精神科医など、メンタルヘルスのプロが選んだ「心が楽になる1冊」
株式会社サンクチュアリ・パブリッシングが2018年7月に発売した書籍『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』
https://www.sanctuarybooks.jp/book-details/cate00053/book1014.html(Jam 著)が、
「第1回メンタル本大賞2021」において、大賞を受賞しました。
「メンタル本大賞」は、メンタルヘルスの専門家(精神科医やカウンセラーなど)による推薦や、読者の投票よって「心が楽になる1冊」を決定するコンテストです。
ぜひ受賞を機に著者や監修者への取材をご検討ください。
■メンタル本大賞設立趣旨
〜メンタル本大賞公式HPより抜粋〜
https://mentalbon.jp/
「生きづらさ」を感じている人は、インターネットの情報に頼りがちです。いざ本を読もうとしても、どの本を読めばいいか分からない、そもそも本を読む気が起きない人も少なくありません。
インターネットの情報は、(不特定多数の)本のレビューを含めて、情報の信頼性に懸念があります。
「メンタル本大賞」サイトでは、読者投票の結果を見れば【心が楽になる】(なった)人のオススメ本が分かりますし、選考委員の推薦作品を見れば、専門家の立場で「生きづらさ」を感じている人に読んで欲しいオススメ本が分かります。
本を読むことに負担を感じている人にとっても、読みやすい(例えばイラストが多い)本に出会えますし、本を読むことがきっかけとなり、治療や回復が進む可能性が高まるかも知れません。
■著者 Jamさんによる受賞コメント
メンタル本大賞に投票して下さった皆様、
審査員の方々、ありがとうございます。
頂いた沢山のコメントの一つ一つに感謝しております。
本が少しでもつらい時に、気持ちに寄り添えたなら嬉しいです。
元々は身近な人達の気晴らしになればと描き始めたものです。
少しでも気持ちが軽くなったり、笑って貰えたら嬉しいと思いました。
そういう初心の部分は今後も忘れずにいたいと思います。
皆様、本当にありがとうございました。
これからも、頑張っていきますので、
どうぞよろしくお願い致します!
■選考委員による書評
しんどい時に最後まで読まなきゃいけない本はハードルが高く、読む側にとって余計にしんどくなると思います。この本は手持無沙汰の時にも、ぱっと手に取って読むことが出来る点が良いと思います。どこから読んでも、全部読まなくても、必要なところだけを読めるというのは、しんどい人によって重要かなと思います。
イラストも書き方も柔らかいので読みやすいのも良いですね。
手元に置いておきたい本で、自分のクライアントさんにも勧めている本です。
(川本義巳/公認心理師&メンタルコーチ)
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メンタル本を必要としている方は、とても疲れていたり集中力が低下している方が多く、文章のみの本だと途中で読むのをやめてしまう人も多いと思います。
この本は、見開き2ページの右側には4コマ漫画、左側には解説が載っています。
本当に一番苦しい時は4コマ漫画だけ読んで、その時点で理解できたらでそこで救われるだろうし、もしそれで理解できなかったら解説を読むという使い方ができるので、本を読む深さが自分で決められる点がとても良いと感じました。
読む側の心の状態をよく考えてくれている本だと思いました。
また、メンタル関係の本は手にしづらいという点もありますが、この本はかわいいイラストのおかげで、誰でも気軽に抵抗感なく手にしやすい本だと思います。
さらに、たとえ話が秀逸で、とても腑に落ちる内容が多く、メンタルが苦しいと言っても、うつの一歩手前の人もいれば、何が原因がわからないけどモヤモヤするという人もいて、そのどちらにも役に立つ本だと思います。
多くの方が手に取りやすく、わかりやすく、とても気持ちが楽になると考えこの本を1位に選びました。
Jam様、名越先生、素晴らしい本をありがとうございました。
(平光源/精神科医)
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▼その他、読者から寄せられたコメントなどはこちら
https://mentalbon.jp/judging2021_4/
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シリーズ累計30万部突破!
日本テレビ「世界一受けたい授業」で
「魔法の言葉で楽になる」と紹介され話題の本!
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■自分の悪口を言われている気がする
■他人のリア充自慢にモヤモヤする
SNS・会社・友達…ここにいない誰かからココロを守る64の考え方。そっか…今ごろパフェとか食ってる…そう思ったら、嫌な気持ちが頭から消えた!現代社会の悩みを解決する、目からウロコのちょっとした「考え方」のヒントがわかります。
【著者】
Jam
ゲームグラフィックデザイナー。イラストレーター。漫画家。
日常で起こる人間関係の悩みを描いたマンガ「パフェねこシリーズ」が
Twitterで累計50万以上リツイートされるほど話題になる。
【監修】
名越康文
精神科医。相愛大学、高野山大学客員教授。
近畿大学医学部卒業。専門は思春期精神医学、精神療法。
臨床に携わる一方で、テレビ・ラジオでコメンテーターなど様々な分野で活躍中。