株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)は、アルバイト募集時の平均時給データ(2020年11月度)を発表しました。本調査は、アルバイト・パート求人情報サイト『マイナビバイト』(https://baito.mynavi.jp/)に掲載された求人広告データを集計したものです。
【TOPICS】
<全国>
◆11月の全国平均時給は、1,122円(前月1,122円、前年同月1,106円)となり、過去最高平均時給を更新した10月から横ばい。【図1】
◆エリア別平均時給では7エリア中4エリアで前月比が増加、4エリアが前年同月比で増加した。【図2】
◆職種別平均時給では16職種中12職種が前月比で増加、8職種が前年同月比で増加。【図3】
◆都道府県別平均時給は「東京都」が最も高く1,272円、最も低かったのは「長崎県」で891円。【図4】
<関東>
◆関東の11月の平均時給は1,206円(前月1,203円、前年同月1,178円)。前月からは3円増加、前年同月では28円増加。【図2】【図5】
【全国調査概要】
11月の全国平均時給は1,122円となり、2017年の集計開始以来の過去最高を更新した10月から横ばいだった。前年同月比では16円増加した。前年同月と比べて、時給相場の低い「アパレル・ファッション関連」「飲食・フード」「販売・接客・サービス」の求人数が大幅に減少したことが、平均時給の上昇につながったと考えられる。
エリア別平均時給の前月比は、7エリア中4エリア「関東」「東海」「中国・四国」「九州・沖縄」で増加、3エリア「関西」「北海道・東北」「甲信越・北陸」は減少となった。
前年同月比では7エリア中4エリア「関東」「関西」「東海」「甲信越・北陸」が増加、3エリア「北海道・東北」「中国・四国」「九州・沖縄」は減少した。
職種別平均時給の前月比では16職種(大分類)中、12職種が増加、3職種が減少、1職種が横ばいだった。前年同月比では16職種(大分類)中、8職種が増加、8職種が減少となった。
都道府県別平均時給では、最も高かったのが東京都の1,272円(前月1,264円、前年同月1,236円)、最も低かったのが長崎県の891円(前月911円、前年同月973円)となった。