社員健康管理にPHR「カルテコ」活用 健診データ手元に健康リテラシーを向上へ
人が一生涯の健康・医療情報を自ら管理できるPHR(パーソナルヘルスレコード)サービス「カルテコ」を提供するメディカル・データ・ビジョン株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:岩崎博之)は、社員が健康管理にPHRを活用するために、受診した健診施設で「カルテコ」を利用できるようにしましたのでお伝えします。
具体的には、医療法人社団ミッドタウンクリニック(港区、理事長 草野敏臣)が運営する東京ミッドタウンクリニック(同区六本木)と日本橋室町三井タワー ミッドタウンクリニック(中央区日本橋)で健康診断を受診した社員が、スマートフォンやPCで「カルテコ」を通じて健診結果をいつでもどこでも閲覧できるようにしました。
「カルテコ」は当社が開発し、2015年6月にサービスを開始。現在、全国の6病院で稼働しています。患者さんは「カルテコ」を利用することで、自身の病気や治療内容を正しく理解し、納得して治療を受けられたり、旅行先や災害時などで具合が悪くなり、かかりつけ以外の医療機関を受診する際にも、自身の病気を医師に正しく伝えやすくなったりします。現在、約3万人が利用しています。
■社員がデータに基づく健康目標を設定
当社では、「カルテコ」を利用している社員の有志で互いに健康目標を設定し、健康維持に努めることを応援していきます。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で在宅勤務が常態化する中、当社内では社員同士で体重や、体重と身長から算出される肥満度BMI
(Body MassIndex)指数などを、一定の期間内に減少させるなどの共通目標を設定する取り組みが、自然発生的に起きています。
※「カルテコ」は、アプリを公開しており、広く国民が「カルテコ」に登録し、利用することができるようになっています。「カルテコ」はApp Store、Google Playでダウンロード可能です。