八王子市にて、高齢者を対象とした新型コロナウィルスワクチン接種予約の開始に伴い、八王子国際キャンパス近隣の館ヶ丘団地にて拓殖大学国際学部藍澤ゼミナールの学生15名が、スマートフォンを所持していない高齢者に代わって、予約を支援。
拓殖大学国際学部藍澤ゼミナールでは、ゼミ活動の一環として2019年より八王子国際キャンパス近隣の館ヶ丘団地(東京都八王子市)にて「館ヶ丘団地暮らし向上プロジェクト」を実施しており、空き家調査や団地が抱える問題の分析や報告会などを通して、住民に寄り添い、同団地の自治会とも緊密に連携をとってまいりました。
このたび八王子市にて、高齢者を対象とした新型コロナウィルスワクチン接種予約の開始に伴い、館ヶ丘団地自治会が接種予約の支援を開始しましたが、支援を必要とする住民が予想外に多く、日頃より交流のある本学同ゼミナールに要請があり、現在15名の学生達が一日2名体制で協力しています。
具体的な協力内容は、スマートフォンを所持していない高齢者に代わって、学生達がスマートフォンを使って予約の手伝いをするものです。
支援を行った岡部優里奈(国際学部3年)さんは、電話を使用した予約では100回かけても受付に繋がらず、スマートフォンのちょっとした操作も高齢者には難しいという現実に当初は驚いたが、無事予約の完了を住民に伝えた時にいただいたお礼の言葉は嬉しかったと語りました。
宗形颯人(国際学部3年)さんは「コロナ禍で直接ありがとうと言って貰える機会が少なかったので、感謝の言葉はとても印象に残りました」と感想を述べました。
この取り組みについては既に多くのメディアで取り上げられておりますが、同ゼミナールの学生達はワクチンの2回目接種に向けて引き続き支援を行っていきます。
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