東京工芸大学(学長:吉野弘章、所在地:東京都中野区、以下同大)芸術学部は、このたび、東京都が行う、「チルドレンファースト」の社会を創出する取り組みこどもスマイルムーブメント(以下同取り組み)に参画する。 同取り組みは、子供の目線を大切にした「現在」「未来」の子供の笑顔につながるムーブメントを展開するもの。同大は、この趣旨に賛同し、同取り組みに参画することを決定した。
同大は、芸術学部を置く中野キャンパスをメディア芸術の研究・教育の発信拠点と位置づけ、メディア芸術を通して社会に貢献することを使命と考えている。芸術学部の持つ映像やマンガ、ゲームといったメディア芸術の教育資源を活かして、子供を笑顔にしていく。
同大は、これまでにも地域の子供を対象としたワークショップ「わくわくKOUGEIランド」や、「東京工芸大学 杉並アニメーションミュージアム」や近隣の小学校と連携したワークショップ等を開催し、同大の持つ教育資源を活かして子供たちに学びの楽しさを伝えてきた。さらに、東京都中野区の授乳室やオムツ替えシートを備えた施設店舗等に掲示されているステッカー「赤ちゃんほっとスペース」を在学生がデザインし、子育てを安心してできる環境作りに取り組むなど、区との連携事業等を通じてメディア芸術の教育・研究活動の成果を地域に還元してきた。今回の同取り組みにも積極的に参画し、同大の社会的使命を果たしていく。
2023年10月5日、同大は創立100周年を迎える。半世紀以上の歴史を持つ中野キャンパスは2019年全面リニューアルが完了した。メディア芸術分野の人材育成・研究拠点の場である充実した環境で、ギャラリーや劇場型の教室を活かし、未来の子供の笑顔につながる様々な取り組みを行っていく。
■こどもスマイルムーブメント
【URL】
https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/kodomo-smile/index.html
■東京工芸大学
東京工芸大学は1923(大正12)年に創立した「小西寫眞(写真)専門学校」を前身とし、当初から「アートとテクノロジーを融合した無限大の可能性」を追究し続けてきた。2023年に創立100周年を迎える。
【URL】
https://www.t-kougei.ac.jp/
(参考)
<わくわくKOUGEIランド>
「サイエンス」と「アート」を通じて、未来を担う子供たちに学ぶことの楽しさを伝え、地域に貢献することを目的として毎年開催しているイベント。2020年度・21年度は新型コロナウイルス感染症の感染防止のため、YouTubeによる動画配信を行った。
https://www.t-kougei.ac.jp/activity/extension/wakuwaku/index.html
<東京工芸大学杉並アニメーションミュージアムと連携したワークショップ>
アニメーション作りの楽しさをより身近に感じながら、アニメーションの原理や、東京工芸大学の学びにふれてもらうことを目的に、アニメーション製作のワークショップを実施。同大芸術学部アニメーション学科の教員が講師を務め、同学科の学生らが子供たちの体験をサポート。
https://www.u-presscenter.jp/article/post-42771.html
<中野区「赤ちゃんほっとスペース」のステッカーデザイン>
授乳室やオムツ替えシートを備えた区有施設や民間施設・店舗等(「赤ちゃんほっとスペース」)に掲示されているステッカーのデザインを同大芸術学部デザイン学科の学生が手掛けた。
https://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/241500/d001411.html
▼本件に関する問い合わせ先
学校法人東京工芸大学 総務・企画課 広報担当
TEL:03-5371-2741
メール:university.pr@office.t-kougei.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/