【2021年4月1日 東京発】– 中国の大手テクノロジー企業テンセント(本社:中国・深セン、CEO馬化騰 (ポニー・マー)、以下テンセント)のクラウド事業部門であるテンセントクラウドは本日、ライブ配信および収益確保を支援するためのaPaaS(application Platform as a Service)ソリューションを、3月30日に日本市場で先行リリースしたことを発表しました。
導入企業にとって新たなITシステムの開発を必要としないため、初期導入費用を大幅に抑えることが可能となるだけでなく、開発ツールであるSDK(Software Development Kit)を用いることで迅速にライブ配信プラットフォームの構築を実現することができます。機能面では、標準的なライブルーム機能だけでなく、各種ミニゲームや投げ銭といった多様なユーザインタフェース(UI)を提供していることから、ライブ配信そのもののクオリティを高めつつ、収入源を多様化させることが可能です。これらの豊富な機能を有効に活用することで、導入企業は開発リソースを割くことなく、収益性が高いライブ配信コンテンツの企画立案といった、本来注力すべき業務に集中することが可能となります。
テンセントクラウドは、安全で信頼性の高い高性能なパブリッククラウドサービスプロバイダーとして、通信時に高負荷がかかるライブ・エンタテインメント、ゲーム業界を中心に、高度なインフラやレジリエントな環境を必要とする公的機関や民間企業に対して、クラウドへのアクセスと豊富なサービスを提供しています。日本ではbravesoft株式会社、Black Inc. 株式会社withなどが導入し、安定したビデオ伝送や音声通話機能などを活用することで、ユーザーのライブ配信体験を向上させています。