「東広島消防署高屋分署(仮称)」を広島キャンパス内に建設 建設プロジェクト・インターン、学生消防団員の決意表明式開催



近畿大学工学部(広島県東広島市)と東広島市は、「東広島消防署高屋分署(仮称)(以下、高屋分署)」新庁舎の建設地が近畿大学広島キャンパス内に決定したことを受け、消防署建設プロジェクト長期実践型インターンシップを実施し、工学部建築学科の学生を採用することとなりました。これに合わせ、近畿大学工学部で初となる学生消防団員も結成します。
つきましては、令和2年(2020年)12月14日(月)に、消防署建設プロジェクト参加インターン学生及び学生消防団員の決意表明式を行います。式典後、学生消防団員も参加して、工学部学生及び教職員を対象とした消防訓練を実施します。




近畿大学工学部(広島県東広島市)と東広島市は、「東広島消防署高屋分署(仮称)(以下、高屋分署)」新庁舎の建設地が近畿大学広島キャンパス内に決定したことを受け、消防署建設プロジェクト長期実践型インターンシップを実施し、工学部建築学科の学生を採用することとなりました。これに合わせ、近畿大学工学部で初となる学生消防団員も結成します。
つきましては、令和2年(2020年)12月14日(月)に、消防署建設プロジェクト参加インターン学生及び学生消防団員の決意表明式を行います。式典後、学生消防団員も参加して、工学部学生及び教職員を対象とした消防訓練を実施します。

【本件のポイント】
●消防署建設プロジェクトに伴う約2年間の長期実践型インターンシップが本格的に始動
●近畿大学工学部初の学生消防団員が誕生。今後は消防局や消防団、地域住民と連携して、地域の防災活動に取り組む
●決意表明式当日は、消防用ドローンやポンプ車やはしご車などの消防車両を使った消防訓練および建設予定地の見学を実施

【本件の背景】
東広島市は、令和3年(2021年)の開署を目指し、平成31年(2019年)1月から高屋分署の建設事業をスタートしましたが、建設候補地の選定に時間を要したため、新庁舎の着工が遅れていました。この度、近畿大学広島キャンパス内の敷地が建設地として決定したことから、双方の特性および資源を生かした連携・交流を行い、地域住民に対する防災、防火教育や救急等など、多方面にわたる取り組みに対し、学生が参加できる体制を整えます。

【本件の内容】
消防署建設プロジェクトに伴う長期実践型インターンシップには、学内選考を通過した工学部建築学科の学生12人が参加し、約2年間、設計業務開始から工事完了まで一連の実務に携わります。また今回、近畿大学工学部で初となる学生消防団員が16人入団しました。今後は、地域の防災活動のみならず、災害時には地域の防災リーダーとして市民の安全・安心のために活動します。
決意表明式当日は、式典後、消防局と消防団合同参加による工学部学生及び教職員を対象とした消防訓練を実施します。訓練では、入団した学生消防団員も参加し、消防車両からの放水や、はしご車を使っての救助訓練を実施するなど、消防団員として初めての公開訓練に取り組みます。
令和5年度開署(予定)以降は、高屋分署からの指導を受けながら、消防団員である学生を中心に、大学関係者及び地域住民の防災活動に必要なスキルの習得に取り組む予定です。

<東広島消防署高屋分署(仮称)概要>
構  造:鉄骨造2階建
敷地面積:約3,864m2
延床面積:約750m2
開署時期:令和5年(2023年)運用開始予定

【決意表明式概要】
日 時:令和2年(2020年)12月14日(月)
    11:30~ 決意表明式
    12:15~ 消防訓練
    (ポンプ車やはしご車などの消防車両、消防用ドローンも登場)
    13:00~ メディアの方を対象とした高屋分署建設予定地の見学
会 場:近畿大学工学部・広島キャンパス C館3階 Active Learning Area 他
    (広島県東広島市高屋うめの辺1番、
     JR山陽本線「西高屋」駅からバス約5分)
内 容:代表者挨拶、高屋分署及びプロジェクトの概要説明、
    質疑応答、写真撮影 他
出席者:東広島市長 高垣 廣徳(たかがき ひろのり)
    消防局長 石丸 泰三(いしまる たいぞう)
    消防団長 延満 慎治郎(のぶみつ しんじろう)
    近畿大学工学部長 旗手 稔(はたて みのる)
    消防署建設プロジェクトインターンシップ参加学生12人、
    学生消防団員16人
来 賓:東広島市議会議員
参観者:高屋地区住民自治協議会会長、消防団関係者
※ 今後の新型コロナウイルス感染状況によっては、延期もしくは縮小する可能性があります。

【長期実践型インターンシップについて】
消防署建設プロジェクト参加学生は、高屋分署建設に伴う設計業務内において、設計者ら関係者と設計図・積算チェックの他、設計内容(工法比較、仕様等)に関する意見交換を行い、デザイン部分などでは学生の意見も反映して建設を進め、建築工事でも、学生が工事現場への立会い等を行い、実際の現場を肌で感じることができるインターンシップです。

【学生消防団について】
近畿大学工学部で初となる学生消防団員が16人誕生します。この学生消防団は、高屋町を管轄する第三方面隊に所属し、実際に消防団員として活動します。活動としては、災害対応はもちろんのこと、地域の防災リーダーとして近畿大学工学部学生、教職員及び地域住民に対して防災の面でリードしていく立場となります。また、消防局主催の消防・防災フェアでは、高屋地区のみならず市内全域の市民の方々に対して防火啓発活動等も行います。

【関連リンク】
工学部 機械工学科 教授 旗手 稔 (ハタテ ミノル)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/399-hatate-minoru.html

工学部
https://www.kindai.ac.jp/engineering/

▼本件に関する問い合わせ先
広報室
住所:〒577-8502 大阪府東大阪市小若江3-4-1
TEL:06‐4307‐3007
FAX:06‐6727‐5288
メール:koho@kindai.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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近畿大学
ホームページ
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松村 到
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〒577-8502 大阪府東大阪市小若江3丁目4-1

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