横浜美術大学の学生が新設の神奈川県立あおば支援学校の校章をデザイン -- 同校の基本理念や児童生徒の成長と社会へ羽ばたく様子を表現



今年4月に開講した神奈川県立あおば支援学校(横浜市青葉区 校長:横澤孝泰)の校章を、横浜美術大学(横浜市青葉区)ビジュアルコミュニケーションデザインコース4年生の新田一生さんが、デザインした。これは、同校からの依頼によるもので、地元住民から募集したデザイン原案を参考にして制作。校名の「あおば」をモチーフに、同校の基本理念や児童生徒の成長と社会へ羽ばたく様子を表している。




 神奈川県立あおば支援学校は、今年4月に開校した肢体不自由・知的障害の児童生徒が在籍する特別支援学校。開校にあたって広く市民から校章のデザインを募集しており、地元の小・中学生や住民らから203点のイメージ画が寄せられていた。

 昨年10月に、同校から横浜美術大学に校章デザイン制作の依頼があり、当時3年生だった新田一生さんが制作を担当した。新田さんは同校の基本理念である「思いを紡ぐ 優しいあおば」を踏まえ、それから伝わる「大小の葉からさまざまな考えをも持っている生徒たちの心」「人はそれぞれ違うが皆が一つになるとキレイになる」「成長と同じように葉が大きくなる」「この学校で羽ばたきたい」などのエッセンスを汲み取り、デザイン化を進めた。

 試行錯誤し完成した校章は、さまざまなサイズや形の葉で構成することで、多種多様な考えや個性を持つ児童生徒を表し、中心から外側へと広がる葉と色のグラデーションで児童生徒の成長と社会へ羽ばたく様を表現している。
 11月1日に執り行われた開校記念式典では、同校の横澤孝泰校長より感謝状が授与された。

 新田さんは「この度の貴重な経験に感謝すると共に、あおば支援学校の児童生徒たちの成長と同校が地域に根付き発展していくことを願っています」と話している。

●神奈川県立あおば支援学校
 https://www.pen-kanagawa.ed.jp/aoba-sh/



【更新】本文の1行目と基本理念の文言を変更しました。(2020/11/10 16:50)

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