ヤマハ発動機株式会社は、「MOTORCYCLE UTOPIA(モーターサイクル・ユートピア)」というコンセプトを掲げ1980年代にVol.1〜10まで発行した冊子「55mph(55マイル)」の21世紀版となる、WEB 55mph、「Roots. 4台のヤマハ・モーターサイクルで行く、四国・高知への旅」を公開しました。
今回の「Roots.」は2019年、フォトグラファーの桐島ローランド氏、モータージャーナリストの河西啓介氏が、「Ténéré700」によるポルトガル~モロッコ間を往復するツーリング紀行を紹介した「This is Africa !」に続く第2弾です。桐島氏、河西氏をはじめとする4人が、ウィルスの脅威に晒された閉塞感の中で「自由な移動」に焦がれ、昨年11月、モーターサイクルや旅の魅力を再発見しながら東京から四国・高知を往復するグランドツーリングの様子を紹介しています。
Vol.01 日常からの脱出
https://global.yamaha-motor.com/jp/stories/55mph/journey/r01/
「55mph」とは
1980年代、バイクを単なるハードウェアとして紹介するのではなく、旅やファッションといったカルチャーとして取り上げてその魅力を伝えたモーターサイクルマガジン。特集では、世界各国をバイクでめぐり、そこでしか撮ることのできない写真を大胆にレイアウトし、そこでしか得ることのできない経験、体験を文章にして添えるという紀行記事を掲載。その誌名となる「55マイル(約88km/h)」には、「ゆとりのあるモーターサイクルライフを楽しもう」という意味が込められています。