拓殖大学とタイスィーパトゥム大学によるCOIL型ビジネス研修がスタート。日本とタイから合計68名の学生がチームを組み課題解決やビジネス企画の完成を目指す。
2021年9月7日、「日本とタイの大学生によるCOIL型ビジネス研修 (主催:拓殖大学商学部国際交流委員会)」がスタートした。
本研修は、商学の専門知識とスキルの実践を通して、グローバル人材に必要な視野と経験を高めながら、ビジネスのプロジェクトを達成する国際交流企画で、商学部の4つのゼミナール(植木ゼミ、中嶋ゼミ、佐藤ゼミ、鄭ゼミ)に所属する学生と、タイスィーパトゥム大学(以下SPU)の学生の合計68名が、10ユニットのミックスチームを組み、COIL型(Collaborative Online International Learning)のグループワークと各自の研究調査を組み合わせながら、ビジネスの課題と提案を競うもの。学生達は11月23日の最終発表会に向け、約2か月半の期間中、両大学の教員による9回のオンライン授業並びにプロジェクト指導を受けながら、自らのビジネス企画完成を目指す。
プロジェクトのキックオフにあたり松岡公二拓殖大学商学部長が、学部の特色とグローバル人材育成の理念を、SPUのWaraporn Thaima教養学部長がオンラインビジネス研修に参加する学生に対する期待を語り、参加者を激励した。
オンライン上に作られた10部屋の小会議室では、両大学のチームメンバーが初めての顔合わせを行い、お互いにインタビューをする形でアイスブレークを行った。学生達は1時間にわたり日本語と英語を交えながら、言葉と文化のギャップを埋め、相互理解とチームの求心力を高めていくためコミュニケーションを重ねた。キックオフ以降、各チームが主体性をもって、教員の指導を受けながらも自力でチームとプロジェクトを運営していくこととなる。
当プロジェクトの詳細は拓殖大学ホームページをご覧ください。
https://fcom.takushoku-u.ac.jp/news/20210913-02.html
▼本件に関する問い合わせ先
拓殖大学 広報室
TEL:03-3947-7160
メール:web_pub@ofc.takushoku-u.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/