駒澤大学(東京都世田谷区)ではこのたび、書類作成・決裁業務の効率化を目的として株式会社コラボスタイル(本社:名古屋市中村区)によるクラウドワークシステム「コラボフロー」を導入。業務デジタル化の推進を図る。また、PCやモバイル端末で申請・決裁処理が行えるようになることでリモートワークを促進し、新型コロナウィルス感染症対策にもつながると期待される。
駒澤大学ではこれまで、主に紙による決裁処理を行っていたが、決裁者の不在による業務停滞や部署・キャンパス間の文書持ち回りなど、紙ならではの課題があった。
また、新型コロナウィルス感染対策によりリモートワークが推奨されているが、同大では決裁処理をリモートで行う環境が乏しく、決裁を行うために教職員が出勤することもあった。
ワークフローシステムの導入によって、PCやモバイル端末で申請・決裁処理が行えるようになり、こうした紙による決裁処理の課題が解決。さらに、決裁文書が電子的に保管されるため、文書管理の簡易化や検索性の向上、システム連携による業務省力化等も期待される。
導入にあたっては段階的な展開を予定しており、今年度は約80種12,000件の申請書類をデジタル化する。それ以降も順次拡大することで、リモートワークによる学内業務の遅れを防止し、効率化することを目指す。
駒澤大学では今後もDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、より重要度の高い業務や新規事業にリソースを回すため、業務の効率化を図っていく。
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