クアンタム、新しいプラットフォームでデータ管理とストレージを融合 – ATFS

動的なデータの可視化、ポリシーベースの自動化、ストレージのテレイン(地形)全体での シームレスなモビリティを可能にするアプリケーションとデータのインサイトを提供

日本クアンタムストレージ株式会社(東京都港区、以下、クアンタム)は、まったく新しいデータ&ストレージ管理プラットフォーム、Quantum ATFSを発表しました。これは、リアルタイムのデータ分類およびインサイトとアプリケーションのニーズを統合し、ストレージ・リソースの割り当て方法と消費方法を決定する、初のネットワーク接続ストレージ・プラットフォームです。データ・インサイトにより、ファイル・システムの制約なしにデータを可視化し、ポリシーに基づいて意図的なデータ配置を自動化し、ジャストインタイムのデータ移動ポリシーを使用してリソースを最適化できます。
オンプレミスでもクラウドでもデータとアプリケーションをエンドツーエンドで管理するというニーズに応えることで、場所を問わない非構造化データの管理およびストレージ・サービスのリーディング・プロバイダーになるというクアンタムの戦略が前進しました。

「クアンタムのエンジニアリング・チームは、ストレージの専門家と協力して、ストレージのニーズの高まりに伴ってITチームが直面する多くの課題に取り組んできました。ストレージのために機能するITではなく、ITのために機能するストレージ・プラットフォームを提供すべく、最先端の技術およびデータの起源と分析を駆使した革新的で束縛のないソリューションを設計しました」と、ホーメル研究所情報技術部門ディレクターのJeffrey McDonald博士は述べています。

<データの利益に基づきデータの利益のためにストレージ・リソースを最適化>
現代のお客様はデータを管理するために「不自然な行動」をとることを強いられています。容量やデータがどこにあるかを推理したり、ビジネスに必要なものを見つけるためにファイル・システムを数日間も検索したりしています。何を削除していいのか、いつ削除していいのか、確信が持てないこともあります。その結果、データのサイロが発生し、制御と可視性が失われます。ATFS(All-Terrain File System)はこの課題に対応します。ATFSはデータをジャストインタイムで意図的に配置し、アプリケーションとワークフローのパフォーマンス、復元力、可用性、アクセス需要を満たすように設計されています。そのため、ATFSは、リソースをオンプレミスに展開する場合でもクラウドに展開する場合でも、一貫性のあるエンドユーザー・エクスペリエンスを提供します。

ATFSは、データ分類、メタデータ、ビジネス指向のタグ付けを活用してストレージ・リソースの消費を合理化/最適化することにより、ストレージの経済性を変革し、パフォーマンス向上のための追加コストを不要にします。大規模環境において必要なときに必要な場所で、アプリケーションへのサービスとしてハードウェアリソースを管理するように設計されています。

5 Guys Named Moe, Inc社ポストプロダクション責任者のEric A. Reid氏は次のように語っています。「5 Guys Named MoeにあるATFSシステムは、超高帯域幅のクラウド・データ移行作業のバックボーンです。ATFSプラットフォームに組み込まれているメタデータ・タグを利用することで、データに効率的に優先順位を付け、手入力することなく、最もリソースを消費するタスクにNVMeのスペースを自動的に割り当てることができます。これにより、全体的なコストが削減されると同時に、ワークフローに利用できるストレージ・スペースとハイエンド・パフォーマンスの適切なバランスが確保されます。」

<予測可能で一貫性のあるパフォーマンス>
ATFSが取り込んだデータは、ポリシーやアプリケーション定義のタグに基づいて、または手動で、フラッシュ、バルク、またはクラウドに配置できます。パフォーマンスは、アクティブなデータセットのサイズに基づく調整が可能です。自動化されたポリシーは、データを「ジャストインタイム」に配置してワークロードをサポートすると同時に、ストレージのユニットあたりの効率と生産性を向上させます。

<シームレスなクラウド・コラボレーションとデータ・モビリティ>
ATFSは、データ分類と配置を自動化することにより、さまざまなユースケースに対応します。
  • アプリケーション・ワークフローの自動化
    ライフサイエンス、メディア&エンターテインメント、金融サービスなどで、資産管理ツール、スケジューラー、その他のアプリケーションと統合し、APIを使用してタスクを自動化します。
  • アクティブなデータ保持
    メタデータとタグは、時間が経過したデータへのアクセスを簡素化します。
  • クラウドへのリソースのデプロイ
    クラウドベースのアプリケーションを使用してクラウド・バースト、または大規模なデータセットの保持にATFSを使用します。
  • コラボレーション
    複製を作成することなく、組織全体および組織外部でのデータ共有のセキュリティを確保します。
  • データ制御
    オリジナルデータを確認するために、規制、ベストプラクティスに従い、保持、保護、およびアクセスのガイドラインに基づいて実行します。
<提供時期>
ATFSは、Quantumアプライアンスにインストールされるソフトウェアとして、今年12月から受注を開始します。

<支持表明>
ESG社シニア・アナリスト、Scott Sinclaire氏
「企業がストレージ・リソース、コンピューティング能力、予算に対してより優れた弾力性を求めるにつれて、クラウドの採用は加速し続けています。ATFSは、この新しいデータ・ランドスケープ向けに設計されており、非構造化データから価値を引き出すために必要なインサイトを企業に提供します。」

Quantumプライマリ・ストレージ担当ジェネラル・マネージャー、Ed Fiore
「数百万または数十億のファイルを所有しているお客様にとって、それらのファイルを整理、検索してルールに基づいて配置できるように分類することは、大規模な非構造化データの無秩序な増加を制御するための重要な進歩です。これらの課題に対処し、アプリケーションのニーズとストレージ・リソースをリアルタイムで調整してデータに関する深いインサイトを提供するよう、ATFSプラットフォームを設計しました。」

<その他資料> クアンタムについて
クアンタムの技術とサービスは、お客様のデジタル・コンテンツのキャプチャ、作成、共有を支援し、長期にわたって保存および保護します。データ・ライフサイクルのあらゆる段階に最適なソリューションを搭載したクアンタムのプラットフォームは、高解像度ビデオ、画像、産業用IoTに、最速のパフォーマンスを提供します。これが、世界中の大手エンターテインメント企業、プロスポーツチーム、研究機関、政府機関、大企業、クラウド・プロバイダーがクアンタムで世界を幸福に、安全に、スマートにしている理由です。その方法についてはhttps://www.quantum.com/jp/ をご覧ください。

お問い合わせ
日本クアンタムストレージ株式会社(https://www.quantum.com/jp/
email: japan_info@quantum.com
Tel: 03-6890-3038(代表)

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この企業の情報

組織名
日本クアンタムストレージ株式会社
ホームページ
https://www.quantum.com/ja/
代表者
マクドナルド・ グレゴリー・ジェー
資本金
4,000 万円
上場
海外市場
所在地
〒107-0051 東京都港区元赤坂1-2-7赤坂Kタワー4階
連絡先
03-6890-3038

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