追手門学院大学の学生が茨木市議会議員との意見交換会を開催 -- 市議会事務局での7週間にわたるインターンシップで実務も経験



追手門学院大学(略称:追大、大阪府茨木市、学長:真銅正宏)の学生らは、茨木市議会(議長:河本光宏)議員との地域政策に関する意見交換を行っている。これは、2019年に締結した協定に基づくもので、参加学生のうち7名は市議会事務局でのインターンシップで実務も経験。11月10日に行われた意見交換会では「これからのコミュニティの活性化」をテーマに議論を交わした。次回は17日(水)に行われる予定。




【ポイント】
○茨木市議会議員と地域政策を学ぶ学生が市政についての意見交換会を開催
○「これからのコミュニティの活性化」と「これからの健康づくりと働き方改革」を議論
○参加する学生のうち7名は、市議会事務局でのインターンシップを通して実務も経験

 追手門学院大学は2019年1月、市政の政策立案機能強化と人材育成、教育・研究の発展を目的に、茨木市議会と連携協定を締結。以降、交流が続いており、市議会議員の活動を知ることからはじまり、学生と議員がお互いに意見を交わす場へと発展してきた。

 3年目を迎えた今年は、「これからのコミュニティの活性化」と「これからの健康づくりと働き方改革」について議論を交わす。今回の開催にあたっては、学生7名が7月26日~10月1日まで茨木市議会事務局でのインターンシップに参加。議会資料の作成や運営の補助など実務も経験し、自らの目で市政と議会の役割を理解した上で、今回の意見交換会に臨んでいる。

 11月10日の交流会には、地域創造学部で地域政策や地域活性化の手法を学ぶ藤原直樹ゼミの2・3年生39名と、茨木市議会議員13名が参加。コロナ禍で進んだ孤独・孤立の高まりを受けて「これからのコミュニティの活性化」をテーマに議論を交わした。自治会への参加率の低下を背景に、他世代間の交流をどう促進するかが焦点となり、価値観が多様化する中でイベントにどう参加してもらうか、運営する人材の育成などについて議論が行われた。
 市議会インターンシップを経て、10日の意見交換会に参加した3年生の梶野拓未さんは「議員の方の想い、地域が抱える実情を知ることができた。規模の大きい自治体でのコミュニティ形成や促進の難しさを感じたが、今後の研究に役立てたい」と振り返る。

 次回は11月17日(水)に開催され、「これからの健康づくりと働き方改革」をテーマに議論が行われる。

■次回の意見交換会 開催概要
【開催日】 11月17日(水) 11:30~13:15
【場 所】 追手門学院大学 総持寺キャンパス A331教室
【参加者】
・地域創造学部 藤原直樹ゼミ 2・3年生 39名(6チーム)
・茨木市議会議員 14名

(関連記事)
・追手門学院大学が茨木市議会と連携協力協定を締結 -- 市、商工会議所と共にオール茨木で「次なる茨木市へ。」(2019.01.23)
 https://www.u-presscenter.jp/article/post-40867.html


▼本件に関する問い合わせ先
追手門学院 広報課
谷ノ内・仲西
住所:〒567-0008 大阪府茨木市西安威2-1-15
TEL:072-641-9590
メール:koho@otemon.ac.jp


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