~ 「ペットのためのより良い世界」の実現の一環とした取り組み ~
マース ジャパン リミテッド(本社:東京都港区、社長:後藤 真一、以下、マース ジャパン)は、全国の国公私立小学校の低学年を対象とした「犬を通じた体験授業」を実施する「こども笑顔のラインプロジェクト」(主催:一般社団法人マナーニ 所在地:東京都港区、代表理事:内田 友賀)の2021年度の活動に協賛します。マース ジャパンは2018年より本プロジェクトに協賛しており、4年目の協賛となります。
「こども笑顔のラインプロジェクト」は、全国の小学校のカリキュラムの一部として実施する、犬を介在した学習プログラムです。いじめ問題や自殺、孤独やストレスなど子どもをとりまく問題に対し、心のケアや学びの場として取り組むことに加え、動物虐待や飼育放棄などのペットを取り巻く環境改善を活動の目的として2014年から行われています。現在は、小学校低学年向けに、新型コロナウイルス感染対策を行った上で、希望する小学校で実施しています。
授業は介在犬と対面する前に、犬の世界のことを知ることから始まります。犬の表情の写真から犬にも感情があることを感じたり、犬にとって児童の大きさは、児童にとっての大型バスぐらいの巨大なものであることを知り、急に犬の頭をなでる行為がどれだけ怖いものなのかということを大きな人の手の模型を使って体感します。その後、グループに分かれて介在犬と対面し、犬の目や耳、指の数などを観察し、人と犬は何が一緒で何が違うのか、また犬と犬でも同じところと違うところがあることを学びます。その後、どうやったら犬と仲良くなれるのかを考えながら一緒に遊ぶ時間を過ごします。最後に、なぜ犬が一緒に遊んでくれたのかを発表し、授業は終了します。
マース ジャパンは、ペットケア事業の使命として掲げる「ペットのためのより良い世界(A BETTER WORLD FOR PETS)」の実現のための一環として、2018年より本プロジェクトに協賛しています。「命」の大切さを学ぶことを通じてペットを飼うことの責任を学ぶ機会に加え、犬が好きな人、過去の経験から苦手な人、触れ合う機会がなく接し方が分からない人など、動物に対して様々な感情を抱いている人がいることを体感することで、ペットと共生する社会実現のための一助となることを願っています。
授業風景
こども笑顔のラインプロジェクトについて
一般社団法人マナーニ(所在地:東京都港区、代表理事:内田 友賀)が企画、実施する「こども笑顔のラインプロジェクト」は、全国の小学校で犬を介在した学習プログラムで、いじめ問題や自殺、孤独やストレスなど子どもをとりまく問題に対し、心のケアや学びの場として取り組むことに加え、動物虐待や飼育放棄などのペットを取り巻く環境改善を活動の目的として2014年から開始。2017年から2019年には、文部科学省の指定研究として、日本で初となる東京学芸大学による動物介在学習プログラムの開発と調査を共同で実施。現在までに延べ85校、約6,000人の児童を対象に実施。文部科学省、環境省後援。
一般社団法人マナーニのホームページは
https://manani.jp/
「こども笑顔のラインプロジェクト」活動紹介動画は
https://youtu.be/Va_d5I_jESk
マース ジャパン リミテッドについて
マース ジャパン リミテッドは 1975年に設立、ペットフード事業とスナック菓子事業(スニッカーズ®やM&M’S®、BE-KIND®(ビーカインド®)など)を展開しています。ペットフード事業では、「ペットのためのより良い世界(A BETTER WORLD FOR PETS)」の実現を目指し、カルカンⓇウィスカス®、アイムス™、シーザー®、シーバ®、ペディグリー®等のトップブランドや、ニュートロ™、グリニーズ™などの主に専門店で扱われているブランドを展開しています。国内従業員数は約 320名。親会社のマース インコーポレイテッドは、世界 80以上の国と地域で事業を展開。世界における年間総売上高は 約400億米ドルで、その製品は世界中で販売されています。総従業員数は約 13万名。
マース ジャパン リミテッドのホームページは、
http://www.marsjapan.co.jp