株式会社寺岡精工(本社:東京都大田区/代表取締役会長 寺岡和治)は、株式会社斗々屋(本社:京都府京都市/代表取締役 梅田温子)が7月31日にオープンしたゼロ・ウェイストスーパーマーケット「斗々屋」へ導入された、多品目の食品のセルフ量り売りを可能にする量り売りソリューションのプロモーションビデオを、9月17日(金)よりYouTube公式チャンネル(寺岡精工 公式TERAOKA jp:
https://www.youtube.com/c/teraoka)で公開しました。
7月31日京都市にオープンした「斗々屋」は、ゴミを出さない、ゼロ・ウェイスト(=ゴミゼロ)なスーパーマーケットです。約700品目の食料品や生活用品を個包装無しで量り売りし、お客様はマイ容器を持参、またはデポジット制の貸出容器で買い物をします。
寺岡精工は秤を祖業とする企業、量り売りの普及には積極的に取り組んできましたが、量り売り=欧米向けソリューションという位置づけでした。これまでの量り売りは小売り側にも、消費者側にも手間がかかり、パック売りに慣れた日本の消費者が簡単に受け入れられるものではなかったのです。当社はこれらの課題に、ヨーロッパの小売業に鍛えられて開発した新しいテクロノジーで解決を図りました。
本ビデオでは、1925年創業の老舗メーカーTERAOKAと、ゼロ・ウェイストへの情熱を燃やす若いスタートアップの「斗々屋」が、いかに量り売りの「再発明」へ挑戦したか、店舗での運用の様子や、現場の声を交えながらご紹介しています。
最先端のセルフ量り売りスケール、計量POSレジなどを用いた量り売りソリューションは、量り売りに係わる手間や負担を取り除き、楽しい買い物体験の提供を可能にしました。One Wayの使い捨て容器を使わず、BYOC(Bring Your Own Container)とデポジット制の貸出で容器をサーキュレートする仕組みも構築しました。
また、「斗々屋」では、生鮮を扱うことで発生しがちなフードロスへの対策として、ディナータイムには、鮮度が落ちる前の食材を使った料理を提供するレストランを運営。さらにそれらの食材を使った保存食品を開発しています。スーパーマーケット、レストラン、加工食品の垂直展開による三毛作で、サステナブルなビジネスに不可欠な収益性を生み出し、新しいグローサラントモデルを確立します。
持続可能な社会の創造が世界共通の課題となる中、昔ながらの量り売りという文化が、TERAOKAと斗々屋により、新しいカタチで「再発明」されようとしています。
日本初のゼロ・ウェイスト小売りを、ビジネスモデルとして立証するという私たちの挑戦を、ぜひ動画でご覧ください。
■プロモーションビデオ
https://youtu.be/1Wsp1Dq95rc
<導入店舗>斗々屋京都本店
https://totoya-zerowaste.com/
住所:〒602-0862 京都府京都市上京区 丸太町上る出水町252 1階