SAS Institute Japan、アナリティクスの導入を専門コンサルタントがサポートする「4ステップ アナリティクス導入支援サービス」を提供開始

~アナリティクスの導入を検討する企業に対し、データ分析のさらなるビジネス価値を提案~

ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーであるSAS Institute Japan株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:吉田 仁志、以下 SAS)は本日、予測型モデリングやデータマイニング、フォーキャスティング(時系列予測)などの高度なアナリティクスを業務に適用することにより、従来のビジネス・インテリジェンスによる過去分析では実現できなかった業務課題の解決を支援するサービス「4ステップ アナリティクス導入支援サービス」の提供を開始すると発表しました。価格は300万円から(税別)となります。オプションとして、SASのデータ・ビジュアライゼーション製品「SAS Visual Analytics」のライセンスおよびインストールを含むコースも提供します。また同時に、アナリティクス導入のヒントや活用事例などの各種情報を提供するWebサイト「アナリティクス ~全ての意思決定に、サイエンスを。~」の公開を本日より開始します。

本サービスにより、アナリティクスの導入を検討する企業に対し、保有データに基づくアセスメント、想定ROIの算出、アナリティクス活用に向けた戦略立案までを支援します。これにより企業は、初期投資を抑えながら、アナリティクス導入のロードマップを短期間で策定することが可能となります。以下のような業務課題を持つ企業を主な対象としています。

・すでにビジネス・インテリジェンスを導入しているものの、期待するビジネス価値を引き出せていない
・アナリティクスの導入に必要となる専門的なノウハウと人材が欠けている
・アナリティクスの重要性は認識しているが、どこから着手すればいいかわからない
・ビッグデータを収集したものの、収益向上やコスト削減などのメリットを引き出せていない

アナリティクス活用の第一歩をサポートする「4ステップ アナリティクス導入支援サービス」は、SASが長年にわたり蓄積したアナリティクス導入のノウハウを集約したコンサルティング・サービスです。アナリティクスのプロジェクトにおいて豊富な経験をもつSASのコンサルタントが2ヶ月程度の期間で、企業が保有するデータを用いてアナリティクスの有効性を検証します。

「4ステップ アナリティクス導入支援サービス」は、以下の4つのステップから構成されています。アナリティクスを適用する対象業務の絞りこみ、保有データの整理と理解、変数の設定から、モデル開発までの工程を一貫してサポートし、ビジネス課題解決に寄与する施策立案に向けたアドバイスを行います。

・ステップ1:企画
業務課題とアナリティクスで実現できることを明確化する
・ステップ2:データ探索
データ探索を行い、保有データの整理と理解を行う
・ステップ3:変数作成
アナリティクスに必要な変数の洗い出しを行う
・ステップ4:モデル作成
モデル構築と関係性の考察および施策立案への仮説出し

SAS Visual Analyticsのライセンスおよびインストールを含むオプションを選択した場合は、データ探索からモデル作成までの各ステップにおいて本製品を使用し、実際に開発したモデルを用いたプロトタイプ構築を実施します。SAS Visual Analyticsは、インメモリ処理による高速性、自動的な分析による利便性を備え、優れたデータ・ビジュアライゼーション機能により高度なアナリティクスをより容易に実施することが可能となります。

また、アナリティクスの導入を検討する企業に対して、無償のセミナー「アナリティクス スタートアップワークショップ」を開催します。アナリティクスを成功に導くために必要となる10のステップに関する解説や、実際にアナリティクスによる成果を出している企業の事例紹介、参加者との個別相談によるデータ活用状況のヒアリングとアドバイスなどを行います。

アナリティクス情報サイト「アナリティクス ~全ての意思決定に、サイエンスを。~」では、アナリティクスの導入を検討する企業を対象に、アナリティクス導入のヒントや導入事例などの豊富な情報を、わかりやすい解説記事やホワイトペーパーなどで提供します。

「アナリティクス ~全ての意思決定に、サイエンスを。~」
URL http://www.sas.com/jp/go/analytics

さらに、SASが主催する各種セミナーやイベント、外部のイベントへの協賛を通じて、広くアナリティクスの啓発活動を行っていきます。詳細については上記Webサイトで紹介しています。

<関連セミナー・イベント情報>
・[後援イベント] 6月11日(火) アナリティクス・カンファレンス 2013
分析力の時代 データから本当の価値を掘り起こし、活かす“真の企業競争力”
主催: 株式会社ビジネス・フォーラム事務局
会場: JA共済ビル(東京都千代田区)
URL http://www.b-forum.net/analytics

・[セミナー] 6月18日(火) “アナリティクス”への一歩を踏み出す次世代 BI
~SAS Visual Analytics ご紹介セミナー~
主催: SAS Institute Japan株式会社  
会場: SAS Institute Japan株式会社 本社(東京都港区)
URL http://www.sas.com/jp/event

アナリティクスは、過去を分析・可視化するだけのビジネス・インテリジェンスのレベルを超えて、統計解析や数学的な手法を使って、予測的なモデリング、フォーキャスティング、最適化などを行う先進のデータ活用手法です。すでに世界各地の先端企業で活用されており、ROIでその価値が実証されています。近年は、ソーシャルメディア、センサーデータ、オープンデータなど利用できるデータソースの広がりもあり、ビジネス課題の解決だけでなく、新しいビジネス機会の発見のため、未導入企業からも大きな注目を集めています。

<SAS Institute Inc.について>
SASは、ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーであり、ビジネス・インテリジェンス市場においても最大の独立系ベンダーです。SASは、高度な分析と将来予測を実現するフレームワークにもとづき、顧客企業の60,000以上のサイトに革新的なソリューションを提供しています。複雑な経営課題を解決するビジネス・ソリューションによって迅速で正確な意思決定を実現することで、顧客のパフォーマンス向上と価値の創出を支援します。1976年の設立以来、「The Power to Know(R)(知る力)」を世界各地の顧客に提供し続けています。本社:米国ノースカロライナ州キャリー、社員数:Worldwide約1万3千名、日本法人約240名(http://www.sas.com/

*SASとその他の製品は米国とその他の国における米国SAS Institute Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です。

この企業の関連リリース

この企業の情報

組織名
SAS Institute Japan株式会社
ホームページ
http://www.sas.com/jp
代表者
手島 主税
資本金
10,000 万円
上場
非上場
所在地
〒106-6111 東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー 11F
連絡先
03-6434-3000

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