/article/post-47862.html


▼本件に関する問い合わせ先
追手門学院 広報課
谷ノ内・仲西
住所:〒567-0008 大阪府茨木市西安威2-1-15
TEL:072-641-9590
メール:koho@otemon.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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