新型コロナウイルスがもたらした高等学校の長期休校と大学入試の再構築 -- 東京都市大学



東京都市大学(東京都世田谷区)はこのたび、すでに発表していた「2021年度入学者選抜の基本方針(予告その1・その2)」および「2021年度入試計画」の一部を変更し、再構築した入試実施計画を公表した。これは、高校の長期休校の状況や、文部科学省の「令和3年度大学入学者選抜実施要項」などに基づいたもの。同省は各大学に対して7月末までに入試概要を発表するように求めているが、同大はいち早く見直し計画を公表した。なお、今後ふたたび緊急事態宣言が発表された場合や社会情勢によっては、さらなる変更を行う場合がある。




【2021年度入学者選抜の変更を公表】
 2021年度の大学入試は、「大学入試センター試験」から「大学入学共通テスト」に変更するなど、入試の大きな変革時期にあたる。
 こうした中、新型コロナウイルス感染症が拡大。政府は全国の小中、高校に臨時休校を要請し、休校は新年度にまで及んだ。

 文部科学省が6月19日に通知した「令和3年度大学入学者選抜実施要項」は、こうした「学びの遅れ」にも対応した内容となっており、同日に通知された「新型コロナウイルス感染症に対応した試験実施のガイドライン」では試験実施上の各種配慮事項も示された。
 また、同月30日には「大学入学共通テスト実施要項」が発表され、第1日程・第2日程の設定を含めた、本年度ならではの実施内容が通知された。

 東京都市大学は早期から、さまざまなケースを想定した見直し案を検討。このたび、2021年度入学者選抜に係る発表済み情報の変更を公表した。
 主な変更点は、出願日程や合格発表日の変更、出願書類に「休校等の影響を受けた活動計画」を任意で追加できることのほか、学校推薦型選抜はオンラインで実施することとし、特に公募型は「オンラインで実施する特色ある入試」として再構築する(詳細は8月中旬に発表予定)。
 また、受験者の密集を避けるため、あらかじめ予備会場を設定するほか、首都圏サテライト会場の増設、新型コロナウイルスに感染した場合の受験日振り替えなど、新型コロナウイルス感染症の拡大防止にも配慮する。

詳しい入試の変更点は添付PDFを参照。

【2021年度入試制度の変更点とポイントに関するオンライン説明会】
 なお、今回の変更により、同大では7月21日(火)(高校教員対象)と7月26日(日)(受験生・保護者対象)に、「2021年度入試制度の変更点とポイントに関するオンライン説明会」を開催する。概要は以下の通り。

◆入試制度説明&情報交換会
 日時:7月21日(火) 16:00~17:30 ライブ配信
 対象:高校教員
 申し込み: https://www.ocans.jp/tcu?fid=e40sWJYk 
◆入試制度説明
 日時:7月26日(日) 10:00~11:00 ライブ配信
 対象:受験生・保護者
 申し込み: https://www.ocans.jp/tcu?fid=WiVB1aG0


▼本件に関する問い合わせ先
企画・広報室
住所:東京都世田谷区玉堤1-28-1
メール:toshidai-pr@tcu.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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組織名
東京都市大学
ホームページ
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代表者
三木 千壽
資本金
0 万円
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〒158-8557 東京都世田谷区玉堤1丁目28-1
連絡先
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