拓殖大学工学部デザイン学科では、モノやファッション、都市、企業活動などさまざまな分野において工学的視点や技術に基づいた確かなデザイン力の育成を目指して日々教育活動を行っております。
本学学生はこれまでも多くの学外コンクールやコンペに作品を応募して参りましたが、昨今のコロナ禍においても研究、制作を変わらず続け、このたび2名の学生が学外コンテスト・コンペで入選いたしました。
■文房具アイデアコンテストでサンスター文具賞(一般部門)を受賞 金子怜詩さん(デザイン学科3年)
サンスター文具株式会社主催の文房具アイデアコンテストが開催され、応募総数2,841作品の中から金子 怜詩さんの作品が一般部門の「サンスター文具賞」を受賞しました。
金子さんの作品は、「つながるノート''connect note''」という表紙部分にファイルをつけたノートで、使い終わったノートの裏表紙を次に使うノートのファイル部分に差し込むと数冊のノートを連結できるというアイデアです。
審査員からは「シンプルな発想ながら1冊ごとの区切りを越えた新しい使い方・考え方が生まれる。無駄なく書き続けられるだけでなく、人によって使い方が広がるすばらしいアイデアである。」といった講評を得ました。
なお、受賞した作品は、デザイン学科3年次科目「生活デザインIII・演習」の課題として取り組んだものです。
https://feng.takushoku-u.ac.jp/news/20200611-01.html
■AAC2020募集告知ポスターコンペ 入選 平北詩恩さん(デザイン学科3年)
アーバネットコーポレーションが主催する第20回学生限定・立体アートコンペティション「ART MEETS ARCHITECTURE COMPETITION(AAC)2020」の募集告知ポスターコンペ2020において、拓殖大学工学部デザイン学科3年の平北詩恩さんが入選しました。
平北さんは、春季休暇中に考える力と技術を身につけようとポスターや映像、ロゴマークなどジャンルを問わず挑戦していました。そのひとつとして、当該コンペにも応募しました。
立体アートコンペの募集告知ポスターであることから、「平面の世界から立体の世界へ飛び出そう!」というテーマを設定しました。そして立体アートコンペの愛称「AAC」はそれぞれ「ART(芸術)」「ARCHITECTURE(建築術)」「CONPETITION(競争)」の頭文字であることから、それらの言葉からイメージされたイラストを飛び出しているように描きました。
作品をひと通り完成させ全体を確認したところ、寂しい印象を持ったためもう少し詰め込もうかとも考えました。しかし、ある授業で制作した、余白を意識したシンプルな作品が評価されたことを思い出し、無理に詰め込まなかったことが結果につながったと思うそうです。
https://feng.takushoku-u.ac.jp/news/20200612-01.html
●拓殖大学 工学部デザイン学科
https://feng.takushoku-u.ac.jp/course/id/
▼本件に関する問い合わせ先
拓殖大学 広報室
TEL:03-3947-7160
メール:web_pub@ofc.takushoku-u.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/