Aruba, a Hewlett Packard Enterprise company (NYSE: HPE) は本日、Aruba Instant On の製品ポートフォリオに新たにスイッチシリーズを投入したことを発表しました。有線・無線の統合管理により、小規模ネットワークは、よりシンプルで高速なネットワークを迅速に導入でき、セットアップや管理、メンテナンスを簡単に行えるようになります。事業継続戦略の一環、あるいは接続性の向上など、多様な目的や環境を支援する、この新しいクラウド管理型スイッチ Aruba Instant On 1930 シリーズは、屋内外に設置した既存の Instant Onアクセスポイントとシームレスに統合し、Instant On モバイルアプリで一元管理が可能です。
企業、政府、教育向けのテクノロジー製品とサービスのプロバイダである米CDW社 のSMB担当バイス・プレジデント、ノーム・リリス氏は、次のように述べています。「Aruba Instant On シリーズに、今回この新製品が加わったことで、Aruba は『設置さえすれば あとは全て任せてしまえるようにしてほしい』という中小企業の切実な願いに真摯に向き合いながら、きわめて強固なセキュリティと、中小規模の企業に不可欠なシンプルな管理を実現しています。特に現在の先行き不透明な情勢下、地域社会に不可欠なサービスを提供しつづけるには喫緊の優先事項が山積する小規模組織にとって、今日の事業を明日そして将来へと不断に継続する努力を支え、信頼に応えてくれる IT ソリューションこそが必要とされているのです」
大企業と同様、中小企業にとっても信頼性、セキュリティおよびインフラストラクチャの費用負担は重要事項ですが、特に中小企業に特有の大きな課題は、ネットワークの設定や複雑な管理を担当する人員が不足していることです。進化の早いビジネス用ネットワークやそれに対応して高い処理能力を要求される多様なITに常に適合できるネットワーク・ソリューションを選択する上できわめて重要な要素は、シンプルに運用できることです。こうした課題に応えるため、Aruba Instant On は、全てのネットワークサービスを統合、一括して管理できるよう設計され、スイッチとアクセスポイントの双方を 1つのアーキテクチャで構成するとともに、ネットワーク全体を簡単に設定、監視、管理できる革新的なモバイルアプリを提供します。
Instant On 1930 スイッチシリーズの特長:
8、24また48の1G ポート、PoE 対応、10G SFP 接続で柔軟に構成
IEEE802.3at PoE+を全ポートに搭載し幅広い IoTデバイスに給電
環境に合わせ常に柔軟に選択できる管理モード:
モバイルアプリまたは Web ブラウザからのクラウド管理
ローカル Web GUI
ライフタイム保証 (一部制限あり) で最大限の投資保護
Arubaのバイス・プレジデント兼 Global Small and Medium Business のジェネラルマネージャーを務めるアーモル・ミトラは次のように述べています。「中小企業が私たちの社会で果たしている役割はきわめて重要なものです。日常生活を送るうえで欠くことのできないサービスを提供する側にとって、顧客とつながっているということは今日では絶対条件になっています。セキュアで高性能、大企業並みの接続性を備えるシンプルで手間のかからないワイヤレスソリューションをお求めであれば、Aruba Instant On がその解答になるでしょう」
価格と入手時期
Aruba Instant On 1930 スイッチシリーズは日本国内での販売を既に開始しており、 標準価格は19,000円からとなっています。中小企業向け Instant On 製品シリーズについて、詳しい情報は Aruba Instant On特設サイトをご覧ください。
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出典:[1] SMB Group, “Organizational Issues Facing SMB Operations During COVID-19 And Business Solutions,” April 2020